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e-gas/e-fuel自体が目的ではない:既存インフラや産業の観点
~正しい理解に基づく今後の展望~
セミナー趣旨
脱炭素化にむけてCCUやカーボンリサイクルが期待されているが、原理に対する誤解と不適切な分類学が、関連技術に対する過度な期待と否定的な見解の交錯を生み出している。CCUによって製造されるものには原料と燃料があるが、ボリュームが期待できる後者を例に取り水素との関係性でCCUの役割を見ると、適切な分類ができる。この分類に基づき、CCUやカーボンリサイクルの課題や今後の展望を詳説する。
セミナープログラム
1. CCUSという分類から生じるCCUにまつわる誤解
(1)CCUにおけるCO2再排出は果たして問題なのか?
(2)CO2排出削減効果の帰属に関する議論
2. 水素との関係性から見えてくるCCUの誤解の根源と正しい分類方法
(1)「ブルー水素≒CCS」「CCUでブルー水素は成立するか?」
(2)「e-gas/e-fuel≒グリーン水素」「メタネーション∉ CCU」
(3)炭酸カルシウム等原料が製品の場合は?
(4)水素、CCS、CCUの関係性の再整理と正しい分類:CCSとCCUは別分類すべき
(5)CO2調達戦略
3. カーボンリサイクル・炭素循環
(1)何のためにカーボンをリサイクルするのか?
(2)やってはいけない炭素循環の例
4. 脱炭素化以外の重要な視点
(1)e-gas/e-fuel自体が目的ではない:既存インフラや産業の観点
(2)資源枯渇の回避、エネルギーセキュリティーの改善
5. 関 連 質 疑 応 答
6. 名 刺 交 換 会
■講師及び参加者間での名刺交換会を実施しますので、人脈づくりや新たなビジネス展開にお役立てください。
■ライブ配信受講の方も、会場の名刺交換会終了後に講師と個別対話できる時間を設けております。
セミナー講師
一般財団法人 日本エネルギー経済研究所
電力・新エネルギーユニット 担任補佐
次世代エネルギーシステムグループ マネージャー 研究理事
柴田 善朗 氏
<略歴>
【1992年】 東京大学工学部航空学科 卒業
【1994年】 同大学大学院航空宇宙工学専攻 修了
【1995年】 から株式会社東芝エネルギー事業本部に勤務
【1997年】 フランス国立鉱山大学大学院 修士課程修了
【1999年より】 株式会社住環境計画研究所に勤務
【2010年より】 現職
再生可能エネルギー、系統安定化対策、水素等に関する政策・技術分析を専門とする。
セミナー受講料
1名:33,850円(税込)2名以降:28,850円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
受講について
会場またはライブ配信受講
- ライブ配信受講の方は、お申し込み時にご登録いただいたメールアドレスへ、Zoomでの視聴用URLと
ID・パスワードを開催前日までにお送りいたします。
※会場またはライブ配信受講後、3営業日後から4週間何度でも、アーカイブもご視聴いただけます。
※メールの受信が確認できない場合、「迷惑メール」「ゴミ箱」等に振り分けられていることがございますのでご確認いただけますようお願い申し上げます。
アーカイブ配信受講
- セミナー終了3営業日後から4週間何度でも、アーカイブをご視聴いただけます。
- 収録動画配信のご用意ができ次第、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りいたします。
- 質疑応答は原則として収録録画からカットされますが、ご視聴後のご質問など、講師とのお取次ぎをさせていただきます。
※視聴URLは、お申し込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
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