押出成形のトラブル対策Q&A講座
装置、プロセス条件をどう設定するか? 樹脂のどんな特性が成形に影響するか?
本講座は 過去のセミナーで多く寄せられた質問を元にプログラムを構成しています!
セミナープログラム
1.押出成形に関する基礎知識
(1)材料特性
Q1 押出成形に関係する樹脂特性は何か?
Q2 分子量(平均分子量)、分子構造は押出成形性にどのように影響するか?
Q3 非晶性樹脂と結晶性樹脂の違いは何か?
Q4 MFR、溶融粘度、分子量の間の関係は?
Q5 溶融張力の測定法は?
Q6 溶融張力とMFRの関係は?
Q7 押出成形材料の形態は?
Q8 溶融樹脂から発生するガスにはどのようなものがあるか?
(2)押出成形特性
Q9 押出成形はどのような工程からなるか?
Q10 溶融粘度とは?
Q11 せん断粘度の測定法は?
Q12 伸張粘度の測定法は?
Q13 ドローダウン性の測定法は?
Q14 押出機にはどんな種類があるか?
Q15 スクリュの形状は?
Q16 スクリュにおけるせん断熱発生に影響する因子は?
Q17 押出成形装置にはどんな種類があるか?
2.押出成形現象
Q18 押出成形をする上で、必ず押さえなければならない点は?
Q19 押出成形で成形しにくい製品形状は?
Q20 異形押出で、特に注意することは?
Q21 押出成形のし易さ、難しさはどうやって決まるか?
Q22 樹脂の比容積、圧力、温度 の関係は?
Q23 スウェリング(ダイスウェル)とは?
Q24 スウェル比に与える影響因子は何か?
Q25 メルトフラクチャー、シャークスキンとは?
Q26 配向のメカニズムとは?
Q27 ドローレゾナンスとは?
Q28 残留ひずみ、そり、変形の発生メカニズム?
Q29 残留ひずみは製品品質のどのように影響するか?
Q30 残留ひずみの測定法は?
3.加工条件の最適化
Q31 樹脂はどんなふうに溶けるか?
Q32 ホッパーからの落下量に影響する因子は?
Q33 スクリュの食い込みに影響する因子は?
Q34 予備乾燥はどんな場合に必要か?
Q35 予備乾燥の方法は?
Q36 シリンダ、スクリュにおけるせん断熱の制御法は?
Q37 スクリュで均一に混練するポイントは?
Q38 スクリュの輸送推進力を決める因子は?
Q39 正しい脱気の進め方は?
Q40 ダイ押出後の冷却法は?
Q41 ダイ圧制御のポイントは?
Q42 ダイ温度制御のポイントは?
Q43 安定した供給を行うためのポイントは?
Q44 賦形工程の注意点は?
Q45 冷却時の温度むらを防ぐには?
4.トラブル対策
Q46 溶融樹脂のドローダウンを防ぐには?
Q47 ドローレゾナンスを防止するには?
Q48 サージング(脈動)を防ぐには?
Q49 ダイラインを防ぐには?
Q50 残留ひずみ(冷却ひずみ)を低減するには?
Q51 フッシュアイを防ぐには?
Q52 ギヤマークを防ぐには?
Q53 メヤニを防ぐには?
Q54 粘着・剥離マークを防ぐには?
Q55 光学ひずみを防ぐには?
Q56 そりを防ぐには?
Q57 ブリードを防ぐには?
Q58 異物混入を防ぐには?
Q59 ウェルドライン(スパイダーマーク、融着ライン)の発生を防ぐには?
Q60 成形品の変色を防ぐには?
Q61 表面光沢をよくするには?
Q62 メルトフラクチャー(シャークスキン)を防ぐには?
Q63 気泡不良を防ぐには?
【質疑応答】
セミナー講師
本間技術士事務所 所長 技術士(化学部門) 本間 精一 氏
【略歴】
1963年(昭和38年)4月 三菱ガス化学(旧名江戸川化学工業)入社、ポリカーボネート樹脂(ユーピロン)の応用研究、技術サービスなどを担当
1989年(平成元年) プラスチックスセンターを神奈川県平塚に設立。ポリカーボネート、ポリアセタール、変性PPE、ナイロン(レニー)などの研究に従事、同年 技術士(化学部門 高分子製品)の資格を取得(科学技術庁登録番号 22135)
1994年(平成14年)4月 三菱エンジニアリングプラスチックスの設立にともない移籍 技術企画、品質保証、企画開発、市場開発などの部長を歴任
1999年(平成11年) 同社 常務取締役
2001年(平成13年)6月末 退社
2001年7月 本間技術士事務所を開設
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セミナー受講料
1名につき 55,000円(消費税込、資料付)
〔1社2名以上同時申込の場合のみ1名につき49,500円〕
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