インクジェットの基礎と最新技術
★色材、溶剤、界面活性剤などの選定と製造法が理解できます!
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
【アーカイブ配信:1/22~2/5(何度でも受講可能)】での受講もお選びいただけます。
セミナー趣旨
なぜ印刷物が求められているのか、アナルグ印刷からデジタルへと進み小ロット生産やムダ削減(SDGs)が進んでいる。そのような環境の中、デジタル印刷ではインクジェット方式が注目されている。新規参入者も多く、経験のない企業やグローズで研究・開発がされているため、一般化した基本技術が学べる。
本セミナーでは、インクジェットの基礎を学ぶことにより、インク設計・材料選定・設計に生かせることを実践的に、仕組みや知識を得ることが可能となります。
受講したからといって全ての問題を解決することができるとは限りませんが、解決方法の糸口や知見をフル活用できます。
受講対象・レベル
会社に入社2-3年若手技術者(インクジェット関連)から中堅の研究者を対象
必要な予備知識
基礎から解説いたします。特に予備知識は必要ありません。材料開発の方に必見。
習得できる知識
・インクジェット全般の知識。
・インクジェット用インクに使われている色材(着色剤)の製造法、特徴及び性能の習得。
・インクジェット用インクを設計する上で材料(溶剤、界面活性剤など)の選定と製造法
が理解でき、実用的なインク作成ができる。
・最近のインクジェットインク動向を把握することにより、これから伸びる市場への戦略
が立てやすい。
・マテリアルを中心にお話するため、インク全体の知識が得られ、すぐに実務に活かせる
内容となっている。
セミナープログラム
1.はじめに
1-1. 印刷の歴史
1-2. デジタル印刷概要
1-3. デジタル技術の原理
1-4. まとめ
2.インクジェット色材・製法
2-1. 着色ナノ粒子の概要
2-2. 着色ナノ粒子の課題
2-3. 着色ナノ粒子の作り方
3.着色ナノ粒子の要求特性
3-1. 着色ナノ粒子の信頼性
(安定性、吐出性、色材物性)
3-2. 発色性(画像濃度、彩、光沢性)
3-3. 耐堅牢性(耐水性、耐擦過性)
3-4. 着色ナノ粒子の性能比較
4.インク処方・製法
4-1. インクの機能
4-2. インクの作成方法
4-3. 安全性・環境対応
5. 結論
5-1. まとめ
5-2. 今後の展開
キーワード:
インク,ナノ粒子,溶剤,界面活性剤,着色剤,デジタル,講演,セミナー
セミナー講師
山形大学 有機エレクトロニクスイノベーションセンター 産学連携教授
高橋 茂樹 氏(工学博士)
【専門】
高分子科学、乳化・分散、界面科学、プロセス、物性評価、インクジェット
【略歴】
1984年 企業にて記録材料である熱転写インク,フィルム塗布技術の研究開発,
1998年 インクジェット色材,インクの研究開発,顔料分散・乳化,高分子ポリマーの合成,
物性・評価技術の研究に従事.
2016年 東京電機大学大学院先端科学技術研究科博士(工学)取得.
2019年 山形大学 有機エレクロトニクスイノベーションセンター 産学連携教授
2021年 同 副センター長に就任
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、
2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
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今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
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受講料
49,500円(税込)/人