<ビジネススキームを踏まえた>GHS分類とラベル/SDS作成の実際 ~講師による作成の実演付き~

・「実演」も交えて、SDS作成業務を実践解説します!
※前日の初級者向け<セミナー>もご確認ください。*セット申込で割引

1日目:2024年1月22日(月)  13:00-17:00 SDSおよびGHSの読み方・書き方・使い方(改正JIS対応)
2日目:2024年1月23日(火) 13:00-17:00 GHS分類とラベル/SDS作成の実際【本ページ】
※1月22日(月)「SDSおよびGHSの読み方・書き方・使い方(改正JIS対応)」とセットでご受講いただけます

セミナー趣旨

  本講座では、化学品を取扱う事業者に発行が義務づけられているSDSについて、最新のJIS(Z7252/7253:2019)に対応したラベルやSDSの作成方法を説明します。
  ここでは、化学物質/混合物の危険有害性の分類(GHS分類)、ラベルとSDSの作成方法について実演も含めながら丁寧かつ具体的に解説し、実務に活かせるようにします。NITEによるGHS分類結果が公開されるなど利活用できる情報が増えてきています。こうした情報およびGmiccsの活用方法と課題についても説明します。
  さらに、SDSが普及することで新たな課題として現出したビジネススキームに基づく運用についても説明します。
  また、前日に開催されるセミナーとセットで受講することで、GHS/JISの考え方、及び、化学品規制の関連法令についての基礎知識を得ることが出来ます。
  化学系事業者のみならず、商社、輸送、小売り、非製造業、非化学系メーカー等の化学を専門としない業種で対策を考える一助ともなる内容です。また、異動や入社時の研修としても有効な内容となっています。
  事前質問にも当日に可能な限り回答する準備を致しております。2日前までにお寄せ頂ければ、本セミナー中に可能な限り対応させて頂きます。
  ※GHSやJISを含む分類・ラベル・SDSの初歩・全体像や関連法令については、「1日目」の内容となります。

受講対象・レベル

・SDS作成等関連業務に就いておられる方
・化学物質管理や化学物質のコンプライアンスに対応している方
・商社、輸送、小売り、非製造業、非化学系メーカー等の化学を専門としない業種でSDSや化学物質管理に直面されている方

必要な予備知識

・高校卒業レベルの化学の知識
・労災防止や事故防止、リスク管理への意識(予備知識は必ずしも必要としない)

習得できる知識

・化学品の危険有害性の考え方
・GHSの概要と考え方
・JISの概要と考え方
・GHS分類の行い方
・ラベルとSDSの作成方法の詳細
・化学品や化学物質に関連する法令の理解
・化学品や化学物質による労災と事故の防止に向けた考え方
・化学品や化学物質のリスクコミュニケーションに向けた考え方
・化学物質管理の考え方

セミナープログラム

1. ビジネススキームとSDS戦略
 1) 対象物質と対象事業者の確認
 2) 危険有害性の分類(GHS分類)・ラベル・SDSに関する基礎事項の確認
 3) 公開情報と情報収集
 4) ビジネススキームを踏まえたSDS戦略の重要性と運用
2. 危険有害性の分類とラベル作成の実際(改正JISを踏まえて)
 1) 単一成分化学品(化学物質)の危険有害性分類のルール
 2) 実演1:単一成分の化学品の危険有害性分類とラベル作成
 3) 混合物の危険有害性分類のルール
  ・混合物で考慮すべき成分
  ・つなぎの原則
  ・加成法
  ・加算式と加算法
  ・閾値の整理
  ・物理化学的危険性の分類について
 4) 実演2:混合物の危険有害性分類とラベル作成(手動)
 5) 実演3:混合物の危険有害性分類とラベル作成(Gmiccs)
  ※NITEのGHS分類結果とGmiccsを使ってSDSを作成します!
3. SDS作成の実際(改正JISを踏まえて)
 1) SDSの記載事項と作成手順の確認
 2) 該当法令の確認(第14項、第15項)
 3) 実演4:SDSの作成
4. まとめ
<質疑応答>


*ご質問を歓迎しております。「Q&A」に是非投稿をお願いします。セミナー中、随時受け付けております。
   どんなことでも結構ですので遠慮なくお寄せくださいませ。
*またお話できる方は、口頭質問も可能です。適宜その方のマイクを解放します。
*セミナー後の講師へのメール質問も可能です。(量や内容次第では回答しかねることもございます。ご了承くださいませ)


■講演中のキーワード
・化学品/化学物質 ・化学物質管理 ・危険有害性
・リスク/ハザード ・分類/ラベル/SDS
・GHS/JIS ・法令 ・輸入/輸出
・労災防止/事故防止 ・サプライチェーン
・イエローカード ・リスクコミュニケーション
・リスクアセスメント


■受講者の声(過去受講者アンケートより)
「業務上SDSの作成を行うことになるので、必要知識習得のため参加しました。大変有益でした」(材料開発)
「お世話になりました。本日はつなぎの法則や加成式などくわしく知ることができました」(農薬メーカー)
「現担当者の業務量が増えてきているため、対応できる人材を増やすために本セミナーを受講しました。ありがとうございました」
(機能性材料開発・販売)

セミナー講師

 沖津技術士事務所 代表  沖津 修 先生
 技術士(化学部門)

■ご略歴
1991年 東北大学大学院理学研究科化学専攻 修了
1991年 藤沢薬品工業株式会社(現、アステラス製薬株式会社)入社
2008年 アステラス製薬株式会社 退職
2008年 沖津技術士事務所 業務開始、現在に至る。
技術士(化学)/労働安全コンサルタント(化学)/労働衛生コンサルタント(労働衛生工学)/危険物取扱者(甲)/
環境計量士(濃度)/バイオマス活用アドバイザー/薬学博士
※化学技術とバイオ技術を技術基盤とし、企業での事業開発、事業メンテナンス、技術開発、製品・サービス開発、販路開拓、
技術調査、労災事故防止対策、環境対策等について、技術コンサルタント、技術経営コンサルタントとして主に活動中。

セミナー受講料

『SDS実践(1月23日)』のみのお申込みの場合
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

SDS入門(1月22日)』と合わせてお申込みの場合
(同じ会社の違う方でも可。※二日目の参加者を備考欄に記載下さい。)
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名61,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき50,600円⇒割引は全ての受講者が両日参加の場合に限ります
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名72,600円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき61,600円⇒割引は全ての受講者が両日参加の場合に限ります

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
*セット受講をご希望の方は、備考欄に【『SDS入門(1月22日)』とセットで申込み】とご記入ください。

受講について

  • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
    (開催1週前~前日までには送付致します)
    ※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
    (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
  • 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
  • Zoomを使用したオンラインセミナーです
    →環境の確認についてこちらからご確認ください
  • 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です
    →こちらをご確認ください

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:00

受講料

41,800円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、コンビニ払い

開催場所

全国

主催者

キーワード

化学技術一般   環境規格   安全規格

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:00

受講料

41,800円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、コンビニ払い

開催場所

全国

主催者

キーワード

化学技術一般   環境規格   安全規格

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