全3回DX戦略 第2回 【企業の未来2025】
-日本企業の強み・弱みと危機突破の条件-
開催日:2024年 2月 1日(木)
セミナー趣旨
DXの浸透により、GAFAMに代表される新たなDXプラットフォーマーにより、もの中心の産業構造は、社会課題別情報中心の産業構造(12/25に講演)に移行が余儀なくされ、未来の産業地図は、三つの変化からなります。
-DXによる「もの」「ひと」の経済の支配(もののVCの解体)
-産業の水平分業化(垂直統合の終焉)と社会課題別VCの構築
-あらゆるもののデジタルデータとそのインテリジェンス化
さらに企業自身も大きな5つの転換を余儀なくされます。
①大企業の解体(恐竜化する大企業)
②企業ビジョン・戦略の解体
③欧米型マネジメントの行き詰まりと解体
④組織の解体
⑤人材の解体(AIと人間との棲み分け)
今回の講演では、3つのことについて皆様と考えていきたいと思います
●日本企業を待ち受ける新たな産業構造
●日本企業の解体と再構築
●日本企業の変革のポイント
セミナープログラム
1.すでに起こっている未来像
-兆しをどう見るか
2.産業構造の解体(業種/業態が解体し、新たなバリューチェーンに移行する)
3.企業の解体と再構築
-企業住所が変わる
-5つの企業解体
4.日本企業の危機突破に向けて
-日本企業の強さとは
-我々のDNAの中にある真の力に目覚めよう(5つの処方箋)
セミナー講師
(株)ICTソリューション・コンサルティング 代表取締役社長/クリエーター
冨永 孝(とみなが たかし) 氏
社会変革アーキテクト ビジネスクリエーター 経営コンサルタント/〜2008年 アクセンチュア(株) 統括エグゼクティブパートナー(通信)/2009年〜(株)ICTソリューション・コンサルティング 代表取締役社長(現職)/(株)デジタルイノベーション研究所 代表。
2002年 アクセンチュアグローバルよりQVS大賞受賞(グローバルベストコンサルタント)。長年に渡り、ICT業界(通信/IT/メディア)における各リーディングカンパニーの事業転換戦略、サービス開発、BPR戦略、及び事業構造転換(チェンジマネジメント)を支援。ICT戦略を通じて、各インダストリ(製造/流通/公共等)のイノベーションを支援。従来の業種別事業戦略から、業種横断的バリューチェーン戦略への転換を提言。伝統的なコンサルティングサービスに飽き足らず、イノベーティブなコンサルティングサービス(クロスインダストリ/ICT活用/仮説検証/対話型)の実績と更なるチャレンジ。近年は、総務省/文科省/経産省等への政策提言、及び、経営コンサルティング会社(国内外)/シンクタンクへのコンサルティングを実施。
【主なクライアント】大手通信会社大手IT会社へのコンサルティング、大手コンサルティングファーム、大手シンクタンクへの幹部教育、コンサルティング、政府への政策提言他多数。
セミナー受講料
1名につき 34,100円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
受講について
収録時間 1時間43分 テキストデータ(PDFデータ)つき
■セミナーオンデマンドについて
<1>収録動画をVimeoにて配信致します。
<2>動画の配信期間は公開日より2週間ですので、その間にご視聴ください。
2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴可能です。
関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
新規事業にアサインするべき開発者の特徴とは 新規事業・新商品を生み出す技術戦略(その95)
【この連載、新規事業・新商品を生み出す技術戦略(その94)へのリンク】 【目次】 新規事業の開発や... -
テーマ提案を強制した上に叱責するのは経営者の仕事ではない~技術企業の高収益化:実践的な技術戦略の立て方(その24)
【目次】 「この程度では、全然実行出来ないんだよね」と言ったのは、A部長でした。今日の記事の舞台は大手メーカーの研究開発部門です。所... -
R&Dのトランスフォーメーションをするには~技術企業の高収益化:実践的な技術戦略の立て方(その23)
【目次】 世間ではDX(デジタルトランスフォーメーション)とかCX(コーポレートトランスフォーメーション)とか言われていますが、あな... -
新規事業を立ち上げても無難な戦略しか出てこない理由~技術企業の高収益化:実践的な技術戦略の立て方(その22)
【目次】 今日のテーマは新規事業の評価について書きます。新規事業がうまく行かないな、とお感じの方にはお役に立つ内容だと思います。どこ...