リスクアセスメントに有効なR-Map手法の基本を習得!
日科技連が開発したR-Map手法は、リスクを「見える化」する手法としてその有効性が認識され、国内で導入する企業が急速に増加し、経済産業省では2008年4月より、報告された製品事故に対してR-Mapによるリスク評価を実施し、リコールの必要性判断にも活用しています。
縦軸に「発生頻度」、横軸に「危害の程度」のマトリックスを使用してリスクの大きさを表現し、許容できないリスク領域や安全領域をビジュアルに表現することが可能です。対策前後のリスクと各対策要素のリスク低減効果がマトリックス上で「見える化」されます。製品、システムレベルにおける安全設計仕様の作成、事前・事後の安全性評価に有効です。 当コースは、リスクアセスメントの実践に向けた基礎コースとして、R-Map手法を中心に学びます。
セミナー趣旨
●リスクアセスメントの基本が学べます。
●R-Map手法の特徴やリスクの評価方法を説明します。
●具体的事例を用いたリスクアセスメント演習を通じて、実務上のリスクアセスメントが体感できます。
●本セミナーテキストはPDFデータで配付いたします。
受講対象・レベル
・ 業務上で製品安全やリスクアセスメントをミッションとされている方
・ 製品安全活動、リスクアセスメント、R-Map手法をこれから学びたい方
セミナープログラム
1日コース
第1日 9:20~17:00
■午前
リスクアセスメント概論⑴ リスクアセスメントの基本
R-Map手法の特徴、R-Map関連手法の紹介
リスクアセスメント概論⑵ リクスアセスメントのプロセス
R-Mapを使ったリスクの評価方法(開発段階、市販後における対応手順)、リスクアセスメント応用手法の紹介
■午後
リスクアセスメント概論⑶ リスクアセスメント手法の実際
セーフティーモジュール法、PSPTA法
リスクアセスメント演習
自転車を用いてリスクアセスメントを体感する
質疑応答
セミナー講師
製品安全およびリスクアセスメントに関して実務経験豊富な実務家・専門家が指導にあたります
セミナー受講料
賛助会員 39,600円
一般 44,000円
※税込み
参加者の所属企業が日科技連賛助会員の場合は、その旨を申し込みフォームの備考欄に記入してください。不明の場合は「会員不明、調査希望」と記入していただければ、当方で調査します。
またこれを機会に入会を検討したい場合は、「入会検討のため資料希望」と記入してください。案内資料を送付し、セミナー正式受け付け以前にご入会いただくと、会員価格でご参加いただけます。
受講について
■ライブ配信のビデオ会議(遠隔会議)システムは「Zoom」を使用します。
■申込前に、事前に以下のテストサイトで、スピーカーとマイクのテストを確認してください。
https://zoom.us/test
*セミナー当日に視聴できないとのお問い合わせを頂戴した場合、対応できない場合がございます。
■演習時にExcel、PowerPointを使用します。Excel、PowerPointがインストールされているパソコンをご準備ください。
■ライブ配信へのお申込みは、開催日の4営業日前までにお願いします。
■本セミナーは、1IDにつき1名様の受講をお願いしております。複数人での受講はできません。
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