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~調製法、シリカ表面や界面特性、評価方法、改質剤選択のポイント、表面エネルギー測定法など~
受講可能な形式:【会場受講】のみ
◈ 微粒子の分散・凝集を理解しコントロールする知識を半日で学べる ◈
コロイダルシリカや乾式微粉末、吸着剤、添加剤、フィラーなど幅広い分野で用いられるシリカ微粒子の基礎知識から、表面改質方法、分散・凝集における様々な影響因子と分散制御手法までを解説!
ポイント
●シリカの基本構造と特性、製法とその特徴の比較、シリカ表面の評価方法
●化学的表面改質の手法とその評価方法、改質剤選択のポイント
●微粒子の分散と凝集の基礎から、表面エネルギー測定、分散・凝集の支配因子(粒子径・ゼータ電位など)
セミナー趣旨
セミナーでは、シリカ表面の特性とその評価、化学的表面改質の手法とその評価、微粒子の液中への分散の基礎、シリカ微粒子の液中への分散制御を解説する。
習得できる知識
シリカの表面水酸基の特性と評価法、化学的表面改質法と評価法、粒子の分散と凝集の基礎
セミナープログラム
1.1 シリカの構造と特性
・シリカの基本構造
・シリカへの水蒸気吸着
・シリカの用途と使用形態と機能
1.2 シリカ微粒子の製法
・Breaking-DownとBuilding-Upプロセス
・粉砕法、気相法、液相法
・微粒子製造法の比較
2. シリカ表面の評価法
2.1 表面水酸基の性質
・表面水酸基の生成要因
・表面水酸基のタイプ
・表面水酸基の4つの役割
・加熱による表面水酸基量の変化と再水酸基化
2.2 表面水酸基の定性と定量
・表面水酸基の評価法の概要
・赤外吸収スペクトル法の種類
・self-supporting法
・拡散反射法
・29Si固体高分解能NMR法
・重水置換法
・化学反応による定性・定量法
3. 表面改質法とその評価
3.1 表面改質法の分類
3.2 化学的改質法
・改質剤選択のポイント
・気相法、液相法
・アルコールによる改質
・アルキルクロロシランによる改質
・アルキルアルコキシシラン[シランカップリング剤]による改質
3.3 表面改質基の定性と定量
・分光法、分解・燃焼法
3.4 表面エネルギーとその評価
・表面エネルギー測定法
・インバースガスクロマトグラフィーによる表面エネルギー評価
・表面改質による表面エネルギーの変化
4. 微粒子の分散と凝集の基礎
4.1 固液分散系における分散・凝集の支配因子
・粒子径
・帯電と界面活性剤・高分子の吸着
・プロトンの授受による帯電
・酸化物のゼータ電位と等電点
4.2 液中での粒子の帯電
・電気二重層とDLVO理論
・ゼータ電位におよぼす塩の影響
・高分子吸着による分散・凝集
4.3 有機液体・ポリマー中の無機粒子分散系
5. 微粒子分散系の調製と評価
5.1 シリカ/液体分散系の調製と評価法
・液中における分散・凝集の評価法
・分散剤として用いられる化合物の分類
・イオン性界面活性剤の添加による凝集と分散
・高分子の添加による凝集と分散
・表面改質によるゼータ電位の制御
・有機溶媒への分散と表面改質
・分散嗜好性評価
・浸漬熱測定による表面改質微粒子の評価
□質疑応答□
セミナー講師
【専門】
固体表面化学、コロイド・界面化学、固体触媒化学
元東京都立大学 准教授
1983年東京都立大学大学院工学研究科修士課程修了,同年日産化学工業㈱入社
1987年東京都立大学工学部助手,東京都立大学大学院都市環境科学研究科准教授
2023年3月東京都立大学定年退官。現在,ハルタゴールド㈱取締役,関東学院大学非常勤講師。工学博士。
セミナー受講料
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49,500円( E-mail案内登録価格46,970円 )
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※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
受講、配布資料などについて
配布資料
製本テキスト(会場にて直接お渡しします)
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
13:00 ~
受講料
49,500円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込 または、当日現金でのお支払い
開催場所
東京都
【品川区】きゅりあん
【JR・東急・りんかい線】大井町駅
主催者
キーワード
無機材料 化学反応・プロセス 薄膜、表面、界面技術
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