バイオ医薬品用原薬製造工場の施設・設備設計のポイント

49,500 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 16:00 
締めきりました
主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 医薬品技術   バイオ技術   生産工学
開催エリア 全国
開催場所 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 

・年々変わる法規制や技術とは?・専門外の方でもなるべく理解できるよう、基礎的な内容を中心に解説します!! 

製造プロセスの特徴、施設および設備設計のポイント、シングルユースや連続製造等の新技術を採用する際のポイント…etc

※【アーカイブ配信:8/7~8/20(何度でも受講可能)】での受講もお選びいただけます。希望される方は申込フォームにてご選択ください。

セミナー講師

日揮(株) インダストリーソリューション本部 ライフサイエンスプロジェクト部 エキスパート(兼)技術管理グループ グループリーダー 加藤 泰史 氏【専門】医薬品製造関連プロセスエンジニア、バリデーションエンジニア【略歴】2013年、2015年、2017年、2019年 薬事衛生管理研修(製薬用水)の講師を担当2016年より日本PDA製薬学会 原薬GMP委員会に参画2017年~2019年4月 製剤機械技術学会 GMP委員会 QRM分科会に参画2018年 じほう社「医薬品製造工場の施設・設備設計のポイント」共著2019年 製剤機械技術学会 GMP委員会 PW分科会に参画

セミナー受講料

49,500円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、  2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。  メールまたは郵送でのご案内となります。  郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

受講について

Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順

  1. Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
  2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
  • セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

セミナー趣旨

 バイオ原薬製造に関し、製造プロセスの特徴、施設および設備設計のポイント、シングルユースや連続製造等の新技術を採用する際のポイントを、専門外の方でもなるべく理解できるよう、基礎的な内容を中心に解説します。 対象とする製造プロセスは、最近のバイオ医薬品の主流となっている抗体医薬品製造を主体とし、それと対比する形で微生物培養による製造、ワクチン製造、再生医療等製品の製造にも一部触れます。 バイオ原薬製造のプロセスからゾーニングまで、皆様の知見を幅広く広げられるようにできると思いますので、ぜひご参加ください。

習得できる知識

〇 バイオ原薬製造プロセス〇 バイオ原薬製造機器の特徴〇 バイオ原薬製造エリアのゾーニング〇 バイオ原薬製造の新技術(シングルユース、連続製造、モジュール工法等)〇 バイオ原薬製造に関するその他の設計(製薬用水、ユーティリティ、排水)

セミナープログラム

 1.本講演の目的 2.バイオ医薬品の種類とバイオ医薬品原薬製造プロセス  2.1バイオ医薬品の種類と主な特徴   - バイオ医薬品の種類と特徴   - バイオ医薬品の構成材料による分類  2.2バイオ医薬品用原薬製造施設・設備に関する法規・ガイド  2.3バイオ医薬品用原薬製造プロセス   - バイオ医薬品用原薬製造プロセス   - 一般的なバイオ医薬品用原薬製造フロー   - 培養工程の特徴   - 微生物の培養方法   - 動物細胞の培養方法   - 動物細胞培養槽の構成   - 分離工程の特徴と主な操作   - 分離装置の例(遠心分離、濾過)   - 分離装置の例(細胞破砕、MF濃縮)   - タンパク質存在位置による分離工程   - 精製工程の特徴   - 培養工程で発生する不純物タンパク質   - クロマトグラフィーの選択基準   - クロマトグラフィーの種類   - 吸着クロマトグラフィーの分離モデル   - 充填工程の特徴 3.バイオ医薬品用原薬の製造施設設計のポイント  3.1製造環境条件に関するキーコンセプト  3.2ゾーニング   - ゾーニング事例紹介   - 製品保護を目的とした環境条件設定例   - 作業者保護を目的とした環境条件設定例   - BSL-2対応製造施設例   - 環境保護を目的とした環境条件設定例   - 再生医療等製品製造のゾーニング例   - GCTP省令記載例(構造設備)と(製造管理)   - GCTP省令対応施設のコンセプト   - GCTP省令の管理区域の考え方   - GCTP省令対応ヒト細胞製造施設の例  3.3停電対応 4.バイオ医薬品用原薬の製造設備設計のポイント  4.1Bio-burden Controlled Process  4.2培養工程における設計のポイント  4.3分離工程における設計のポイント  4.4精製工程における設計のポイント  4.5充填工程における設計のポイント  4.6培地調製/バッファー調製工程における設計のポイント   - 培地/バッファー調製工程における設計のポイント   - 粉体投入用シングルユースバッグ 5.新技術採用時のポイント  5.1シングルユース技術   - シングルユース技術(製品例)   - シングルユース製品の利点と課題   - シングルユース製品導入のポイント   - Bio-burden Controlled Processの導入   - 製造プロセス設備のClosed化   - 無菌接続方式   - シングルユース製品使用後の廃棄対応   - 材質に対する品質基準の確認   - シングルユース製品の自動化  5.2ボールルームコンセプト  5.3連続製造   - 連続生産の定義   - バイオ連続生産モデルフロー   - 連続生産プラットフォーム(例)   - パーフュージョン培養装置構成(例)   - 連続生産用機器(例)   - 連続生産開発事例(ウイルス不活化)   - 連続生産検討例   - 連続生産の課題   - 連続生産に対する規制/ガイドの進捗  5.4モジュール工法   - モジュール工法(模式図)   - モジュール輸送に関する国内規制 6.その他の設計のポイント  6.1製薬用水   - 各工程に対する製薬用水要件   - ガイドラインの要求、FDA/コンサルタントのコメント  6.2ユーティリティ  6.3排水   - 洗浄排水の不活化例   - その他の廃液処理設備構成上の注意点 【質疑応答】