【中止】技術営業、SE(システム・エンジニア)のための顧客の潜在ニーズを正しく掴む技術 ~明快な要求定義を行い、要件定義につなげていく~

41,800 円(税込)

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、コンビニ払い

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開催日 13:00 ~ 17:00 
締めきりました
主催者 株式会社 情報機構
キーワード ソフトウェア開発   コミュニケーション   技術マネジメント総合
開催エリア 全国
開催場所 お好きな場所で受講が可能

・要求定義・要件定義、上手くできていますか?・顧客が抱えている潜在ニーズを正確に捉える術を学びます。

セミナー講師

 (有)テオリア 代表取締役   池田 秀敏 氏

■ご略歴「発想を広げ・まとめ・分かりやすく伝える」力を高める図解思考の専門家。昭和58年より配管CADシステムの開発に参加。図解が、複雑な機能を分かりやすく表現して関係者と共有できることを実感する。平成元年に、上流工程専門のSEとして独立。炎上プロジェクトに参加し「作り直し」を提案して採用されリーダーとなって開発業務に当たった。その体験から、顧客の要求を正しく掴んで開発要件を組立て関係者と共有することがシステム開発の根幹と考え、その方法を技術にできないかと模索。図解を使ったガイドで、発想を広げ、論理的に組立てる方法の研究を始め「池田式・図解思考」を考案。図解思考の普及・指導と、業務支援を中心に活動している。

セミナー受講料

【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

  • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。(開催1週前~前日までには送付致します)※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
  • 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
  • Zoomを使用したオンラインセミナーです→環境の確認についてこちらからご確認ください
  • 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です→こちらをご確認ください
  • 講師-受講者間のコミュニケーションの観点で、お顔のカメラはオンを推奨しますが、任意としております。マスクの着用は問題ありません。

セミナー趣旨

  一生懸命に開発したシステムや導入したクラウドサービスが、現場で使われない。顧客から満足な評価を得られないということが発生しています。ある調査で、主な原因は、「要件定義が十分に行われていない」こと、「システムの計画が不十分または適切でない」ことなっています。このセミナーでは、システム開発の上流工程である要求定義に焦点を当て、ユーザーのニーズに合ったシステムを開発するためのポイントを学びます。  現場のニーズに合っていないシステムは、現場の業務との整合性に問題があり、使われないことが多いのです。講座の中でユーザーとの綿密なコミュニケーションの重要性を強調し、一方的なヒアリングだけでなくユーザーを巻き込んだ協同作業の手法を紹介します。さらに、ユーザー側が見落としやすいポイントや考慮漏れしやすい事項に注意を払い、開発担当者とユーザーの間での解釈のズレをなくす方法を具体的に学びます。

受講対象・レベル

・システム開発の上流工程に携わる技術営業担当者、システムエンジニアの方・顧客の要求・要望を正確に汲み取り、専門技術部門への橋渡しを担う立場の方・システム開発の上流工程での活躍を目指す方

習得できる知識

・顧客が上手く言葉にできない潜在ニーズを、言語化する力・顧客の現場で「今、どうなっていて・どうしたい」を、引出すスキル・実現したい未来をオペレーションレベルで、具体化する力・関係者と自信を持ってコミュニケーションしていく力

セミナープログラム

1.システム開発における上流工程の位置づけ 1.1 顧客のシステムに求める要求の明確化(要求定義)が、システム開発の出発点 1.2 機器・OS・ツールを勘案して、より良い要求に改善して提案する 1.3 提案した要求でコンセンサスをとり要求定義を確定し、要件定義につなげていく 1.4 上流工程の不完全さは下流工程で手戻りとなり、大幅なコスト増につながる2. 上流工程が不十分で「使えないシステム」になってしまう原因 2.1 顧客の「こうしたい」という、要求の言葉の通りに要求定義を行うこと 2.2 顧客の要求の言葉は、担当者の「知っていて・言葉にできること」でしかない 2.3 上級工程で最も重要な、顧客が意識していない潜在ニーズを掴めていない 2.4 抽象度の高い言葉で確認した仕事の進め方では、顧客の理解・納得は得られない3. 顧客の潜在ニーズを掴む基本の受信力 ①よく「聴く」 3.1 ヒアリングの基本とは何か? 3.2 顧客の発言を100%満足させたシステムが、期待外れになる理由 3.3 顧客の想いが伝わっていく時の「情報の減少・変形」を理解する 3.4 顧客の発言の内容を、3分類で聞き分け真意を掴む4. 顧客の潜在ニーズを掴む基本の受信力 ②質問する 4.1「聴く」ことで得た情報を出発点に、質問を組立てる視点移動の方法 4.2 観察「観(よく見る)、察(見えない部分を察する)」:そのためには? 4.3 集めた情報を整理して仮説を組立て、関係者と議論を深める 4.4 たくさんの議論をすることで、新たな発見につなげていく5. 「情報を集め・論理で組立てる」ためのスキル 5.1 漏れなく質問を組立てる「視点移動のガイド」 5.2 受取った情報を論理的な関係に組立てる「組立てのガイド」 5.3 組立てた情報を組合わせていくこと、複雑な内容でも分析・設計できる 5.4 経験知を活用して受信力を高める環境を整えておく6.顧客の要求(要求定義)を、システムの開発要件(要件定義)につなげる際の注意点 6.1 企業理念を理解する(理念は、事業の仕組みを組立てる土台であり判断基準) 6.2 潜在ニーズを掴む中から、適切な目的・目標に再定義する(最重要) 6.3 システム化する事業のグランドデザインを理解する 6.4 システムの仕組みを現場のオペレーションレベルで具体化して了解を得る7.まとめ 潜在ニーズに応えるということは「一を聞いて十を知る」受信力<質疑応答>