PPWR対応を図る国内外の包装技術開発の最近事例と包装トレンド
~Recyclable/再生再利用の課題/求められる包装機能/これからのバリア化技術・新しいフィルムなど~
★PPWRの実施を受けて世界の包装はどのように変化するかを予測し、今後の日本の動向を探る!
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
【アーカイブ配信:10/21~11/1(何度でも受講可能)】での受講もお選びいただけます。
セミナー趣旨
EUの包装及び包装廃棄物規則、PPWRも決まり、包装の大きな流れである循環型パッケージ、循環型ポリマー利用の方向性も定まった。日本も対応が急務である。循環型ポリマーの利用事例やdrupa 2024の印刷展における動き、世界の優れたパッケージの事例紹介を通じて、PPWRの実施を受けて世界の包装はどのように変化するかを予測し、今後の日本の包装関係者が進む方向を予想する。
セミナープログラム
はじめに
1.drupa 2024に見る印刷の動き
2.Recyclableとは
2-1. 第三者認証のrecyclable
2-2. 海外のプラスチック団体の基準
2-3. 欧州7か国のオレフィン系モノマテリアル回収stream
2-4. モノマテリアルとグリーンウォッシュ
2-5. ECのDfR(Design for Recyclability)とは
3.プラスチックの再生再利用の課題
-最新のリサクル技術の説明
3-1. ケミカルリサイクル
3-2. 熱分解タイプ
3-3. ガス化タイプ
3-4. 超臨界タイプ
3-5. 酵素利用他の技術
3-6. マスバランス方式の利用
4.使用済み包材の回収及び選別の課題
-プラスチック及び紙素材のラミネート品への対応をどのようにするか
4-1. 国内外の回収・選別システムの事例
4-2. 回収及び選別技術の実証実験
4-3. アップサイクリングに向けての脱インク及び剥離技術
5.再生材料利用の事例
5-1. 海外事例--廃プラ回収~recycled plastics製造~ブランドまでのビジネスモデル
5-2. 国内事例
6.紙利用の包装
-ナノセルロース利用の実用化~各種紙製液体容器の最前線
7.求められる包装の機能の変化
7-1. Smart Package/Connected Package
7-2. センサー機能と鮮度保持
7-3. 包装製品の市場追跡性及び偽造防止
8.これからのバリア化技術
8-1. OPPや延伸HDPEフィルムへの蒸着技術による水蒸気及び酸素バリア性の向上事例
8-2. 多層コーティングやOPによるバリア化
9.新しいフィルム及び先端技術の利用
9-1. 新しい素材、バリア性の向上
9-2. AI、IoT、ロボット、リモートコントロールなどの事例紹介
10.世界の最新のパッケージ紹介
WPO受賞事例他を紹介
11.包装材料の供給体制
デジタル印刷及び新しいラメネート加工技術の説明と海外の小ロット印刷の展開事例
12.今後の方向性
今後の包装に必要な課題について考察する。
おわりに
【質疑応答】
キーワード:
包装,材料,フィルム,海外,モノマテリアル,リサイクル,講演,Web,LIVE,セミナー
セミナー講師
住本技術士事務所 所長 技術士(経営工学) 住本充弘 氏
《ご専門》
パッケージの開発、パッケージ加工技術を利用した産業部材の開発、
《ご略歴》
1967年3月 東北大学 理学部 化学科卒業
1967年4月 大日本印刷(株)入社 各種パッケージ開発及びシステム開発、バリアフリー、
ユニバーサルデザイン(user-friendly, accessible design package)、
RFID ,環境対応パッケージ等
2004年1月 大日本印刷(株)定年退社
2004年1月から現在 国内外でパッケージングのコンサルタント活動。
《ご活動》
・包装学会
・(公社)日本技術士会 会員 技術士包装物流会理事
・日本包装コンサルタント協会 理事
・日本包装管理士会
・海外との情報交換
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
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2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
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