化学物質による労働災害を防止するための保護具の種類・選定方法

保護具着用管理責任者の職務や保護具の選択、使用、保守等について解説して、総合的に保護具ついて理解を深めることを目的と致します。 

セミナー趣旨

  保護具は、労働災害を防止する言わば最後の砦です。厚生労働省は、化学物質による労働災害を防止するため、労働安全衛生規則等の一部を改正し、皮膚又は眼に障害を与える化学物質を取り扱う際に労働者に適切な保護具を使用させること等の化学物質の自律的な管理体制の整備することが必要となっています。保護具は、正しくその種類の選択、使用、保守を行わなければ効果を発揮できません。
  本セミナーでは、保護具着用管理責任者の職務や保護具の選択、使用、保守等について解説して、総合的に保護具ついて理解を深めることを目的と致します。

習得できる知識

・保護具着用管理責任者の職務
・保護具とは
・呼吸用保護具
・保護めがね
・保護手袋
・防護服

セミナープログラム

1.新たな化学物質管理規制
 1.1 労働安全衛生規則等の一部改正
 1.2 保護具着用管理責任者の職務
2.保護具の種類
 2.1 呼吸用保護具
 2.2 保護めがね
 2.3 保護手袋
 2.4 防護服
3.呼吸用保護具
 3.1 防じんマスク
 3.2 防毒マスク
 3.3 送気マスク
 3.4 自給式呼吸器
4.保護めがね
 4.1 遮光眼鏡
 4.2 保護眼鏡
 4.3 レーザー用保護眼鏡
 4.4 顔面保護具
5.保護手袋
 5.1 一般作業用保護手袋
 5.2 溶接用かわ製保護手袋
 5.3 防振手袋
 5.4 耐切創手袋
 5.5 電気絶縁用手袋
 5.6 化学防護手袋
6.防護服
 6.1 化学防護服
 6.2 バイオハザード対策用防護服
 6.3 機械的作用に対する防護服
 6.4 化学防護長靴
7.その他
 7.1 災害事例
(質疑応答)

セミナー講師

 AGC(株) 経営企画本部 サスティナビリティ推進部 プロフェッショナル 博士(工学)     岡部 正明 氏 
 技術士(環境部門、総合技術監理部門)

■著作物
有害物等との接触災害対策指針 (社)日本化学工業会(1991年)
労働者の健康障害を防止するための化学物質のリスクアセスメントマニュアル 日本規格協会(2001年)
よくわかるSDS、ラベル作成実務入門 化学工学日報社(2013年)など

セミナー受講料

【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

  • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
    (開催1週前~前日までには送付致します)
    ※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
    (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
  • 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
  • Zoomを使用したオンラインセミナーです
    →環境の確認についてこちらからご確認ください
  • 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です
    →こちらをご確認ください

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:00

受講料

41,800円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、コンビニ払い

開催場所

全国

主催者

キーワード

安全規格   化学技術一般

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安全規格   化学技術一般

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