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~EU環境規制の最新動向と今後の展望について解説~
セミナー趣旨
2024年6月に行われた欧州議会選挙では、中道右派・中道左派・リベラル派の親EU主要3政党で過半数を維持するも、極右を含む右派が拡大し、緑の党が大幅に議席数を減らす結果となりました。こうした状況下、今年11月には欧州委員会新体制が発足する予定です。今回の欧州議会選挙の結果を踏まえ、欧州グリーンディール政策はどこに向かうのでしょうか。
本セミナーでは、これまでの欧州グリーンディール政策を振り返るとともに、EU環境規制の最新動向と今後の展望について解説します。
受講対象・レベル
・研究開発部門、サステナビリティ推進部門、経営企画部門などEU環境規制の最新動向にご関心のある方
セミナープログラム
1.欧州政治動向
1.1 選挙結果
・ 欧州議会選挙
・ フランス国民議会選挙
1.2 EU首脳人事
・ 欧州委員会
・ 欧州議会
1.3 グリーンディール政策への影響
2.EUのルール形成
2.1 EUの主要機関
2.2 EUの意思決定プロセス
・ 立法の流れ
・ 法体系(規則・指令など)
2.3 EUの規制力(ブリュッセル効果)
3.欧州グリーンディール政策
3.1 全体進捗状況
3.2 乗用車CO2排出量規則
・ 2035年ゼロエミッション目標
・ 2026年規制見直しに向けた動き
・ カーボンニュートラル燃料(e-fuelsなど)をめぐる議論
3.3 炭素国境調整措置 (CBAM)
3.4 森林破壊フリー製品に関する規則(EUDR)
4.サーキュラーエコノミー政策
4.1 持続可能な製品のためのエコデザイン規則 (ESPR)
・ 規則内容
・ デジタル製品パスポート
・ 最近の動向
4.2 電池規則
4.3 自動車設計・廃車管理における持続可能性要件に関する規則
4.4 欧州重要原材料法(CRMA)
5.人権関連施策
5.1 企業持続可能性デューディリジェンス指令(CSDDD)
5.2 企業持続可能性報告指令 (CSRD)
6.その他注目点
6.1 中国製EV補助金相殺関税
6.2 有機フッ素化合物(PFAS)規制
7.まとめ
※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
※録音、録画・撮影・お申込者以外のご視聴はご遠慮ください。
セミナー講師
株式会社国際経済研究所 研究部 上席研究員 橋本択摩 氏
2000年、東京大学経済学部卒、第一生命保険入社。第一生命経済研究所、財務省財務総合政策研究所、国際金融情報センター・ブラッセル事務所への出向等を経験。2013年、三井物産戦略研究所入社。ベネルックス三井物産に出向(ブリュッセル駐在)。帰国後、三菱総合研究所を経て、2021年9月、国際経済研究所入社。ベルギー駐在通算7年。
セミナー受講料
受講料(1名につき)
会員 38,500円(本体 35,000円) 一般 41,800円(本体 38,000円)
※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。
(所属先の会員登録有無がわからない場合、お申込みの際に備考欄へ「会員登録確認希望」とご記入ください。)
※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。
受講について
視聴用アカウント・セミナー資料は、原則として開催1営業日前までにメールでお送りいたします。
※最新事例を用いて作成する等の理由により、資料送付が直前になる場合がございます。
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
13:30 ~
受講料
41,800円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
全国
主催者
キーワード
環境負荷抑制技術一般 地球温暖化対策技術 汚染物質排出抑制技術
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