米国向けGHS(改正HCS)準拠SDS・ラベル作成とTSCA、州法プロポジション65への対応

改正HCSが、2024年7月19日に発効!
米国の化学物質管理法規制について最新動向を踏まえ、わかりやすく解説します。
TSCAの状況、米国のGHS(HCS)の改正、PFAS規制の動向にも触れます。
10/24(木)セミナー「CLP規則とSDS作成」も是非ご参加下さい。 

1日目:2024年10月17日(木)13:00-16:30
           米国向けGHS(改正HCS)準拠SDS・ラベル作成とTSCA、州法プロポジション65への対応【本ページ】
2日目:2024年10月24日(木)10:30-16:30
           欧州CLP規則の徹底理解とSDS・ラベル作成実務
※10月24日(木)「欧州CLP規則の徹底理解とSDS・ラベル作成実務」とセットでご受講いただけます

セミナー趣旨

  米国は、OSHA(労働安全衛生局)が1983年にHCS(危険有害性周知基準)を公布し、化学品の取扱いにおける情報提供等の仕組みを作り、労働者の保護に取り組んでおり、2012年5月、このHCSにGHSが導入され、化学品のSDS・ラベルにGHS分類結果の記載が必要となった。さらに、改正HCS 2024が2024年7月19日に発効する。
  本講座では、米国へ化学品の輸出を行う担当者、あるいは今後輸出を検討している方を対象に、米国のHCSに準拠したSDS・ラベルの作成や、日本や欧州のGHS対応とは何が同じで何が違うのかなど、日本の事業者が実施すべき対応についてわかりやすく解説します。
  また、2016年に改正されたTSCA(有害物質管理法)の状況、州法で特にカリフォルニア州プロポジション65などにも触れ、米国へ化学品を輸出する際の対応について解説します。さらにGHS国連文書7版準拠で2026年1月から段階的に施行される改正HCS 2024の概要、米国のPFAS規制の動向等についても触れます。

習得できる知識

・米国HCSに従ったGHS分類の内容 
・米国HCSに準拠したSDS・ラベルの作成
・米国HCSと欧州CLP規則、日本のGHSの相違点の理解
・TSCAの概要と状況、改正HCS 2024の概要、米国のPFAS規制の動向等
・カリフォルニア州プロポジション65の概要と対応

セミナープログラム

1.化学物質管理の国際動向
2.米国HCSの概要
 2.1 米国OSHAの危険有害性周知基準(HCS)
 2.2 HCSのGHS分類の概要、改正されたHCS 2024の変更点
3.米国向け改正HCS 2024準拠SDS・ラベル作成の実際
 3.1 HCSに基づくSDS・ラベルの概要
 3.2 米国向けHCS準拠SDS・ラベルの作成方法と作成例
 3.3 米国、欧州、日本のGHSの相違点、米国のPFAS規制の動向等
4.TSCAの概要と対応
 4.1 TSCAの概要
 4.2 TSCAの最近の状況と対応
5.カリフォルニア州プロポジション65の概要と対応
 5.1 プロポジション65の概要
 5.2 プロポジション65の動向と対応
(質疑応答)

セミナー講師

 SDS研究会 代表 立教大学大学院兼任講師    吉川 治彦 氏

■ご経歴
三菱化学(株)、(株)日立製作所において、蛍光体、半導体素子、HDD、LCD等の研究開発に従事。
2001年3月より、(一財)化学物質評価研究機構にて高分子の劣化原因究明、化学物質の危険性・有害性評価、
暴露・リスク評価に関する研究を行い、GHS関係省庁連絡会議事業におけるGHS危険有害性分類業務、企業のSDS作成業務、
化学物質管理コンサルティング等の業務に従事。
2015年7月 (一財)化学物質評価研究機構 安全性評価技術研究所 主管研究員
2018年3月 (一財)化学物質評価研究機構を退社
2018年4月 SDS研究会を設立
大学院及び大学講師、企業の技術顧問、化学物質管理コンサルタントとして、GHS分類、SDS作成、化学品規制、
国連危険物輸送勧告等において、きめ細かい教育、提案を展開。日本心理学会認定心理士(リスク心理学等)。
労働安全衛生法の化学物質管理者専門的講習の講師。
■主要著書
「EU新化学品規則 REACHがわかる本」(共著)工業調査会(2007.8)
「化学物質のリスク評価がわかる本」(共著)丸善出版(2012.11)
「化学品の安全管理と情報伝達 SDSとGHSがわかる本」(共著)丸善出版(2014.4)
「Q&Aで解決 化学品のGHS対応SDSをつくる本」丸善出版(2019.9)
「国内外各国におけるSDS/ラベル作成の実務(2021年版)」(共著)情報機構(2021.12)
「Q&Aで解決 化学品のGHS対応SDSをつくる本 第2版」丸善出版(2024.1)
■ご専門・得意分野
GHS分類、SDS作成を含む化学物質の危険性・有害性の評価、暴露・リスクの評価及びその社会技術への応用展開。

セミナー受講料

『米国HCS改正・TSCA(10月17日)』のみのお申込みの場合
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

CLP規則(10月24日)』と合わせてお申込みの場合
(同じ会社の違う方でも可。※二日目の参加者を備考欄に記載下さい。)
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名67,100円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき56,100円⇒割引は全ての受講者が両日参加の場合に限ります
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名75,900円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき64,900円⇒割引は全ての受講者が両日参加の場合に限ります

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
*セット受講をご希望の方は、備考欄に【『CLP規則(10月24日)』とセットで申込み】とご記入ください。

受講について

  • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
    (開催1週前~前日までには送付致します)
    ※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
    (土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
  • 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
  • Zoomを使用したオンラインセミナーです
    →環境の確認についてこちらからご確認ください
  • 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です
    →こちらをご確認ください

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:00

受講料

41,800円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、コンビニ払い

開催場所

全国

主催者

キーワード

海外事業進出   安全規格   化学技術一般

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

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41,800円(税込)/人

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