医薬品の多様性を考慮した外観目視検査における要求品質の明確化と異物低減対策の具体的ポイント【オンデマンド配信】

~自主回収の基本的な考え方を踏まえた製造委託先の異物管理について~

■検査基準のすり合わせ、限度見本の活用、立会検査のポイント
■目視検査員の教育訓練の工夫、有効性の評価、認定制度/目視検査実施手順書のポイント
■検査基準の設定と不良見本等に関するPMDAの指摘事項
■自動検査システム/固形製剤用と注射剤用自動検査機の例
■検査の妥当性検証/Z9015-1抜き取り検査方式、AQLの考え方
■外観検査結果の評価・解析/異物ライブラリー作成の考え方と改善の手順

  • 固形製剤、注射剤の外観検査の実態を把握し、製品品質の向上のために、医薬品の要求品質の明確化と目視検査の効率化の考え方、手順、および検査の妥当性評価について解説!
  • 外観不良・異物混入の背景となる様々な事象(製造委託先管理等)について、検査基準のすり合わせ、限度見本の活用、立会検査のポイントも解説!
  • 【付録:Q&A集】これまでの「外観検査」に関する多くの講演で、受講者の方々から寄せられた質問に対して、Q&A集として共有!

日時

【オンデマンド配信受講】 2024年9月27日(金)  まで申込受付中  /視聴時間:4時間47分
収録日時:2024年2月28日
視聴期間:主催者でお申込み受付後、10営業日(期間中は何度でも視聴可)

セミナー趣旨

異物混入を原因とする医薬品の自主回収は、各社の様々な取り組みにも係わらずなくなることはない。本講演では、固形製剤、注射剤の外観検査の実態を把握し、製品品質の向上のために、医薬品の要求品質の明確化と目視検査の効率化の考え方、手順、および検査の妥当性評価について解説する。
また、外観不良・異物混入の背景となる様々な事象(製造委託先管理等)について、検査基準のすり合わせ、限度見本の活用、立会検査のポイントも解説する。

習得できる知識

・医薬品の外観検査に求められること
・固形製剤の外観検査のポイント
・注射剤の外観検査のポイント
・外観検査結果に基づく品質改善
・異物対策
・製造環境管理
・容器/包装材料に由来する異物の管理

セミナープログラム

1.医薬品の特性
 1.1 医薬品の社会的使命
 1.2 医薬品の製造に関わる全ての人が目指すべきこと

2.医薬品に求められる品質
 2.1 外観不良は、どこで発見されるのか?
 2.2 医薬品の回収情報
 2.3 医薬品等の回収について
 2.4 異物が原因の回収事例

3.目視検査員の教育訓練
 3.1 教育訓練
 3.2 目視検査実施手順書のポイント
 3.3 計画的実施
 3.4 教育訓練の工夫
 3.5 教育の有効性の評価
 3.6 認定制度

4.GMP遵守による医薬品の品質確保
 4.1 GMPとは
 4.2 GMPソフトとハード
 4.3 GMPの三原則

5.医薬品の外観検査に求められること
 5.1 製品の品質保証
 5.2 医薬品の多様性
 5.3 要求品質の明確化
 5.4 検査基準の設定
 5.5 不良見本等に関するPMDAの指摘事項

6.外観検査の流れ
 6.1 GMP事例集2022より
 6.2 検査に先立って考えておくべきこと
 6.3 外観検査が必要な項目
 6.4 5つの「みる」の改善サイクル
 6.5 休憩と目休め

7.固形製剤の外観検査
 7.1 内服固形製剤製造工程
 7.2 想定される不具合(固形製剤)
 7.3 外観目視検査機
 7.4 検査手順書作成のポイント
 7.5 一次包装の外観検査

8.注射剤の外観検査
 8.1 注射剤製造工程
 8.2 想定される不具合(注射剤)
 8.3 流通過程、医療機関で発生する不具合
 8.4 一次包装品(注射剤)の外観検査(ラベル検査)

9.自動検査システム
 9.1 検査員の個人差と経験差
 9.2 自動検査機の特性
 9.3 固形製剤用自動検査機の例
 9.4 注射剤用自動検査機の例

10.検査の妥当性検証
 10.1 JIS Z9015-1抜き取り検査方式
 10.2 AQLの考え方
 10.3 製造委託品の異物管理(国内外)

11.外観検査結果の評価・解析
 11.1 外観不良のトレンド分析
 11.2 異物ライブラリー作成の考え方
 11.3 改善の手順
 11.4 生体由来異物対策(体毛、毛髪等)
 11.5 防虫対策

12.異物発生源となる箇所
 12.1 事例写真紹介

<付録:Q&A集>

セミナー講師

C&J 代表 新井 一彦 氏 ≫
略歴
大学院(薬学部)修了後、化学会社にてバイオテクノロジー利用による探索研究。その後、製造管理者として、無菌製剤工場の立ち上げ、製造管理、品質管理、品質保証を担当。平成17年の改正薬事法完全施行に合わせ、新たに製造販売業を取得するため某ジェネリックメーカーの設立に関与。取締役信頼性保証本部長として総括製造販売責任者の責務を担った。
現在、C&J代表として、講演、執筆、GMPコンサル業務活動を推進。
[主な研究・業務]
・GQP/GMPにおける品質保証業務全般
・国内・海外製造所のGMP監査、PMDAによるGMP適合性調査同行及び対応

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    ※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。
    ※申込み日から営業日3日までに発送いたします。

申込締日:2024/09/27

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時

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受講料

55,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込 または、当日現金でのお支払い

開催場所

全国

主催者

キーワード

医薬品技術   官能検査   医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS)

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