医療機器・ヘルスケア製品におけるEOG滅菌バリデーション/放射線による包装滅菌バリデーション・安定性試験の具体的実施例

55,000 円(税込)

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開催日 10:30 ~ 16:30 
主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 医療機器・医療材料技術   医薬品・医療機器等規制   医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS)
開催エリア 全国
開催場所 Zoomを利用したオンライン講座

第1部:医療機器のEOG滅菌バリデーション(ISO 11135:2014)の具体的事例とパラメトリックリリースの解説第2部:ヘルスケア製品の最適な滅菌法選択と放射線滅菌バリデーションおよび包装バリデーション・安定性試験の実例

本セミナーでは、EOG滅菌・放射線滅菌、各専門の講師よりそれぞれの滅菌バリデーション方法について事例をふまえて具体的に解説する。

【事前質問・リクエスト募集】皆様の日常の業務においてお困りごとや疑問などにお答えします。また、講演内にて重点的に聞きたい部分がございましたらお書きください。事前質問のある方はお問い合わせください。

 

日時

【Live配信受講】 2024年9月27日(金)10:00~16:30【アーカイブ配信受講】 2024年10月9日(水)まで受付(配信期間:10/9~10/23)  受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ※Live(Zoom)配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。

セミナー講師

第1部:医療機器のEOG滅菌バリデーション(ISO 11135:2014)の具体的事例とパラメトリックリリースの解説ジャパンガス株式会社 取締役 品質保証部 部長 中本 尚賛 氏【主なご経歴】EOG滅菌受託業者であるジャパンガス株式会社にて、滅菌バリデーション関連業務に約27年間従事。・EOG滅菌装置及び支援設備の提案及びIQ、OQ、PQを含めた販売と現地での評価作業。・国内外の多種の医療機器の滅菌バリデーション業務全般。・無菌試験、残留エチレンオキサイド測定の実施・薬事担当として認証機関、行政、顧客監査を担当。・滅菌バリデーションに関する教育及び規格要求とのギャップ分析の受託【主なご業務/専門】・受託滅菌業者として、様々な医療機器の滅菌バリデーションを行う。・法、規格、製品要求を満足させる滅菌条件の豊富な開発経験を有する。
第2部:ヘルスケア製品の最適な滅菌法選択と放射線滅菌バリデーションおよび包装バリデーション・安定性試験の実例大塚テクノ株式会社 滅菌バリデーション責任者 長嶋 和浩氏【主なご経歴】1995年 住友金属鉱山(株)入社1997年 (元)日本原子力研究所 高崎研究所へ外来研究員として短期研修1998年 住友金属鉱山(株)の100%小会社である日本照射サービス(株)へ出向第一種 放射線取扱主任者 取得2010年 鈴与(株)入社2013年 東洋器材科学(株)入社[滅菌バリデーション責任者]2019年 大塚テクノ(株)入社[滅菌バリデーション責任者](現職)【主なご業務/専門】 「包装」・「滅菌」を中心とする受託加工および受託製造(成形・フィルム)

セミナー受講料

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55,000円( E-mail案内登録価格52,250円 )E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料2名で 55,000円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額27,500円)

【1名分無料適用条件】※2名様ともE-mail案内登録が必須です。※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)※他の割引は併用できません。

【テレワーク応援キャンペーン(1名受講) オンライン配信セミナー受講限定】1名申込みの場合:受講料( 定価 41,800円/E-Mail案内登録価格 39,820円 )※1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。※他の割引は併用できません。

受講、配布資料などについて

ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)

配布資料

  • PDFテキスト(印刷可・編集不可)

習得できる知識

・EOG滅菌バリデーションに関する理論と実践・規格準拠のEOG滅菌プロセスを確立するための具体的な方法・医療機器に最適な滅菌法の選定・再生医療・細胞培養分野で使用される資材の滅菌法の選定と留意点・放射線滅菌における滅菌バリデーション・製品ファミリーによる検定数の低減と滅菌線量監査の目的・頻度・製造環境によるバイオバーデンと微生物同定の意義・包装バリデーションの実施例・放射線滅菌における長期安定性試験(進め方、評価法や実施例)

セミナープログラム

第1部:医療機器のEOG滅菌バリデーション(ISO 11135:2014)の具体的事例とパラメトリックリリースの解説【趣旨】本セミナーでは、ISO11135の規格要求を満たすためのEOG滅菌プロセスのバリデーションに関する理解と具体的事例を解説します。規格解釈や事例を説明するので自社のバリデーションと比較ができます。【講演項目】1.    ISO11135の概要2.    EOG滅菌プロセスの基本 ・    EOG滅菌の原理 ・    使用される機器 ・    安全性と環境への配慮3.    バリデーションのステップ ・    IQ(Installation Qualification 据付時適格性の確認) ・    OQ(Operational Qualification 運転時適格性の確認) ・    プロセス開発と最適化 ・    チャレンジテストとバイオロジカルインジケーターの選択 ・    プロセスパラメータの設定 ・    PQ(Performance Qualification 稼働性能適格性の確認)4.    日常管理 ・    滅菌工程の監視と記録□ 質疑応答 □
第2部:ヘルスケア製品の最適な滅菌法選択と放射線滅菌バリデーションおよび包装バリデーション・安定性試験の実例【趣旨】webで検索すると殺菌・滅菌には色々な方法があるが、医療機器に使用できる方法は限られており万能な滅菌法はない。法令や規格・基準・ガイドラインに基づき医療機器や再生医療・細胞培養分野の資材の最適な滅菌法の選定、滅菌保証の考え方と放射線滅菌バリデーションを「理論・根拠」と「実務経験」の両面を交えて分かりやすく解説する。併せて包装バリデーションと放射線滅菌における長期安定性試験の実施例も紹介する。※なお、本セミナーでは、あくまでディスポーザブル(単回使用・使い捨て)医療機器に使用される滅菌方法について取り上げます。病院内で使用されるリユース(再使用)滅菌については触れませんしお答えもできません。ご留意ください。 【講演項目】・滅菌のメカニズム(種類と原理)・各滅菌方法の注意(留意)点・滅菌方法の違い・最適な滅菌方法の選び方【医療機器】・『再生医療』・『細胞培養』分野における滅菌方法の選択および留意点・放射線照射施設概要・放射線滅菌バリデーション概要(進め方・試験ポイント)・放射線滅菌製品の滅菌実務と承認申請に関する通知にかかる対応について・「有効期間の設定に係る安定性試験の取扱い」と「安定性及び耐久性」・滅菌線量設定方法の選択基準・製品ファミリーを代表する製品の指定(検体数低減)・「プロセス有効性の維持」と再バリデーション事例・製造環境によるバイオバーデンの実際・包装バリデーションの実施例・安定性試験の実施例 □ 質疑応答 □