自動車リサイクルの現在地と今後の展望
開催日 | 10:00 ~ 12:00 |
---|---|
主催者 | 株式会社 新社会システム総合研究所 |
キーワード | 自動車技術 省資源 環境規格 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【港区】SSK セミナールーム |
交通 | 【地下鉄】内幸町駅 【JR・地下鉄・ゆりかもめ】新橋駅 |
セミナー講師
株式会社野村総合研究所 システムコンサルティング事業本部 社会ITコンサルティング部グループマネージャー村川 友章(むらかわ ともあき) 氏
大手外資系ベンダを経て、2014年にNRIへ入社。大規模システムの構想〜開発、DX推進、IT組織改革などのITコンサルティング業務に従事。中央官庁をはじめ、自動車リサイクル、道路、鉄道などの社会インフラ領域の業務経験を多く有する。
株式会社野村総合研究所 システムコンサルティング事業本部 社会ITコンサルティング部シニアアソシエイト稲辺 拓也(いなべ たくや) 氏
ITベンダにて鉄道会社向けの大規模システム開発を経て、2022年にNRIへ入社。公益団体や電力会社のシステム調達支援およびプロジェクトマネジメント支援業務に従事。
セミナー受講料
1名につき 33,770円(税込) 同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
受講について
事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。可能な限り講義に盛り込んでいただきますのでお申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。■ライブ配信について<1>Zoomにてライブ配信致します。<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までに お送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。■アーカイブ配信について<1>開催日より3〜5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、 視聴用URLをお送り致します。<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は 1名につき 追加料金11,000円(税込)で承ります。 ご希望の場合は備考欄に「アーカイブ配信追加受講希望」とご記入ください。 複数名でお申込の際は、アーカイブ配信追加受講者様の各ご芳名を備考欄に 追記をお願い致します。
セミナー趣旨
日本は年間約300万台(2022年時点)の使用済み自動車(ELV)を排出しており、国内リサイクル率は96%という世界トップクラスの水準にあります。しかし、自動車の電動化や環境保護意識の高まりを背景に、自動車リサイクルのさらなる高度化が求められています。
今回は、日本の自動車リサイクルの現状と課題について解説し、さらには欧州の先進的な取り組みを参考にしつつ、将来の展望を探ります。
セミナープログラム
1.日本における自動車リサイクルの仕組み ・自動車リサイクル法の施行の背景と概要 ・自動車リサイクルシステムを用いた高水準なリサイクルプロセスの管理
2.変わりゆく日本の自動車リサイクル ・電気自動車の普及や素材リサイクルへの注目によるリサイクル対象品目の移り変わり ・社会の変化に対応した自動車リサイクルシステムの取り組み
3.自動車リサイクルにおける欧州の動向 ・EU加盟国全体の適用法令である「欧州バッテリー規則」や「ELV規則」の概要 ・製品ライフサイクル全体のトレーサビリティを確保する「デジタル製品パスポート(DPP)」の導入
4.日本の自動車リサイクルの今後の展望 ・動脈側(生産フェーズ)と静脈側(廃車フェーズ)のデータ連携の重要性 ・サーキュラー・エコノミーの実現に向けた自動車リサイクルの将来展望
5.質疑応答/名刺交換