以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
★ 排出量、削減評価の可視化手法は? 算定対象、範囲と算定方法について詳解!
セミナー趣旨
2015年パリで開催されたCOP21でパリ協定は採択されました。パリ協定の実施には気候変動対策の大幅な強化や低炭素ソリューション、そして新たな市場が必要です。
本セミナーでは、京都議定書から後継のパリ協定へと移行し、世界の脱炭素、カーボンニュートラル目標への取り組みにどのような影響を与えたのか、なぜSCOPE3の算定をするようになったのか、世界の温室効果ガス排出量における枠組みについてお伝えします。
そして、気候変動対策の基礎データとなる温室効果ガス排出量は、国際枠組みにおいて、どのように算定をし、削減の評価がなされているのか、また算定ガイドラインの決定プロセスはどのようになっているのかを概説し、排出量の算定方法について知識を深めることを目的としております。「排出量の削減」が見える算定はどのようにすればいいのか、実効性のある脱炭素戦略の算定方法について議論をします。
受講対象・レベル
脱炭素戦略及びカーボンニュートラルの取り組みを考える企業の方
習得できる知識
①国際枠組みにおけるカーボンニュートラルの現状について知識が深まることによって、グローバルチェーンでの企業戦略の進め方について理解が進む。
②国際枠組みにおける排出量の算定方法、削減評価の知識が深まることにより、実効性の高い脱炭素戦略について理解が進む点
セミナープログラム
1.はじめに
1-1. 自己紹介
2.気候変動における国際枠組み−今さら聞けないパリ協定とは?−
2-1 国連気候変動枠組条約
2-2 京都議定書
2-3 パリ協定、それから...
2-4 SBTとは
3.温室効果ガス排出・吸収量の算定方法論−CO2はどこから出ている?−
3-1 算定対象分野
3-2 活動量とは
3-3 排出係数とは
3-4 GWPとは
3-5 IPCCガイドライン
4.排出量審査−何をもって削減なのか?−
4-1 議定書基準年と約束期間
4-2 排出量審査で規定される項目
4-3 削減達成可否とクレジット
5.排出量の算定範囲−国家単位か?企業単位か?−
5-1 生産ベースと消費ベース
5-2 SCOPE2を理解するための直接排出量と間接排出量
5-3 製品LCAとサプライチェーンとの違い
6.まとめ
6-1 排出量を削減するために
6-2 カーボンニュートラルとは
【質疑応答】
セミナー講師
九州大学 芸術工学府 環境設計部門 准教授 博士(エネルギー科学) 早渕 百合子 氏
セミナー受講料
1名につき49,500円(消費税込み・資料付き)
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき44,000円(税込み)〕
受講について
■ Live配信セミナーの視聴環境について
- 本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。
- 下記リンクから視聴環境を確認の上、お申し込みください。
→ https://zoom.us/test - 開催日が近くなりましたら、視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- Zoomクライアントは最新版にアップデートして使用してください。
- Webブラウザから視聴する場合は、Google Chrome、Firefox、Microsoft Edgeをご利用ください。
- パソコンの他にタブレット、スマートフォンでも視聴できます。
- セミナー資料はお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。
お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。 - 当日は講師への質問をすることができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。
- 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、
録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。 - 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
- 複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
- Zoomのグループにパスワードを設定しています。
- 部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
関連セミナー
もっと見る関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
プラグインハイブリッド型水素燃料自動車 水素エネルギー社会(その14)
今回は、プラグインハイブリッド型水素燃料自動車に関して、解説します。 【目次】 1. ホンダ 新型水素燃料自動車(... -
トヨタの水素エネルギー戦略 水素エネルギー社会(その13)
◆水素エネルギー社会 連載目次 1. 燃料電池自動車開発 2. 船舶の次世代エネルギー源 3. 燃料電池自動車開発競争 4. 東レ ~ F... -
ドローン用水素タンク:筆者のセミナー紹介 水素エネルギー社会(その13)
トヨタ自動車出身で海外メーカ勤務の国際感覚豊富な筆者が、水素エネルギー社会関連のレポートを連載で解説します。今回は、帝人のドローン搭載... -
水素社会への潮流 水素エネルギー社会(その12)
◆水素エネルギー社会 連載目次 1. 燃料電池自動車開発 2. 船舶の次世代エネルギー源 3. 燃料電池自動車開発競争 4. 東レ ~ F...