新規プラスチック材料創製および資源持続性維持のための最新技術
■二軸スクリュ押出機の構造・スクリュ構成・ ミキシングエレメントの使い方から、
ポリマーアロイ構造制御、反応押出し、化学改質、ゴムへの適用、解重合操作への
適用例などなど、コンパウンドだけに留まらず二軸押出機を化学反応装置、
後処理装置として使いこなすための技術情報を提供!
環境対応に向けた新規材料開発やケミカルリサイクルに向けた取り組みにも
お役立て頂きたい1講です。
日時
【会場】 2024年11月21日(木) 10:30~16:30
【アーカイブ配信】 2024年12月9日(月) ~ 12月20日(金) 23:59 まで
受講可能な形式:【会場受講】or【アーカイブ配信】のみ
※Live配信はございません
セミナー趣旨
構造制御、ポリマーに対する化学的な改質技術などについて、
その基本から適用例に至る総合的な説明を行う。二軸スクリュ押出機を高機能な化学反応装置、
さらに後処理装置として活用するためには、スクリュ構成などの装置面からのアプローチばかりでなく、
材料面との相乗作用をよく理解することが不可欠となる。
ここでは二軸スクリュ押出機を用いたリアクティブプロセシング技術に関する
基本的な知識の解説に加えて、新規プラスチック材料創製および資源持続性維持のための
最新技術も含めながら、研究開発および生産現場における具体的な活用事例を取り上げ、
それらを効率的に行うための各種の手法について解説する。
セミナープログラム
2.リアクティブプロセシングに用いられる反応/混練装置
3.反応/混練装置として用いられる二軸スクリュ押出機構成とシミュレーション技術の展開
4.二軸スクリュの混合/混練の基本概念およびモルフォロジーの形成機構の基礎
5.二軸スクリュの溶融挙動および滞留時間分布とリアクティブプロセシングとの関連
6.リアクティブプロセシングに適用する二軸スクリュの構成とその展開
7.相容化剤などによる二軸スクリュ押出機におけるモルフォロジーの形成過程の実際
8.ナノレベルのポリマーアロイ創製のためのリアクティブポリマーブレンドとその適用例
9.ゴム系ポリマーに熱可塑性を付与する動的加硫プロセスの実際と適用例
10.ナノレベルのモルフォロジーを有するポリマーアロイの形成プロセスの適用例
11. ポリオレフィンや天然ゴムなどへのナノフィラーのコンパウンディング処理への適用例
12.生分解性ポリマーやナイロンなどの直接重合プロセスと脱水処理など後処理操作への適用例
13.ポリオレフィンへのグラフト共重合などのポリマーに対する化学修飾プロセス関連操作
14.各種ポリマーに対するケミカルリサイクル/解重合操作への適用例
□質疑応答・名刺交換(会場限定)
セミナー講師
【略歴】
日本製鋼所元取締役・広島研究所長、日本製鋼所社友、京都大学化学研究所元客員教授、
東京大学国際産学研究センター元客員教授、プラスチック成形加工学会元会長、
国際高分子加工学会(PPS)元会長、高分子学会フェロー、米国SPEフェロー、
プラスチック成形加工学会名誉会員、合成樹脂技術協会元副会長など。
【専門】
各種の高分子成形加工プロセスと装置およびシステム
セミナー受講料
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55,000円( E-mail案内登録価格52,250円 )
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※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
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受講、配布資料などについて
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配布資料
- 会場受講:製本テキスト(当日会場でお渡しします)
- アーカイブ配信受講:製本テキスト(開催日を目安に発送)
※セミナー資料はお申し込み時にご指定の住所へ発送させていただきます。
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