~事業と技術の二軸同時革新 未来志向の技術の棚卸と評価~

開催日:2023年01月25日

セミナー趣旨

持続的な企業・事業成長を実現していくためには、技術を機軸とした「両利きの経営」(既存事業の深耕と新規事業の創造)を実践していくことが重要です。長期の事業成長ビジョンを構想し、未来志向の技術の棚卸し・評価を起点とする技術戦略と、事業(SBU:Strategic Business Unit(戦略的事業単位))戦略を「二軸同時革新」の考え方で統合・実践していくことが成功の鍵を握っています。

セミナープログラム

1. 企業成長、事業成長が難しくなっている
(1)マクロ視点で見ると日本企業は成長していない
(2)技術立国が揺らいでいる
(3)研究開発の生産性が伸び悩んでいる
(4)“イノベーションのジレンマ” 状態
2. 技術戦略を機軸として企業成長、事業成長を目指す
(1)成功企業例
 ①ソニーグループ、中外製薬、富士フイルム・ヘルスケア事業 他
(2)今求められる技術戦略とは
 ①技術戦略とは
 ②なぜ、技術戦略がこれまで機能してこなかったのか
 ③今求められる技術戦略のコンセプト 等
3. 事業成長ビジョン構想 ~ 技術戦略の羅針盤づくり
(1)外部事業環境分析(マクロ/ミクロ)
(2)事業分析(ポートフォリオ分析等)
(3)10年先を見据えた事業成長ビジョン構想 等
4. 未来志向の技術の棚卸しと評価により技術戦略の礎を築く
(1)未来に向けた有望新技術の抽出
(2)既存技術の棚卸しと体系化
(3)技術の評価(基盤度、競争優位性、成長性)
(4)技術ポートフォリオの作成/戦略技術の設定
5. 技術を核とした新製品・新事業テーマ創造
(1)狙いの新規事業分野における有望ニーズ探索
(2)戦略技術の“融合”による新製品・新事業アイデア創出
(3)テーマ評価を通じた重点テーマ設定
(4)重点テーマの事業化構想・企画
6. 技術戦略の再構築
(1)事業展開シナリオ・技術ロードマップ作成の重要性
(2)技術ロードマップの現在の問題と改善・改革方向
(3)新製品・新事業展開シナリオを描く
(4)同シナリオ実現に不可欠となる技術を抽出と期待水準明確化
(5)テクノロジープラットフォーム構想
7. 実践事例の紹介

セミナー講師

株式会社日本能率協会コンサルティング (JMAC)
テクニカルアドバイザー
シニア・コンサルタント
木村 壽男 氏

1983年3月 京都大学農学部食品工学科卒業
1997年4月 企業の研究組織勤務を経て㈱日本能率協会コンサルティング入社 ―現在に至る
以下を兼務
・2004年~2013年、京都大学 産官学連携本部・産官学連携フェロー
・2010年~2015年、青山学院大学大学院理工学研究科 非常勤講師(研究開発特論)
代表図書に「研究開発を変える」(同友館 2020年)がある

セミナー受講料

1名:33,720円(税込)2名以降:28,720円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合) 

受講について

<1>メールで請求書をご送付します。ご入金確認後、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りします。
<2>視聴期間は4週間です。期間を過ぎての対応は致しかねます。
<3>ご受講者様ご自身での視聴に限らせていただきます。


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時

オンデマンド

受講料

33,720円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

全国

主催者

キーワード

事業戦略   技術マネジメント総合   アイデア発想法一般

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