高速炉サイクル開発、核燃料サイクル構築、放射性廃棄物処分等最新の原子力政策について
開催日 | オンデマンド |
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主催者 | JPI (日本計画研究所) |
キーワード | 原子力・放射線技術 電力技術 地球温暖化対策技術 |
開催エリア | 全国 |
経済産業省 総合資源エネルギー調査会 電力・ガス事業分科会 原子力小委員会
開催日:2023年05月25日
セミナー講師
経済産業省「総合資源エネルギー調査会 電力・ガス事業分科会 原子力小委員会」 委員長代理国立大学法人 東京工業大学 理事・副学長 特別補佐(研究担当)科学技術創成研究院 特任教授/名誉教授竹下 健二 氏
1987年 東京工業大学大学院理工学研究科原子核工学専攻博士課程修了(工学博士)1987年 財団法人産業創造研究所(旧名称 工業開発研究所) 原子力化学工学センター 研究員1992年 財団法人産業創造研究所 原子力化学工学センター 主任研究員1996年 東京工業大学大学院総合理工学研究科化学環境学専攻 助教授2006年 東京工業大学資源化学研究所化学システム構築部門 准教授2010年 東京工業大学原子炉工学研究所 教授2016年 東京工業大学科学技術創成研究院先導原子力研究所 教授2018年 東京工業大学科学技術創成研究院先導原子力研究所長、教育研究評議員兼務2019年 東京工業大学理事副学長特別補佐(研究担当)統合エネルギー科学研究統括2020年 東京工業大学科学技術創成研究院福島復興再生研究ユニット ユニット長2020年 東京工業大学科学技術創成研究院TEPCO廃炉フロンティア技術協働研究拠点 拠点長2021年 東京工業大学科学技術創成研究院ゼロカーボンエネルギー研究所長、科学技術創成研究院副研究院長兼務2022年 3月に定年退職後、東京工業大学理事副学長特別補佐(研究担当)特任教授/名誉教授
セミナー受講料
1名:33,800円(税込)2名以降:28,800円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
受講について
<1>メールで請求書をご送付します。ご入金確認後、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りします。<2>視聴期間は4週間です。期間を過ぎての対応は致しかねます。<3>ご受講者様ご自身での視聴に限らせていただきます。
セミナー趣旨
2022年12月の第5回GX実行会議で既存炉の再稼働、運転期間延長、次世代革新炉へのリプレースなど国の原子力政策が大きく転換された。本講演ではこうした政策転換がなぜ必要になったのかを原子力産業の現況から解説し、2050年のカーボンニュートラル達成に向けた原子力エネルギー利用の必要性及び原子力利用のアキレス腱である放射性廃棄物の処理・処分の見通しについて最新のシナリオ研究の成果に基づいて詳説する。
セミナープログラム
1. わが国の原子力政策の転換 (1)既存軽水炉の再稼働 (2)運転期間延長 (3)次世代革新炉へのリプレース (4)原子力政策の実現に向けた行動指針2. カーボンニュートラル時代の原子力に役割 (1)再エネ主力電源化 (2)2050年の電力需給試算 (3)2050年電源エネルギーミックス3. 高速炉および高速炉サイクル開発 (1)高レベル廃棄物の減容・有害度低減 (2)世界の高速炉開発の現状と日本の高速炉政策 (3)高速炉及び高速炉サイクル概念4. 核燃料サイクルの構築と廃棄物の最終処分 (1)核燃料サイクル (2)六ケ所再処理工場の現状 (3)原子力シナリオ研究による将来予測 (4)分離核変換技術 (5)放射性廃棄物処分