東京電力における蓄電池開発・導入の経緯とカーボンニュートラル実現に向けた蓄電池システム活用技術の方向性
開催日 | オンデマンド |
---|---|
主催者 | JPI (日本計画研究所) |
キーワード | 電力技術 電気化学 地球温暖化対策技術 |
開催エリア | 全国 |
~マルチユース等の蓄電池活用技術の高度化に向けて~
開催日:2023年05月26日
セミナー講師
東京電力エナジーパートナー株式会社販売本部 法人営業部アドバイザー田中 晃司 氏
早稲田大学理工学部電気工学科卒業東京電力に入社、変電所建設・運用・技術の各種業務を順次担務技術開発研究所にてNAS電池等の電力貯蔵技術開発に従事本店営業部門にて蓄電池の需要家設置・エンジニアリングに従事東京電力のスペシャリスト(蓄電池活用ソリューション技術)就任東京電力エナジーパートナー販売本部にて蓄電池活用業務に従事
セミナー受講料
1名:33,690円(税込)2名以降:28,690円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
受講について
<1>メールで請求書をご送付します。ご入金確認後、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りします。<2>視聴期間は4週間です。期間を過ぎての対応は致しかねます。<3>ご受講者様ご自身での視聴に限らせていただきます。
セミナー趣旨
応答性・高精度制御性に優れる蓄電システムは、電力市場や需要側のレジリエンスへの対応として不可欠な設備になりつつある。さらに最近の厳しいエネルギー情勢の中で蓄電システムにはΔkWだけでなくkWhの機能も求められており、そのためのマルチユース技術がより重要となっている。長年にわたる東京電力グループとしての蓄電池開発・導入の経緯と今後の活用技術の方向性について概要を紹介する。
セミナープログラム
1. これまでの蓄電池活用の概要 (1) 東京電力における蓄電システム開発・実用化の概要 (2) 蓄電池を取り巻く主な情勢変化と要求される機能の変遷2. カーボンニュートラル時代の蓄電システムの役割 (1) 自然変動電源増大に対する課題と対応 (2) 制度改革の進展、電力市場の創設による系統貢献の実態 (3) 頻発化する災害と厳しいエネルギー情勢を踏まえた新しい役割3. 今後の方向性 (1) 大型蓄電池システム導入における日本と海外の特徴 (2) マルチユース等の蓄電池活用技術の高度化