~ノイズ対策ケーブルの使い方・軽量アルミ・車載コネクタの小型・軽量化・防水・耐震化・バスバー大電力安全対策~
EVや自動運転によって対応が必要となるワイヤハーネス、コネクタやバスバーなどを駆使したノイズ対策について詳解!
★EV、自動化が急速に進み、装着された電子機器(センサ、アクチュエーター、電子制御ユニットなど)はワイヤーハーネスによって接続されるが、システムが高速化、高電圧化してくると、ノイズ発生のリスクが高まる
★本講座は、ワイヤーハーネスのノイズ発生メカニズム基礎からノイズ対策ケーブルの正しい使い方まで、事例を交えて、ワイヤーハーネスのノイズ対策設計のノウハウを伝える
セミナー趣旨
最近、自動車をはじめとした輸送機械の電動化(EV)、自動化(自動運転)が急速に進んでいます。
一方、それらに装着された電子機器(センサ、アクチュエーター、電子制御ユニットなど)は、ワイヤーハーネスによって接続されますが、システムが高速化、高電圧化、軽量化してくると、ノイズ発生、震動、発熱、屈曲耐性劣化のリスクが高まってきます。
本講座は、ワイヤーハーネスのノイズ発生メカニズム基礎からノイズ対策ケーブルの正しい使い方、アルミ電線など軽量化、コネクタ震動、発熱対策まで、事例を交えて、ワイヤーハーネス設計で考慮すべきことをお伝えします。
習得できる知識
自動車の電動化、自動運転化で高電圧と微弱高速通信の両極端化が進むワイヤーハーネスにおいて、ノイズによる誤動作のリスクが高まっています。そんな中、ノイズ発生メカニズム基礎からノイズ対策ケーブルの正しい使い方。軽量化の切り札アルミ電線の使い方注意点。車載コネクタの小型軽量化と防水対策、耐震対策。バスバーの大電力安全対策。など実務ポイントが習得できる。
セミナープログラム
はじめに
1.基礎編
1-1 ノイズ発生のメカニズム
1-2 電界ノイズ
1-3 磁界ノイズ
1-4 電波ノイズ
1-5 EMC(電磁両立性)
2.実務編
2-1 ノイズ対策ケーブルの種類と使い方
2-2 シールド線、ツイストペア線、同軸線、光ファイバ線の使い方
2-3 アルミ電線の使い方
2-4 車載コネクタの防水、震動対策、バスバー放熱対策
3.応用編
3-1 自動車用ワイヤーハーネス業界の概要
3-2 EV(電気自動車)・自動運転化に伴う技術課題
3-3 SDV(ソフトウエア・デファインド・ビークル)の時代の幕開け
セミナー講師
ひかり技術士事務所 所長 谷口 芳和 氏
セミナー受講料
【1名の場合】45,100円(税込、資料作成費用を含む)
2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。
関連セミナー
もっと見る関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
ddモータ(ダイレクトドライブモータ)とは?仕組みやメリットを紹介
【目次】 近年さまざまな分野で注目を集めているのが、ddモータ(ダイレクトドライブモータ)です。従来のモータと比べてより高い効率性と... -
振動発電デバイスの特徴と原理、各方式の利点・制約、用途を解説
振動発電デバイスには、圧電方式、静電方式、電磁方式、磁歪方式という4つの主要な方式があります。これらの方式は、振動エネルギーを電気エネ... -
-
リチウム空気電池とは?リチウムイオン電池との違いや長所を解説
【目次】 リチウム空気電池とは リチウム空気電池は、その名の通り、リチウムと空気中の酸素を使用して電力を生成する次世代型の電池です...