ライトフィールド技術の原理と応用および最新技術動向

49,500 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 16:30 
主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 光学技術   UI/UX/ヒューマンインターフェース   VR(仮想現実)/AR(拡張現実)
開催エリア 全国
開催場所 Zoomを利用したオンライン講座

各種撮影・表示技術の原理・特徴、各種裸眼3Dディスプレイの詳細、LF映像の解像度・視域角・奥行き再現範囲等の特性改善技術、応用例など詳解!

ライトフィールド技術の基礎、撮影方法(マルチカメラ方式、レンズ結像方式、空中像結像方式等)・表示技術(インテグラル3D、積層型3Dディスプレイ、拡散スクリーン方式等)の原理・特徴、高品質化やリアルタイム撮影・表示などの技術動向、HMDや顕微鏡などへの応用、活用が期待される応用分野、現状の課題・今後の展望などについて解説します。 

  受講可能な形式:【Live配信】のみ 

セミナー講師

大阪工業大学 情報科学部 情報メディア学科 教授 博士(工学) 河北 真宏 氏 専門:映像情報処理1993年度~2020年度、NHK放送技術研究所にて主に3次元映像技術の研究に従事。2021年度より、大阪工業大学 情報科学部にて、空間映像システムの研究に従事。

セミナー受講料

※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。

49,500円( E-mail案内登録価格46,970円 )E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料2名で 49,500円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額24,750円)

【1名分無料適用条件】※2名様ともE-mail案内登録が必須です。※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)※他の割引は併用できません。

 テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】1名申込みの場合:受講料( 定価:37,400円/E-mail案内登録価格 35,640円 )※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。※他の割引は併用できません。

受講、配布資料などについて

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配布資料

  • PDFテキスト(印刷可・編集不可)

セミナー趣旨

本講演では,ライトフィールド(LF: Light Field)技術の基礎を解説するとともに,光線情報の取得と再生技術や最近の技術動向,応用分野,今後の展望などを述べる.LF技術では,物体から発する光線情報を取得し,情報処理することで各種映像を提示できる.3次元空間内の光線情報を考慮した情報処理により,3次元形状の取得や裸眼3D映像の表示,自由視点映像の生成,物体表面の光反射を忠実に再現したリアルな映像提示などが可能である.このように従来の2次元映像では実現できない高度な映像処理が可能であるため,LF技術は様々な分野への応用が期待されている.本講演では,はじめにLF技術の基礎と原理を説明する.また,光線情報の取得技術として,各種ライトフィールドカメラ方式の原理と特徴について解説する.さらに,光線情報の再生技術として,各種裸眼3Dディスプレイについて詳細を解説する.最近の技術動向として,LF映像の解像度や視域角,奥行き再現範囲などの特性改善技術について研究事例をもとに紹介する.また,LF技術の応用例と活用が期待される応用分野について説明する.まとめでは,LF技術の現状の課題と今後の展望を述べる.

受講対象・レベル

・3次元映像や自由視点映像など、新しい映像技術に興味がある人・予備知識は特に必要ない。

習得できる知識

・ライトフィールド技術の基礎知識・光線情報の取得技術・光線情報の再生技術・最近のライトフィールドの研究動向・ライトフィールド技術の応用分野

セミナープログラム

1.ライトフィールド(LF)の基礎 1.1 LFとは 1.2 基本原理 1.3 Plenoptic関数 1.4 インテグラルフォトグラフィ 2.光線情報の取得 2.1 LF撮影の基本性能 2.2 マルチカメラ方式 2.3 レンズアレイ方式  2.3.1 撮像素子密着型  2.3.2 レンズ結像方式  2.3.3 空中像方式 3.光線情報の再生 3.1 LF表示の基本性能 3.2 レンチキュラ方式 3.3 インテグラル3D 3.4 積層型3Dディスプレイ 4.最近の技術動向 4.1 高品質化技術 4.2 リアルタイム撮影・表示 4.3 映像生成・処理技術 5.応用分野 5.1 映像制作 5.2 顕微鏡応用 5.3 HMD応用 5.4 その他の応用分野 6.まとめ 6.1 現状と課題 6.2 今後の展望 □質疑応答□