【中止】リチウムイオン電池用セパレータの基礎及び技術・市場動向と今後

47,300 円(税込)

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、コンビニ払い

このセミナーの申込みは終了しました。


よくある質問はこちら

このセミナーについて質問する
開催日 10:30 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 株式会社 情報機構
キーワード 電気化学   電気化学   高分子・樹脂材料
開催エリア 全国
開催場所 お好きな場所で受講が可能

LIBセパレータの製法や各種特性とその評価方法、電池性能・安全性との関連性、次世代電池に向けた対応など:技術セパレータの物性がリチウムイオン電池の性能・機能にどう影響するのか?電池技術との関連性や各種課題を把握! 次世代電池向け含む開発動向や環境対策等、最近のトピックスについても解説します! 

セミナー講師

 温故・拓新バッテリーマテリアルズ(株) 代表取締役社長   山田 一博 氏

■ご略歴LIBセパレータの研究・技術開発・技術マーケティングに従事(東燃化学㈱製品開発・テクニカルサービス部長、東レバッテリーセパレータフィルム㈱にて技監/製品開発・技術サービス部長等)、2021年11月独立、個人で技術コンサルティングを手掛ける。■ご専門および得意な分野・ご研究LIB用セパレータの基材(ポリオレフィン微多孔膜)及びLIB用コーティングセパレータの製品開発・技術開発■本テーマ関連のご活動電池化学会電池技術委員会元幹事、UL規格元STPメンバー、IEEE1725規格分科会元メンバー、セパレータに関する総説26件執筆

セミナー受講料

【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名52,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

  • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。(開催1週前~前日までには送付致します)※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
  • 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
  • Zoomを使用したオンラインセミナーです→環境の確認についてこちらからご確認ください
  • 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です→こちらをご確認ください

セミナー趣旨

  リチウムイオン電池(LIB)においてセパレータは性能や安全性を左右する重要な部材であり、今後のリチウムイオン電池・次世代電池(セパレータを使用しない固体電池を除く)および関連部材開発のためには、セパレータの物性・機能などの特徴や電池技術との関連性を把握しておくことが重要です。  本セミナーでは、LIBセパレータの基礎について、製法や物性の測定方法を含め概説し、電池性能や安全性にLIBセパレータが、どのように機能しどのような効果があるのか、セパレータ物性との関係等について説明致します。  また、リチウムイオン電池用セパレータの技術面・市場面での現状や課題・最近のトピックスについても解説します。  1991年にソニーが世界で初めて量産化したLIBに、セパレータとしてポリオレフィン(PO)微多孔膜が採用されて以来、その技術は現在も進展してきております。高エネルギー密度化に伴い薄膜化が進んで5μm厚のPO微多孔膜が上市され、またPO微多孔膜にコーティングが施されるようになって来ましたが、未だ多くの課題があり, 研究・開発も盛んです。  このようなリチウムイオン電池用セパレータの技術面について、日系セパレータメーカの特許出願動向や、LIBセパレータ標準化/規格化の歴史と背景を含め、説明致します。  また、市場面については、中国市場及び北米の現地生産化・環境対策等、市場面の課題・現状・最近のトピックス・今後の展望などについて説明致します。  LIBおよびその原材料やLIB搭載製品の開発・製造・市場調査に携わる方に幅広く役立つ内容となっております。是非ご参加下さい。

受講対象・レベル

LIBメーカ、その原材料メーカ、それらの製造装置メーカ、LIBを搭載しているEV、スマートフォン、ノートパソコン等の関連企業で、研究・技術開発・市場調査に携わる方々

習得できる知識

・Liイオン電池(LIB)セパレータに関する基礎知識・LIBセパレータの開発歴史・LIBの性能や安全性と, セパレータの物性との関係・LIBセパレータの標準化・規格化の歴史とその背景・現在の課題・現状と今後の展望(市場面・技術面)・最近のトピックス

セミナープログラム

1.電池セパレータの種類 ・主に二次電池用セパレータについて2.LIBセパレータの物性・品位:測定・評価方法を含む ・基本物性、透過性、シャットダウン(SD)・メルトダウン(MD)温度、電気化学的安定性・耐酸化性など3.LIBセパレータ向け基材の種類・特徴と多孔化/製法 ・ポリオレフィン微多孔膜の湿式膜、乾式膜等4.PO微多孔膜の歴史(~2000年)5.LIBセパレータ向けコーティングの種類と多孔化/製法6.LIBへの技術要求(高性能・高安全)・それに対するLIBセパレータに必要な物性(微多孔膜&コート)7.課題・現状・最近のトピックス(市場面) ・主に中国市場及び北米の現地生産化・環境対策8.課題・現状・新技術・最近のトピックス(技術面) ・日系セパレータメーカの特許出願動向や次世代電池向けセパレータ開発動向を含む9.今後の展望(市場面・技術面)10.LIBセパレータ標準化/規格化の歴史と背景<質疑応答>