定置型・車載型蓄電池の事業展開をめぐる最新動向とマネタイズ成功への道とは

関西電力(株)西村陽氏が2024年を展望する

開催日:2024年02月21日(水)  09:30 - 11:30

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    セミナー趣旨

    2024年に本格化する分散型電力システム(DE=分散型エネルギー資源の活用)構築の中でもポテンシャルの大きい蓄電池とEVの動向を概観する。非公開で行われているEVグリッドWGで、加速するEV関連のルールづくりと関連動向を踏まえて24年の進行を展望する。加えてコミュニティ型の蓄電池ビジネスやEV充電のビジネスなど、マネタイズしにくいプランの成功への道を探る。

    セミナープログラム

    1. GX推進下の分散型電力システム構築の位置づけ
    (1) 電力改革トランジションの全体像と分散型の位置づけ
    (2) 分散型電力システム検討会の検討内容(分散型電力システム検討会、EVグリッドWG)
    (3) 2024年、分散型はどこまで進むのか(政策的相場観)
    2. 困難化する再エネバランシングと突破口としての蓄電池
    (1) 日本に必要なフレキシビリティとは
    (2) 2030年代まで増え続けのる蓄電池の市場価値
    (3) EVのポテンシャルをどう見るか
    3. 蓄電池・EVビジネスにかかわる動向
    (1) 蓄電池ビジネスの壁~補助金、脱炭素新規電源オークション、ファイナンス
    (2) 蓄電池のマネタイズプラン~現在位置と将来の読み
    (3) EVビジネスの鍵は何か~充電、VPP、スマートチャージング
    4. 蓄電池ビジネスの新機軸
    ・コミュニティ型電池・地域型モデルの可能性

    セミナー講師

    関西電力株式会社
    シニアリサーチャー
    大阪大学大学院 招聘教授
    西村 陽 氏

    大阪大学大学院工学研究科ビジネスエンジニアリング専攻招聘教授
    1961年富山県生まれ。1984年一橋大学経済学部卒業、関西電力株式会社で調査、戦略、環境、マーケティング等を担当、現在営業本部担当部長。この間、学習院大学経済学部特別客員教授(専任)、関西学院大学経済学部非常勤講師、大阪大学大学院工学研究科ビジネスエンジニアリング専攻招聘教授を歴任、2016年から現職。
    主著に『電力改革の構図と戦略』『検証 エンロン破綻』、『電力のマーケティングとブランド戦略』『にっぽん電化史』『エナジー・エコノミクス』『にっぽん電化史』シリーズ、『まるわかり電力デジタル革命キーワード250』『まるわかり電力システム改革2020年決定版』『未来のための電力自由化』『カーボンニュートラル2050アウトルック』等。

    セミナー受講料

    1名:33,760円(税込)2名以降:28,760円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合) 

    受講について

    <1>メールで請求書をご送付します。ご入金確認後、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りします。
    <2>視聴期間は2週間です。期間を過ぎての対応は致しかねます。
    <3>ご受講者様ご自身での視聴に限らせていただきます。


     

    受講料

    33,760円(税込)/人

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

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    オンデマンド

    受講料

    33,760円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込

    開催場所

    全国

    主催者

    キーワード

    電気・電子技術一般   化学技術   事業戦略

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