コーポレートPPA(電力購入契約)におけるスキーム別検討の必要性と 日本の法規制、契約上の留意点
開催日 | オンデマンド |
---|---|
主催者 | JPI (日本計画研究所) |
キーワード | 電力技術 企業法務 地球温暖化対策技術 |
開催エリア | 全国 |
初めてコーポレートPPAを検討している日本企業向け
開催日:2024年05月21日(火) 09:30 - 11:30
セミナー講師
ホワイト&ケース法律事務所弁護士・ニューヨーク州弁護士田邊 政裕 氏
1999年京都大学法学部卒業、2004年弁護士登録、2007年ジョージタウン大学ロースクール(LLM)修了、2008年ニューヨーク州弁護士登録。現在はホワイト&ケース法律事務所の「プロジェクト開発およびファイナンス部門」に所属。コーポレートPPA(電力購入契約)を含む電力取引に精通し、蓄電池(ESS)、データセンター、洋上風力発電、太陽光発電、LNGをはじめとした幅広い分野でクライアントに助言。Chambers Asia-Pacificでは日本におけるプロジェクトおよびエネルギー分野で高い評価を得ているほか、The Legal 500 Asia Pacificでは日本におけるプロジェクトおよびエネルギー分野で「Rising Star」に選出、最近はThomson Reutersの「Stand-out Lawyer」にも選ばれた。
エネルエックス・アドバイザリーサービス・ジャパン合同会社シニアマネージャーHong Sejin 氏
大学卒業後、大手エネルギー企業で企画・ファイナンス業務、大手コンサルティング企業で事業戦略策定業務に従事。エネルエックス・アドバイザリーサービス・ジャパン合同会社参画後は、国内外のグローバル企業向けに脱炭素戦略の策定支援から脱炭素エネルギーの調達支援までをAPAC(アジアパシフィック)地域全体で遂行。特に、APAC地域における再生可能エネルギー市場に精通し、多数のコーポレートPPA(電力購入契約)締結の支援経験を保有。
セミナー受講料
1名:33,580円(税込)2名以降:28,580円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
受講について
<1>セミナー終了3営業日後から2週間何度でも、アーカイブをご視聴いただけます。<2>収録動画配信のご用意ができ次第、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りいたします。<3>質疑応答は原則として収録録画からカットされますが、ご視聴後のご質問など、講師とのお取次ぎをさせていただきます。
セミナー趣旨
自然エネルギーの需要拡大、発電コストの低下、FIP(フィードインプレミアム)制度の導入などさまざまな要因により、日本でも「コーポレートPPA(電力購入契約)」の締結事例が増えています。コーポレートPPAにはどのようなスキームがあるのか、各スキームについての契約上のポイントはどこか。はじめてコーポレートPPAを検討している日本企業向けに、電力市場や再エネに詳しい弁護士とアドバイザーが詳説します。
~ 法律事務所ご所属の方の聴講はご遠慮願います~
セミナープログラム
1. コーポレートPPAの概要 (1) コーポレートPPAとは (2) 世界での状況 (3) 日本での状況2. コーポレートPPAのスキーム (1) 日本で考えられるスキーム (2) オンサイト型とオフサイト型 (3) フィジカルPPAとバーチャルPPA (4) 最新のトレンド3. コーポレートPPAに関連する法規制 (1) 電気事業法 (2) 再エネ特措法 (3) 非化石証書 (4) 商品先物取引法4. コーポレートPPAの契約上の留意点 (1) モデル契約 (2) 主要条文 (3) 今後論点になりそうな条文