最新ディスプレートピックスと2030年に向けた技術・産業の方向

~高画質競争、次の付加価値を模索するモバイル、透明・車載・空間映像の新たな技術と市場~

世界のディスプレーイベントから見える技術と製品および市場の動向
●「平面」から「空間映像」の世界へ進化するディスプレーの技術と市場
●新用途を提案する透明ディスプレーや、新しい価値を模索するモバイル
 などなど、広くディスプレーのトレンドを概観・把握できるセミナーです。

 

日時

Live配信】2024年10月25日(金)13:00~17:30
アーカイブ配信】セミナー終了の翌営業日から7日間[10/28~11/3]を予定
  受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】

セミナー趣旨

近年、ディスプレーはLCDからOLEDへと発展し、さらにミニ/マイクロLEDやノーベル化学賞を受賞したQD(量子ドット)も登場し、多様な技術と製品で市場を拡大しています。最近では直視型の平面ディスプレーからAR/VRなどの空間ディスプレーへとさらに応用を広げており注目を集めています。この空間ディスプレーのアプリケーションにおいては、急速に進化している人工知能(AI)のサポートを受けて、2030年に向けて「New FPD(Free Perception Device)」の世界へと進化していきます。
こうした最近のディスプレーの進化について、本セミナーでは世界各地のイベントや会議で現地取材した生の情報を基に、個々のディスプレーの最新技術の詳細や参入企業、産業サプライチェーンの動向などを解説します。そして業界の全体像を俯瞰し、今後の方向性を分析し解説します。また、ディスプレー産業の主導権を握りつつある中国の状況とその将来の方向についても解説します。

受講対象・レベル

・ディスプレーのサプライチェーンに関わる開発技術者、事業企画担当者など
・その他ディスプレー技術や産業動向にご関心の方々など。

習得できる知識

・世界の最新イベントからディスプレー技術と産業の動向をタイムリーに把握できます。
・過去の内容と比較し変化のポイントや進化の方向性を知ることができる。
・海外取材で得た情報を紹介するため、本セミナーならではの生きた情報が得られます。

セミナープログラム

1.イントロダクション:“平面ディスプレー” からAIとの融合で創り出す“空間映像”の世界へ

2.世界のディスプレーイベントから見える技術と製品および市場の動向
  ・大画面TVの競い合い:Mini-LED/QD vs. White OLED vs QD-OLED
  ・ノーベル化学賞ではずみをつける量子ドット:QD-LCD, QD-OLED, QD-Micro LED, QLED
  ・マイクロLED:ブレーキがかかった2024年から再加速へ向かう次のステップ
   半導体技術との融合で起きるデバイスと製造方法の劇的な変化(マイクロLEDのチップレット化、等)
  ・空間映像を創り出すマイクロディスプレーと光学系:AR/VR/MR
  ・新たな市場創出を目指す透明ディスプレー(LCD, OLED, Micro LED)
  ・新たな付加価値を模索するモバイル:フォトリソOLED、フォルダブル
  ・EV化と自動運転化が後押しする車載ディスプレー
  ・AIが後押しする空間コンピューティングの世界:AIとディスプレーの融合で加速される人類の進化

3.2030年に向かうディスプレー産業の動向:巨大な地殻変動とサプライチェーンの変化

4.まとめと質疑応答: 「次の50年」を見据えたディスプレーの方向
  キーワードは、“映像と五感” “XR”、“AI”、“Big Data”、“Quantum”、
  そして New FPD(Free Perception Device)!

□ 質疑応答 □

セミナー講師

テック・アンド・ビズ(株)  代表取締役 北原 洋明 氏

[略歴]
2006年12月にテック・アンド・ビズ株式会社を設立。ディスプレイ、LED、太陽電池、半導体などの電子デバイス関連の情報サービス活動、ビジネスマッチングなどの活動を展開している。製造拠点および巨大な市場であるアジア各地の現地での生情報を重視し、日系企業の海外ビジネス展開をサポートしている。ディスプレイ子行業協会液晶分会顧問、中国深圳ディスプレイ協会専家顧問を務め、その他の中国・台湾・韓国の業界組織とも連携を取りながら日系企業の現地での活動支援、セミナー・展示会などのイベント開催、企業訪問アレンジなども行っている。
背景となる経歴は、1978~1988年に日電アネルバ(現キヤノンアネルバ)にて主に半導体用スパッタ装置のプロセス開発に従事。顧客へのセールス活動、装置納入後のプロセス立ち上げ・プロセスサポートまでカバー。1988~2000年、日本アイ・ビー・エムにてTFT液晶パネルのプロセス開発および生産技術を担当。この間、第1世代から第3世代の液晶製造ラインの導入・立ち上げおよび次世代ラインの検討に携わる。2001~2006年、同社にて高精細ディスプレイのマーケティング、ディスプレイ関連のソリューションビジネスに携わる。
業界活動に積極的に参画。業界団体であるSEMI PCS-FPD活動では、副委員長として液晶生産ラインの在り方、生産性向上、業界の指針となるロードマップ作成などについての検討作業に中心的な役割を果たす。その他、JEITA委員、業界セミナーのプログラム委員などに携わる。これらの経験を基に、産業界の動向や技術トレンドなどをまとめ、執筆・講演活動も行っている。

[主な著書]
『AR/VR/MR機器の技術と関連部材~メタバースを支えるデバイスと材料の市場~』(カワサキテクノリサーチ社)2022年9月発刊
『新液晶産業論―大型化から多様化への転換』(工業調査会)
『図解わかりやすい液晶ディスプレイ―技術とビジネスのトレンド』(日刊工業新聞社)等

セミナー受講料

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13:00

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49,500円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

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開催場所

全国

主催者

キーワード

電子デバイス・部品   UI/UX/ヒューマンインターフェース   半導体技術

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電子デバイス・部品   UI/UX/ヒューマンインターフェース   半導体技術

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