<「何をどこまで書けばいいのかわからない」を解決する>CSVの関連ガイドライン基礎と効率的な実施および具体的なCSV文書記載例

41,800 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 17:00 
主催者 株式会社 情報機構
キーワード DI/CSV(医薬品・医療機器等データマネジメント)   医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS)   医薬品技術
開催エリア 全国
開催場所 お好きな場所で受講が可能

実際のCSV文書の記載例を提示しながら、「何をどこまで書けばいい?」を解説! CSAガイダンスのドラフト版など、今後のCSVの在り方について、業界の最新情報もお届けします。 

セミナー講師

 ビュルガーコンサルティング株式会社 製薬プラクティス マネジング・コンサルタント    山岸 幸満 氏

■ご経歴1994年にITシステム開発会社に入社し、7年間、SEやPMとしてITシステムの開発に従事した後、ITシステム開発のコンサルティングに従事。2005年にビュルガーコンサルティングに入社し、現在に至るまで19年間、コンサルティングを行っている。最近16年間は、主に製薬会社を対象に、業務改革、ITシステム導入およびCSV(コンピュータ化システムバリデーション)対応、ER/ES対応、データインテグリティ対応等を支援している。■ご専門および得意な分野・ご研究製薬会社のCMC・GMP(工場)・品質管理・安全性監視等の部門を中心に、品質イベント管理、文書管理等、様々なITシステム化を支援している。その際には、製薬会社側の立場で、製薬会社とITシステムサプライヤとの間に立って、ユーザーが本当に求めるITシステムとなるように助言・ガイドを行うとともに、プロジェクトに入り、実際に手を動かして、ITシステム構築に関わるCSV文書の作成、SOP改定、ITシステム利用の教育資料作成等の支援を行っている。また、こうしたITシステム化のベースとなる、CSV対応、ER/ES対応、DI対応に関するポリシー、ガイドライン、SOPが十分に整備されていない製薬会社に対しては、ひな型を元にプロジェクトメンバーと議論を重ねた上で、ポリシー、ガイドライン、SOPを策定する支援を行っている。さらに、ITシステムは構築して終わりではなく、長く運用し続けていくので、運用の支援、運用の改善の支援を行っている。具体的には、ユーザーの意見をまとめて、機能や設定のバージョンアップの可否判断や更新実施の支援、逸脱管理の支援、変更管理の支援を行っている。また、製薬会社は運用しているITシステムのサプライヤを監査するが、それにはITに関する知識が必要になるので、この監査の実施支援を行っている。具体的にはサプライヤへの質問票の作成、実地監査での質問実施、記録取得等を行っている。■本テーマ関連学協会でのご活動eCTD研究会 教育研修委員

セミナー受講料

【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

  • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。(開催1週前~前日までには送付致します)※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
  • 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
  • Zoomを使用したオンラインセミナーです→環境の確認についてこちらからご確認ください
  • 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です→こちらをご確認ください

セミナー趣旨

  製薬企業でCSVに取り組む方から、「具体的にどのCSV文書をどこまで書けば良いのかわからない」、「あれもこれも記載することになり、CSV文書作成が大きな負担になって困っている」という声をよく聞きます。  そこで、本セミナーでは、最近のCSV関連ガイドラインの基本的な考え方を説明し、典型的な事例を題材に、実際のCSV文書の記載例を提示して解説します。それを通して「具体的にどのCSV文書をどこまで書くべきか」についてご説明します。  また、よくあるCSVに関する困り事、悩み事に関して、こうすればもっと効率的にスムーズに進む、というポイントをご説明します。FDAからCSA(Computer Software Assurance)ガイダンスのドラフト版が発出され、製薬業界全体で、今後のCSVのあり方が議論されているところです。このCSAについても簡単にご説明します。

必要な予備知識

■本テーマ関連法規・ガイドラインなど・コンピュータ化システム適正管理ガイドライン・FDA 21 CFR part 11 Electronic Record; Electronic Signature・ER/ES指針・PIC/S GMP Annex 11 Computerised systems・ISPE GAMP4/GAMP5・CSA(Computer Software Assurance)

習得できる知識

・最近のCSV関連ガイドラインの基本的な考え方・CSVの基礎知識・CSVの基本的な流れ・ケースに応じたCSVの実施方法・CSVのよくある課題と解決のヒント

セミナープログラム

1. 最近のCSV関連ガイドラインの基本的な考え方 1.1 GAMP5 2nd 1.2 CSA(Computer Software Assurance)2. CSVの基礎知識 2.1 CSV概要   ・CSVの定義   ・必要性   ・目的   ・適用範囲   ・関連規制   ・適正管理ガイドライン   ・GAMP   ・Annex11   ・バリデーションの種類   ・Vモデル 2.2  ER/ES概要   ・ER/ESの定義   ・関連規制   ・Part11概要   ・日本での取り扱い   ・基本要件   ・要求事項 2.3  ER/ES、GxP、CSVの体系の基本的な考え方3. CSVの基本的な流れ 3.1 CSVで要求される文書体系   ・規程文書(ポリシー、ガイドライン、SOP)   ・フェーズ   ・スケジュール   ・カテゴリ分類   ・導入時/運用時/廃棄時作成文書 3.2 CSV文書作成例   ・開発計画書   ・ユーザー要求仕様書   ・リスク評価報告書   ・バリデーション計画書   ・ユーザー受入テスト計画書   ・ユーザー受入テスト報告書   ・トレーサビリティマトリクス(URS-UAT)   ・バリデーション報告書 3.3 CSV活動に関する補足   ・システム台帳登録   ・サプライヤオーディット   ・SOP   ・CSV文書の文書管理 3.4 CSV活動に関する役割と責務例4. ケースに応じたCSVの実施方法 4.1 カテゴリ4、5、混在の場合 4.2 オンプレミスの場合 4.3 導入済システムの一部変更の場合 4.4 文書管理システム以外の場合5. CSVのよくある課題と解決のヒント 5.1 CSVの効率化   ・GAMP4からGAMP5へ   ・なぜCSVは大変なのか   ・CSVからCSAへ 5.2 様々なシステムにおけるCSV   ・クラウドシステム   ・アジャイル開発システム   ・既存システム   ・機器のソフトウェア

■講演中のキーワード・CSV対応・コンピュータ化システム適正管理ガイドライン・ER/ES・Part 11・Annex 11・CSA(Computer Software Assurance)