ものづくりに必要な統計学中級講座
開催日 | 10:00 ~ 16:00 |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 実験計画法一般 検定・推定 ワイブル解析 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
☆Excel演習ファイル付き!~技術者・管理者必携の最適化アルゴリズム~
※オンライン会議アプリZoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。
初級・中級の2日間コースご受講の方はアーカイブもご視聴いただけます。詳細はこちら アーカイブ(録画)配信はセミナー翌日から1週間何度でも視聴できます
セミナー講師
(株)MEマネジメントサービス 代表取締役 小川 正樹 氏 マネジメントコンサルタント 技術士(経営工学)
セミナー受講料
55,000円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、 2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、 今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。 すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。 メールまたは郵送でのご案内となります。 郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
ものづくりの現場では、ばらつきの少ない製品設計や工程設計、日常業務の改善が常に求められています。製品や工程のばらつきを減らすには、ばらつきに関係する多くの要因を検討し、最適化するアルゴリズムが必要になります。 本セミナーは、統計学の実験計画法と分散分析法を組み合わせた製品や工程の最適化アルゴリズム、改善効果の統計的判定についてExcelによる演習や事例を通じて一日で習得いたします。また、最適化アルゴリズムについては、サイバー空間での実践例を紹介します。 このコースは、ばらつきを表す分散や標準偏差などの基礎知識を習得されている人を対象にしていますので、確認が必要な方は、11月20日(水)の「ビジネスパーソンに必要なデータ分析と統計学入門」をご活用下さい。また、参加者のスキルを短時間で向上させるために受講前のキーワード確認、受講後の復習問題でのフォローアップも充実しています。 多くの要因を自由に扱うための統計学を習得することで、ワンランク上のビジネスパーソンや技術者、管理者を目指して下さい。<特典>Excel付き!予習・復習用ファイルも講師添削付きでお送りいたします!
習得できる知識
・データがばらつく要因を分解する考え方が理解できます。・3つ以上の要因の最適解を得る手順が明確になります。・改善の効果が出ているかを検定する方法を解説します。・ばらつきを低減する統計的アブローチの現場への展開方法が明確になります。・統計学検定2級レベルを目指す方の実践に役立ちます。・セミナーで使用するExcelシートは開催直前にお送りし、セミナー終了後自社のデータで活用できます。
セミナープログラム
1.どんなデータでも分けて解析すれば怖くない 1-1.データの活用は分けることから始まる 1-2.データを共通要因と個別要因に分解する 1-3.要因の影響度を視覚化する分散分析とは 1-4.一元配置(一要因)データを分解する 1-5.二元配置(二要因)データを分解する■Excelで分散分析表を作成する
2.実験計画法で効率的に最適案を検討する 2-1.多元配置(三要因以上)データを扱う実験計画法とは 2-2.実験の計画を立案する直交表とは 2-3.直交表の割付に活用する線点図とは 2-4.要因の主効果と交互作用を検討する 2-5.最適案の再現性と効果を検討する 2-6.最適案の再現性を検討する■Excelで多元データを解析する
3.検定で改善効果を統計的に判断する 3-1.仮説を立て改善効果を検定する 3-2.仮説が正しいかの判定基準を設定する 3-3.母集団の平均値の改善効果を検定する 3-4.母集団のばらつき低減効果を検定する 3-5.2つの母集団のばらつきの違いを検定する■Excelで仮説を検定する
4.ものづくりに必要なデータ分布と統計を活用した最適化の事例 4-1.機械が故障してから次に故障するまでの時間を表す指数分布 4-2.ある時間に故障する確率を表すワイブル分布■Excelで故障しない確率を計算する 4-3.データ活用のレベルを診断する 4-4.サイバー空間で機能・品質と原価を作り込む
まとめと質疑応答
スケジュール:昼食の休憩時間12:00~12:45を予定しております。※進行によって、多少前後する可能性がございます。※質問は随時チャット形式で受け付けます。また音声でも可能です。