原薬GMP/ICH Q7・Q11の要件理解と原薬プロセスバリデーション実施時の注意点

PVを実施するのに必要なバリデーションの考え方、バリデーション計画書、
報告書の書き方、MFの書き方

■プロセスバリデーションの失敗は出来るだけ避けたい部分… PV実施時、或いはPVが問題なく終了し、商用生産を開始した製品で経験した逸脱事例を参考にPV実施時の注意点を解説!

 

日時

【Live配信受講】 2024年12月12日(木)  13:00~16:30
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    セミナー趣旨

    医薬品原薬(新薬、後発品)のプロセス開発の最終目標は商用生産にある。医薬品開発では商用生産開始前にプロセスクオリフィケーション(PQ)を実施した後、商用生産用の設備を使用してプロセスバリデーション(PV)を行い、その結果を基に製造プロセスの登録(例えばMF登録)するのが一般的である。MFの記載内容は承認後の変更管理の進め方に影響を及ぼす可能性があり、プロセスを徹底的に理解して記載する必要がある。
    本セミナーではPVを実施するのに必要なバリデーションの考え方、バリデーション計画書、報告書の書き方、更にMFの書き方について説明し、MF登録の際のPMDAからの照会事項についても触れる。特に、PVの失敗は出来るだけ避けたい部分で、PV実施時、或いはPVが問題なく終了し、商用生産を開始した製品で経験した逸脱事例を参考にPV実施時の注意点についても説明する。

    習得できる知識

    ▼バリデーションの考え方(原薬GMP・ICH Q7/Q11から)
    ▼プロセスバリデーションの進め方(計画~報告書の書き方)
    ▼プロセスバリデーション実施時の注意点(失敗事例から)
    ▼原薬に関わるバリデーション
    ▼PV、PQについて

    セミナープログラム

    1.バリデーションとは(原薬GMP・ICH Q7/Q11から)
    2.原薬製造で必要なバリデーションの種類と開発における位置付け(事例を参考に)
     2.1 原薬製造に関わる機器の適格性
     2.2 PQ(プロセスクオリフィケーション)、PV(プロセスバリデーション)について
     2.3 事例:バリデーション実施計画について
     2.4 洗浄バリデーション:原薬の洗浄バリデーションにおけるDHT、CHT、最近の事例から
     2.5 分析法バリデーション
     2.6 その他

    3.プロセスバリデーション実施時の注意点(事例から)
     3.1 プロセスバリデーション実施中の逸脱
      3.1.1 開発段階ではスポット生産だった製品を3ロット(キャンペーン)で生産したら
      3.1.2 開発段階で使用したGL釜をプロセスバリデーションでSUS釜に変更したら
      3.1.3 開発段階で使用した乾燥機(棚段送風乾燥機)と同じ原理の乾燥機(流動層乾燥機)をプロセスバリデーションで使用したら
     3.2 プロセスバリデーション終了後、商用生産中(バリデートされたプロセス)での逸脱
      3.2.1 突発的な原因でわかったプロセスの問題点(低収率の逸脱)
      3.2.2 商用生産中に突然乾燥時間が2倍(10時間→20時間)のロットが出現 
      3.2.3 原料メーカーの変更
      3.2.4 スポット生産からキャンペーン生産に移行することでわかった分液異常の原因
      3.2.5 バリデートされたプロセスでの逸脱ー商用生産中の製品が着色

    4.今後のバリデーションの考え方(ICHQ11から)
    5.その他

    □質疑応答□

    セミナー講師

    (株)三和ケミファ 医薬品事業部 統括本部長 薬学博士 丸橋 和夫 氏
    略歴
    1979年 和光純薬工業株式会社 入社、東京研究所 主席研究員
    1983年 薬学博士 (岐阜薬科大学)
    1991年 大鵬薬品工業株式会社 入社、工業化技術研究所・所長、合成技術研究所・所長
    2007年 三菱商事株式会社 入社、先端化学品本部・技術顧問
        (兼) 常熟力菱精細化工有限公司 (中国・常熟市) ・研開部本部長
    2008年 (株) エースジャパン入社 常務取締役 山形工場長
    2015年 (株) 三和ケミファ入社
    2016年 個人事業主登録、数社のアドバイザー業務も兼務、現在に至る。

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    全国

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    キーワード

    医薬品技術   医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS)   医薬品・医療機器・化粧品等規制

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