原薬GMP/ICH Q7・Q11の要件理解と原薬プロセスバリデーション実施時の注意点

49,500 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 16:30 
主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 医薬品技術   医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS)   医薬品・医療機器等規制
開催エリア 全国
開催場所 Zoomを利用したオンライン講座

PVを実施するのに必要なバリデーションの考え方、バリデーション計画書、報告書の書き方、MFの書き方

■プロセスバリデーションの失敗は出来るだけ避けたい部分… PV実施時、或いはPVが問題なく終了し、商用生産を開始した製品で経験した逸脱事例を参考にPV実施時の注意点を解説!

 

日時

【Live配信受講】 2024年12月12日(木)  13:00~16:30【アーカイブ配信受講】 2024年12月26日(木)  まで受付(配信期間:12/26~1/16)  受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ※Live(Zoom)配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。

セミナー講師

(株)三和ケミファ 医薬品事業部 統括本部長 薬学博士 丸橋 和夫 氏略歴1979年 和光純薬工業株式会社 入社、東京研究所 主席研究員1983年 薬学博士 (岐阜薬科大学)1991年 大鵬薬品工業株式会社 入社、工業化技術研究所・所長、合成技術研究所・所長2007年 三菱商事株式会社 入社、先端化学品本部・技術顧問    (兼) 常熟力菱精細化工有限公司 (中国・常熟市) ・研開部本部長2008年 (株) エースジャパン入社 常務取締役 山形工場長2015年 (株) 三和ケミファ入社2016年 個人事業主登録、数社のアドバイザー業務も兼務、現在に至る。

セミナー受講料

※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。

49,500円( E-mail案内登録価格46,970円 )E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料2名で 49,500円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額24,750円)

【1名分無料適用条件】※2名様ともE-mail案内登録が必須です。※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)※他の割引は併用できません。

 テレワーク応援キャンペーン(1名受講) オンライン配信セミナー受講限定】1名申込みの場合:受講料( 定価 37,400円/E-Mail案内登録価格 35,640円 )※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。※他の割引は併用できません。

受講、配布資料などについて

ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)

配布資料

  • PDFテキスト(印刷可・編集不可)

セミナー趣旨

医薬品原薬(新薬、後発品)のプロセス開発の最終目標は商用生産にある。医薬品開発では商用生産開始前にプロセスクオリフィケーション(PQ)を実施した後、商用生産用の設備を使用してプロセスバリデーション(PV)を行い、その結果を基に製造プロセスの登録(例えばMF登録)するのが一般的である。MFの記載内容は承認後の変更管理の進め方に影響を及ぼす可能性があり、プロセスを徹底的に理解して記載する必要がある。本セミナーではPVを実施するのに必要なバリデーションの考え方、バリデーション計画書、報告書の書き方、更にMFの書き方について説明し、MF登録の際のPMDAからの照会事項についても触れる。特に、PVの失敗は出来るだけ避けたい部分で、PV実施時、或いはPVが問題なく終了し、商用生産を開始した製品で経験した逸脱事例を参考にPV実施時の注意点についても説明する。

習得できる知識

▼バリデーションの考え方(原薬GMP・ICH Q7/Q11から)▼プロセスバリデーションの進め方(計画~報告書の書き方)▼プロセスバリデーション実施時の注意点(失敗事例から)▼原薬に関わるバリデーション▼PV、PQについて

セミナープログラム

1.バリデーションとは(原薬GMP・ICH Q7/Q11から)2.原薬製造で必要なバリデーションの種類と開発における位置付け(事例を参考に) 2.1 原薬製造に関わる機器の適格性 2.2 PQ(プロセスクオリフィケーション)、PV(プロセスバリデーション)について 2.3 事例:バリデーション実施計画について 2.4 洗浄バリデーション:原薬の洗浄バリデーションにおけるDHT、CHT、最近の事例から 2.5 分析法バリデーション 2.6 その他3.プロセスバリデーション実施時の注意点(事例から) 3.1 プロセスバリデーション実施中の逸脱  3.1.1 開発段階ではスポット生産だった製品を3ロット(キャンペーン)で生産したら  3.1.2 開発段階で使用したGL釜をプロセスバリデーションでSUS釜に変更したら  3.1.3 開発段階で使用した乾燥機(棚段送風乾燥機)と同じ原理の乾燥機(流動層乾燥機)をプロセスバリデーションで使用したら 3.2 プロセスバリデーション終了後、商用生産中(バリデートされたプロセス)での逸脱  3.2.1 突発的な原因でわかったプロセスの問題点(低収率の逸脱)  3.2.2 商用生産中に突然乾燥時間が2倍(10時間→20時間)のロットが出現   3.2.3 原料メーカーの変更  3.2.4 スポット生産からキャンペーン生産に移行することでわかった分液異常の原因  3.2.5 バリデートされたプロセスでの逸脱ー商用生産中の製品が着色4.今後のバリデーションの考え方(ICHQ11から)5.その他□質疑応答□