●設計業務改善を進めるに当たっての考え方を整理し、3DデータやCAEといったデジタル技術を駆使した具体的な改善策を解説します。
●能力が急激に向上している生成AIの活用方法についても、事例を交えながら紹介していきます。
セミナー趣旨
設計業務は多岐に渡り、全ての工程をデジタル技術で自動化するのは、現時点では困難といわざるを得ません。しかし、デジタル技術の進化は目覚ましく、適切に活用することで設計業務を飛躍的に改善できる可能性を秘めています。ただし、設計業務の中にはデジタル技術との相性が良いものとそうでないものが存在します。デジタル技術の得意分野と不得意分野を見極め、戦略的に業務改善を進めることが大切です。
本セミナーでは、設計業務改善を進めるに当たっての考え方を整理し、3DデータやCAEといったデジタル技術を駆使した具体的な改善策を解説します。また、能力が急激に向上している生成AIの活用方法についても、事例を交えながら紹介していきます。
受講対象・レベル
・設計業務改善の推進リーダー
・デジタル技術活用を模索する設計者・管理者
必要な予備知識
特にございません。
習得できる知識
・設計業務改善の考え方
・デジタル技術活用の方法
・生成AI活用の方法
セミナープログラム
1.設計業務改善
1.1 なぜ設計業務改善が必要なのか
1.2 なぜ改善活動はうまく進められないのか
1.3 設計業務改善の進め方
1.3.1 設計業務分析
1.3.2 設計工数の見える化
1.3.3 改善すべき業務の抽出
1.4 設計業務改善に活用できるデジタル技術
1.5 生成AIで何ができるか?
2.3Dデータを中心とした設計業務改善
2.1 様々な設計業務のハブとなる3Dデータ
2.2 3DCADソフトの活用
2.2.1 設計品質向上
2.2.2 コスト低減
2.2.3 生産性向上
2.3 生成AIを使った3DCADの効率化
3.CAEの活用
3.1 CAEについて
3.2 CAE活用の前提条件
3.3 生成AIを使った簡単設計計算
3.4 3Dデータを使った本格CAE
3.5 ノーコード/ローコードによるCAE
3.6 生成AIのコードインタープリター機能
4.設計ナレッジの活用
4.1 設計プロセスの工夫でナレッジを蓄積
4.2 SECIモデル
4.3 ナレッジの活用とデジタル技術
4.4 生成AIを使ったナレッジ活用の効率化
4.4.1 文書作成
4.4.2 設計品質向上のための活用法
5.その他の生成AI活用案
■講演中のキーワード
デジタル技術、3Dデータ、CAE、生成AI
セミナー講師
田口技術士事務所 代表 田口 宏之 氏
技術士(機械部門)
■ご略歴
TOTO㈱にて12年間水回り製品の設計業務に従事。2015年に独立し田口技術士事務所を開設。
技術コンサルタントとして、製造業の設計業務改革支援を行っている。技術士(機械部門)、博士(情報工学)。
■ご専門および得意な分野・ご研究
プラスチック製品設計
設計業務における再発防止・未然防止
セミナー受講料
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
- 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)
※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。) - 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
- Zoomを使用したオンラインセミナーです
→環境の確認についてこちらからご確認ください - 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です
→こちらをご確認ください
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
12:30 ~
受講料
41,800円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込、コンビニ払い
開催場所
全国
主催者
キーワード
3D-CAD CAE/シミュレーション AI(人工知能)
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開催日時
12:30 ~
受講料
41,800円(税込)/人
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全国
主催者
キーワード
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