(一財)電力中央研究所 : 電気自動車(EV)普及に伴う充電増加の系統影響と対策

33,680 円(税込)

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開催日 オンデマンド
主催者 JPI (日本計画研究所)
キーワード 電気・電子技術   省エネルギー   モビリティマネジメント
開催エリア 全国

~ EV充電時の系統ピーク負荷要因分析によりピーク抑制方策を探る ~

開催日時:2024年05月27日(月)  13:30 - 15:30

セミナー講師

一般財団法人電力中央研究所グリッドイノベーション研究本部 ENIC研究部門上席研究員高木 雅昭  氏<略歴>2005年9月 横浜国立大学 工学部電子情報工学科 卒業2008年9月 東京大学大学院 工学系研究科電気系工学専攻 修士課程修了2011年9月 東京大学大学院 工学系研究科電気系工学専攻 博士課程修了2012年4月 電力中央研究所 入所 社会経済研究所現在、一般財団法人電力中央研究所 グリッドイノベーション研究本部 ENIC研究部門(兼)社会経済研究所 上席研究員

セミナー受講料

1名:33,680円(税込)2名以降:28,680円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合) 

受講について

<1>メールで請求書をご送付します。ご入金確認後、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りします。<2>視聴期間は4週間です。期間を過ぎての対応は致しかねます。<3>ご受講者様ご自身での視聴に限らせていただきます。

セミナー趣旨

現在、2050年のカーボンニュートラル(CN)達成に向け、電気自動車(EV)の導入が進められているが、EV普及の阻害要因の一つとして、「EVが大量に普及した場合、大きなピーク負荷が発生して系統側がもたないのでは?」と言った声も聞かれる。EV充電によるピーク負荷を試算した結果は多数あるが、どのような条件で試算したかによって結果が全く異なってくる。本講演では、ピークに影響を与える要因とそうでない要因を明らかにすることで、試算結果を見る際に気を付けるべきポイントを伝える。加えて、ピークに影響を与える主要因を特定できれば、ピークを抑制することも可能となるので、ピーク抑制方策を詳説する。

セミナープログラム

1.EV充電による系統影響の整理2.普通充電における課題と対策    (1)夜間自宅充電による系統影響    (2)時間帯別料金による対策      ①時間帯別料金によるピーク抑制効果と課題    (3)充電必要時間に応じて充電時間帯を分散させる方策      ①分散のさせ方によるピーク抑制効果の違い3.急速充電における課題と対策    (1)EV交通シミュレータの紹介    (2)系統レベルにおける課題と対策      ①EV搭載電池の大容量化と急速充電器の高出力化がピーク負荷に与える影響      ②充電行動の変化がピーク負荷に与える影響      ③充電シフトと系統用蓄電池を用いたピーク負荷抑制方策    (3)配電レベルにおける課題      ①急速充電器の高出力化がメッシュサイズのピーク負荷に与える影響      ②メッシュサイズと平滑化効果の関係