★スプレードライヤの基本原理を元に、
スケールアップの考え方について実例、トラブル対策を交えて解説いたします!
☆微粒化方式についての特色、対象物による最適な装置や方法とは?
☆豊富なトラブル事例も紹介いたします!
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
【アーカイブ配信:1/20~1/28(何度でも受講可能)】での受講もお選びいただけます。
セミナー趣旨
スプレードライヤの特色や基本原理に重点を置いて解説します。希望する製品を生産するためにはスプレードライヤについて理解を深めることが重要です。特に微粒化方式(各種ノズル、各種ディスク)についてはそれぞれ特色があり、対象物による最適な装置や方法について解説します。
さらにスプレードライヤの基本原理を元に、スケールアップの考え方について実例を交えて解説します。
習得できる知識
〇 スプレードライヤの基本的原理、仕組み
〇 スプレードライヤの構成機器に関する知識
〇 スケールアップの考え方、方法、指針
セミナープログラム
1. 噴霧乾燥の基本原理
1-1. スプレードライヤの特長
- スプレードライの工程
- スプレードライヤの一般的な運転
- スプレードライヤが使われる理由・課題
- 乾燥と造粒
- スプレードライヤで乾燥しにくいサンプル
- スプレードライヤの特長
- リチウムイオン二次電池の製造方法例
- スプレードライヤを用いた造粒の目的・利点
1-2. スプレードライヤの製品
1-3. 微粒化の利点
1-4. スプレードライヤの乾燥原理
1-5. スプレードライ粒子の乾燥過程
2. スプレードライヤの微粒化機器
2-1. 微粒化機器の特長と選定方法
2-2. 回転円盤
2-3. 圧力ノズル
2-4. 二流体ノズル
2-5. その他の微粒化機器
- 加圧二流体ノズル
- TJノズル、RJノズル、四流体ノズル
3. スプレードライヤの計画
3-1. スプレードライヤの熱収支及び物質収支計算
3-2. スプレードライヤ本体・付帯設備の検討
3-3. 乾燥テストとその評価
- テストについて
- 最適運転条件の選定
- それぞれの設定・監視項目について
4. スプレードライヤの運転操作
4-1. 製品粒子径のコントロール
- 回転円盤の場合
- 加圧ノズルの場合
- 二流体ノズルの場合
4-2. 製品水分のコントロール
4-3. 製品の嵩密度のコントロール
4-4. スプレードライヤの造粒について
4-5. トラブル対策
- 噴霧乾燥におけるトラブル対策
- 乾燥能力・製品に関するトラブル
- 製品に関するトラブル
- 付着・詰まりに関するトラブル
- ブロッキングに関するトラブル
- 乾燥が難しいサンプル
- 乾燥が難しいサンプルの対策例
- エアースイーパー
- 乾燥製品の空気輸送
- 粉乳の乾燥例
- 操作上のトラブル
- 装置上のトラブル
- 装置の保守とメンテナンス
- 災害事例と防止対策
- 各種溶剤の沸点・爆発限界
- 燃焼・爆発の3要素
4-6. 装置運転・製品評価についての注意点
- サイクロンによる粒子の捕集について
- サイクロン回収率について
- 製品評価について
- 噴霧乾燥可能かどうか
5. スプレードライヤのスケールアップ
5-1. スプレードライヤにおけるスケールアップの考え方
- スケールアップの考え方
5-2. 回転円盤方式におけるスケールアップ
- 乾燥室のサイジング
- スプレードライヤのスケールアップ手順
- スケールアップ計算方法例
- 回転ディスク式アトマイザ
5-3. 噴霧ノズル方式におけるスケールアップ
6.スプレードライヤの応用・関連技術
6-1. 流動造粒スプレードライヤ
6-2. クローズドスプレードライヤ
6-3. スプレーバッグドライヤ
6-4. マイクロカプセル
【質疑応答】
セミナー講師
大川原化工機(株) 開発部 部長 根本 源太郎 氏
《専門》 乾燥、造粒、粉体、エネルギー
《活動等》 日本粉体工業技術協会 「粉体技術」 編集委員
日本粉体工業技術協会 乾燥分科会 幹事
セミナー受講料
55,000円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、
2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。
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