どこでもだれでも養殖ができる仕組み ~小規模・分散型陸上養殖で挑む新たな水産業~
開催日 | 12:30 ~ 16:30 |
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主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | 水産技術 環境マネジメント 経済性工学 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
〇陸上養殖への参入へ向けて、先ず知っておくべきこととは?そもそもなぜ陸上養殖なのか? 〇新規事業を検討しているもしくは興味があるという方は是非ともご参加ください。
セミナー講師
株式会社ARK 代表取締役 竹之下 航洋 氏
■ご略歴株式会社ARK Co-founder, CEO1981年生まれ。鹿児島県鹿屋市出身。高専にて電子制御工学、メカトロニクスを学んだ後、立命館大学に編入しロボティクス及びBio Medical Engineeringを専攻(工学修士)。卒業後は一貫してHWスタートアップに身を置き、製品の企画・開発・生産技術等を担当。IoTに関する著書及び特許多数。2016年より(株)ウフルに参画し、エバンジェリストや技術責任者等を歴任。2020年にARKを共同創業し、代表に就任。2023年Forbes JAPAN社が選ぶ「世界を救う希望」100人に選出。小型・分散型陸上養殖システムの開発と提供を通して、持続可能な社会の実現に取り組む。好きな魚はアジ。■ご専門および得意な分野・ご研究ロボティクス、IoT、閉鎖循環式陸上養殖■本テーマ関連学協会でのご活動北海道大学 バイオマスコミュニティプランニング分野(Bio-Com.P)寄附講座 講師
セミナー受講料
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
- 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。(開催1週前~前日までには送付致します)※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
- 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
- Zoomを使用したオンラインセミナーです→環境の確認についてこちらからご確認ください
- 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です→こちらをご確認ください
セミナー趣旨
新規事業創出や多角化の一環として、陸上養殖への参入を検討されている方に向けて、事業の全体像を捉え、具体的な導入検討に進めるようにします。
受講対象・レベル
・新規事業として陸上養殖への参入を検討されている方・既に水産業を営んでおり、多角化の一貫として陸上養殖を検討されている方・海水温上昇など環境変化により、現在の事業の継続が困難になられている方・一次産業への貢献に興味がある方
必要な予備知識
この分野に興味のある方なら、特に予備知識は必要ありません。
習得できる知識
・陸上養殖の全体像・陸上養殖事業化における検討ポイント・陸上養殖を軸にした新しい水産業のあり方
セミナープログラム
1. 陸上養殖を取り巻く環境 なぜ、陸上養殖が注目されているのか? 1) 海洋環境の変化 2) 水産業の変化 3) 陸上養殖に対する期待と現状 2. 養殖方式概要 陸上養殖のメリットとデメリット 1) 海面養殖・内水面養殖 2) 沖合養殖 3) 陸上養殖 a) 素掘り b) かけ流し・半閉鎖 c) 閉鎖循環式3. 閉鎖循環式陸上養殖に関する技術:装置編 陸上養殖はどのような仕組みで実現されているのか? 1) 循環、ろ過 2) 加温、冷却 3) 殺菌 4) エネルギー4. 閉鎖循環式陸上養殖に関する技術:生育編 陸上養殖でどのようにサカナを育てるのか? 1) 池入れ 2) 給餌 3) 水質管理 4) 出荷、流通5. 陸上養殖に関するビジネス的観点 陸上養殖は儲かるのか? 1) 陸上養殖を始めるための要件 2) ユニットエコノミクス 3) 事業性、投資対効果の検討 4) 収益性の改善6. 陸上養殖を超えて 陸上養殖は社会にどのようなインパクトを与えるのか? 1) 水産物の安定供給 2) 環境負荷の軽減 3) 働く場の創出、地方創生
■講演中のキーワード陸上養殖、cRAS、ユニットエコノミクス、食料安全保障、炭素循環