手で「開ける・握る・掴む・持つ」をトコトン考える。手の構造に適した使いやすい製品開発・改良法

49,500 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 16:30 
主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 人間工学一般   工業デザイン   バリアフリー/ユニバーサルデザイン
開催エリア 全国
開催場所 オンライン配信

食品容器や化粧品パッケージ、文房具、自動車のハンドルなどなど、私たちが手で扱うものは本当に手の構造にマッチしていて、使いやすいのでしょうか?ビジュアルのイメージと実際に扱った時のギャップはないですか?学習や慣れでも変わってくる手の使い方に、真にマッチさせるためにはどうすべきか? 科学的視点から、トコトン、人間の手と道具について考えて、真に使いやすい製品開発法をしよう!

 

日時

【Live配信】2024年12月12日(木)13:00~16:30【アーカイブ(見逃し)配信】視聴期間:12/16~12/20  受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ

セミナー講師

国立大学法人千葉大学 デザイン・リサーチ・インスティテュート 教授 博士(工学) 下村 義弘 氏専門人間工学、生理人類学略歴・一般社団法人日本人間工学会 副理事長・一般社団法人日本生理人類学会 理事・生理人類士1級・千葉大学フロンティア医工学センター兼務・桑沢デザイン研究所非常勤講師

セミナー受講料

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【1名分無料適用条件】※2名様ともE-mail案内登録が必須です。※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)※他の割引は併用できません。

 テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】11月1日からの1名申込み: 受講料 37,400円(E-Mail案内登録価格 35,640円) ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。 ※他の割引は併用できません。

受講、配布資料などについて

ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)アーカイブ配信 ►受講方法・視聴環境確認(申込み前に必ずご確認ください)

配布資料

  • PDFテキスト(印刷可・編集不可)

セミナー趣旨

人間工学に基づいた持ちやすい製品、という言葉を耳にします。そのような製品は概して、その形状が流線形のようになっていたり、一本一本の指がはまり込むようなグリップの形をしていたりします。これらはあたかも人間の手の構造にマッチしているように見えますが、本当でしょうか。製品の説明書にある通りの正しい持ち方をしていたのに手が疲れて仕方がない、といった経験は誰にでもあると思います。そのような製品は、ビジュアルイメージと実際の手の機能がマッチしていない可能性があります。このセミナーでは、科学的視点で人間の手と道具の関係に徹底的に迫ります。使いやすさの評価方法を理論的に考え、使いやすい製品デザインの進め方を説明します。このセミナーによって、真に使いやすいデザイン開発のためのビジョンと方法を習得していただければ幸いです。

セミナープログラム

1.手の機能 1.1 手の機能の概要 1.2 サイズと設計の関係 1.3 シーンに応じて変わる道具の使い方 1.4 学習や慣れで異なる手の使い方 1.5 メンタルモデルによる影響 1.6 持ちやすい状況の普遍性2.既存概念がかかえる問題と、次に進むための視点 2.1 ユニバーサルデザイン 2.2 アフォーダンス 2.3 使いやすさ3.手で使う物の考え方 3.1 基本的なプロセス 3.2 ハサミに右利き用と左利き用がある理由 3.3 外科用のハサミの事例 3.4 腹膜透析の補助ツールの事例 3.5 自動車用のインタフェースの事例 3.6 包装容器の事例4.ワークショップ 4.1 回す道具、切る道具、つまむ道具 4.2 手の構造と使用状況を一つの形に落とし込む ※講師による実演を主体としたワークショップです。  □質疑応答□