★研究開発動向、企業における取組、各国の取り組み、認証制度など、様々な観点から幅広く解説!
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
セミナー趣旨
微生物産生ポリエステル、高分子多糖類エステル誘導体、酵素触媒重合により試験管内重合された新規高分子 多糖類を対象に行っている、高性能なフィルム、繊維、射出成形品などの実部材への成形加工技術の開発、大型放射光 を用いた構造と物性との相関解明、分解酵素を用いた生分解性速度の制御機構の解明、生分解開始スイッチ機能の付与、 深海を含む海洋分解性評価など、一連の生分解性バイオマスプラスチックに関する研究を紹介する。
受講対象・レベル
・初心者向け
・生分解性プラスチックに興味のある研究者・技術者
・バイオマスプラスチックの興味のある研究者・技術者
・バイオプラスチックの現状を整理・把握したい方
・生分解性プラスチックの開発担当者
・生分解性プラスチックの製品を導入・購入を考えている方
・プラスチックの環境問題に興味のある方
習得できる知識
生分解性プラスチックの基礎と応用、バイオマスプラスチックの基礎と応用
セミナープログラム
1.プラスチックと環境問題
1-1 生産と廃棄
1-2 リサイクル手法
1-3 循環型社会形成推進基本法
1-4 生分解性プラスチックとバイオマスプラスチック
1-5 生分解性プラスチックの定義と認証制度
1-6 各国の取り組み
2.バイオプラスチックの生産、物性および構造
2-1 化学合成ポリマー
2-2 微生物合成ポリマー
2-3 天然物利用ポリマー
3.生分解性ポリマーの生分解性試験
3-1 標準化試験法
3-2 土中埋没試験
3-3 環境水分解
3-4 酵素分解
4.生分解開始スイッチ機能と生分解速度制御
4-1 酵素内包生分解性開始スイッチ
4-2 pH生分解開始スイッチ
4-3 生分解速度制御(分子鎖構造、結晶構造、高分子構造の観点から)
5.深海分解性評価
6.今後開発すべきバイオプラスチック像
キーワード:
バイオプラスチック,生分解性ポリエステル,代替,海,ストロー,微生物,海洋分解,分解速度
セミナー講師
東京大学 大学院農学生命科学研究科 生物材料科学専攻 高分子材料学研究室
教授 副研究科長 総長特任補佐 博士(農学)岩田 忠久 氏
【専門】
高分子材料学、生分解性プラスチック、高分子構造
【活動】
研究室HP:http://www.fp.a.u-tokyo.ac.jp/lab/polymer/
日本木材学会・会長、セルロース学会・副会長、高分子学会・エコマテリアル研究会・運営委員、日仏工業技術会・常務理事、ABSCIF・会長
セミナー受講料
55,000円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、
2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
メールまたは郵送でのご案内となります。
郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご住所などをご記入ください。
開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますことご了承下さい。 - 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
10:30 ~
受講料
55,000円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
全国
主催者
キーワード
高分子・樹脂材料 汚染物質排出抑制技術 生物・細胞技術
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
10:30 ~
受講料
55,000円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
全国
主催者
キーワード
高分子・樹脂材料 汚染物質排出抑制技術 生物・細胞技術関連セミナー
もっと見る関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
プラグインハイブリッド型水素燃料自動車 水素エネルギー社会(その14)
今回は、プラグインハイブリッド型水素燃料自動車に関して、解説します。 【目次】 1. ホンダ 新型水素燃料自動車(... -
トヨタの水素エネルギー戦略 水素エネルギー社会(その13)
◆水素エネルギー社会 連載目次 1. 燃料電池自動車開発 2. 船舶の次世代エネルギー源 3. 燃料電池自動車開発競争 4. 東レ ~ F... -
-
ポリカーボネートとは?強度や加工性・難燃性は?アクリルとの違いも解説
ポリカーボネートは透明性が高く丈夫なプラスチック材料で、日用品をはじめ各種工業製品に幅広く使われており、私たちの生活に...