グループ演習を通して学ぶHAZOP入門講座
開催日 | 10:00 ~ 16:00 |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 化学反応・プロセス HAZOP |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
★座学+実習を通じてHAZOPのポイントや難しさを体感、再認識できるセミナーです!! ☆石油・化学プラントの蒸留塔のP&ID (配管計装線図)を用いたHAZOPグループ演習 ※オンライン会議アプリzoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。
セミナー講師
千代田化工建設(株) 技術本部 設計安全・防消火・環境部 上田邦治 氏《専門》 石油・化学プラントの災害想定、リスク評価、QRA (定量的リスクアセスメント)、安全設計。例えば、HAZOP, HAZID, FTA, ETAなど。漏洩・大気拡散・火災・爆発などの影響解析、NOxやSOxの大気拡散、インターロックシステムの信頼性解析、気液二相流の安全弁の計算、粉じん爆発対策、爆発危険場所など。《活動等》安全工学会主催セミナー講師、消防大学校危険物科講師、石油学会保安分科会委員、化学工学会安全部会運営委員
セミナー受講料
70,400円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合66,000円、 2名同時申込の場合計70,400円(2人目無料:1名あたり35,200円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、 今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。 すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。 メールまたは郵送でのご案内となります。 郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
本セミナーでは、初めに座学としてHAZOP (ハゾップ)の手法を解説し、続いてグループ演習を行います。グループ演習では、蒸留塔の簡易なP&ID (配管計装線図)を使って、実際のHAZOPに近い形で、「流れなし」「流量増」「温度高」などのプロセス異常(これをHAZOPでは「ずれ」と言う)を想定して、その原因を特定し、さらに影響・結果を特定して行きます。また、グループ演習では、受講者全員に交代でHAZOPリーダーと書記を担当して頂きます。この経験を通じて、HAZOPのポイントを再確認して頂ける、また、HAZOPを実感して頂けると考えています。
必要な予備知識
受講者が化学工学、蒸留塔、P&IDに関して多少の知識を有することを前提に講義致しますが、これらの知識に自信がない方の受講も歓迎致します。
セミナープログラム
《1日目》1.座学―定常HAZOPの概要 1-1. P&ID (配管計装線図)の読み方 1-2. HAZOPの方法、手順 1-3. HAZOPガイドワード 1-4. HAZOPワークシート 1-5. ノードの分割 1-6. ずれの原因の典型例 (例えば、ダブルフェールは想定しないことを基本とすることなど) 1-7. 影響・結果の典型例 1-8. 安全対策の典型例 1-9. 全体演習2.定常HAZOPグループ演習3.座学―定常HAZOPの補足説明 3-1. 事故事例へのHAZOPの適用例 3-2. HAZOPの法的位置付け 3-3. HAZOPリーダーの役割とワークショップの進め方
《2日目》1.座学―非定常HAZOPの概要 1-1. 定常HAZOPと非定常HAZOPとの違い 1-2. 手順HAZOPとバッチ反応HAZOPとの違い2.定常HAZOPグループ演習3.座学―リスクマトリクスによるリスク評価(LOPAの入門) 3-1. 高圧ガス保安協会の『リスクアセスメント・ガイドライン』によるリスク評価の概要 3-2. HAZOPで特定されたシナリオの発生頻度の計算方法 3-3. 高圧ガス保安協会の『リスクアセスメント・ガイドライン』に載っていない発生頻度データの紹介4.希望者向け個別相談受講者から希望があれば、受講者別または会社別に時間を設けて質問にお答えします。業務上のHAZOPに関する相談にも結構です。
スケジュール:《1日目》1. 座学 定常HAZOPの概要 1時間2. グループ演習 3.5時間3. 座学 定常HAZOPの補足説明 30分《2日目》1. 座学 非定常HAZOPの概要 30分2. グループ演習 4時間3. 座学 リスクマトリクスを用いたリスク評価 30分4. 終了後 希望者向け個別相談 30分~1時間
キーワード:石油プラント,化学プラント,HAZOP,プロセス安全性解析,リスク評価,リスクアセスメント