医療機器開発のためのPMDA・学会・医師との関係構築と医工連携のポイント

49,500 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 16:00 
主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 医療機器・医療材料技術   オープンイノベーション   マーケティング
開催エリア 全国
開催場所 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 

★非常に経験豊富な講師による、中々見えづらい学会での活動や、PMDAやドクターとの関係構築ノウハウを解説!★また、なぜ医工連携がうまくいかなくなる事例が生じるのか?医工連携の現在地を解説!

~開発前検証から、市販後の継続試験までの流れを構築するために、各関係との連携の必要性とは??~ ※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。 【アーカイブ配信:2/28~3/10(何度でも受講可能)】での受講もお選びいただけます。

セミナー講師

【第1部】Land Trading LLC 代表 後藤 昭一 氏 ≪ご専門≫バイオロジクス、再生医療等製品、希少疾患薬の薬事・品質(RA・QA)および信頼性保証業務【第2部】山口大学医学部附属病院リハビリテーション部 講師 西田 周泰 氏 ≪ご専門≫脊椎脊髄外科、整形外科、リハビリテーション、バイオメカニクス

セミナー受講料

49,500円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、  2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。  メールまたは郵送でのご案内となります。  郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

受講について

Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順

  1. Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
  2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
  • セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
  • アーカイブの場合は、配信開始日以降に、セミナー資料と動画のURLをメールでお送りします。
  • 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

習得できる知識

一連の流れから、医療機器の開発、薬事、マーケティングを含めた業務の進め方を確立することで、素早い開発を実現しつつ、リスクの見落としなく、市販後も不具合を起こさない医療機器の管理について理解できると思います。

セミナープログラム

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【第1部】 医療機器開発のためのPMDA・学会・医師との関係構築のポイント━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  <講師>:  Land Trading LLC 代表 後藤 昭一 氏【講座趣旨】  開発前検証において、Dr.の意見を取り入れつつ、厚労省での症例数調査、PMDAとの承認に関する非臨床試験に関してのポイント説明までの流れを説明します。 承認取得後は保険適用の関係で、各学会との連携の必要性を説明します。【プログラム】

 1.医療機器の開発において考慮するべき内容  1.1 医療機器開発 設計について   ・ 開発する製品を汎用のものにするか、カスタムメイドにするか等考え方(主に整形分野)   ・ 疾病固有の特性(学会、医師からの情報)   ・ 患者適用範囲(明確な線引きが必要かどうか)   ・ 治療を目的とした機器または診断を目的とした機器(画像診断、放射線、赤外線)   ・ 市販されている同等または類似の製品の有無(比較品の有無)  1.2 病院または医師との連携  1.3 疾病調査  1.4 学会動向調査   ・ メリット   ・ デメリット  1.5 関係各所への聞き取り   ・ 厚労省   ・ PMDA   ・ 都道府県   ・ 外国での調査

 2.医師との連携  2.1 解剖学的視点からの考察  2.2 疾病の特徴   ・ 問題点   ・ 専門Dr.からの情報  2.3 臨床データ   ・ 治療に関するデータがある場合   ・ 新しい治療自体を開発する場合  2.4 非臨床試験の構築   ・ 物理の専門家とDr.との連携が必要になる   ・ 動物試験で代替可能かどうか   ・ 模擬臓器を用いた試験方法

 3.学会との連携  3.1 学会とのつながりについて  3.2 問題点をさぐる

 4.PMDAとの連携  4.1 開発前相談  4.2 データ収集  4.3 製造における問題点

 5.新たな医療特区の取り組みについて

 【質疑応答】

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【第2部】 山口県医工獣産学公連携による地域連携型の医療技術・機器開発研究拠点の構築と課題━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  <講師>山口大学医学部附属病院リハビリテーション部 講師 西田 周泰【習得できる知識など】 ・ 医工連携の重要性 ・ シミュレーションや組織実験の医療現場や産業への活用事例 ・ 産官学連携の課題

【講座趣旨】 登壇者は、早期より医工連携並びに企業との共同研究に参画し、獣医学部とも連携して、サージカルトレーニングや生体試験の研究も開始した。また、Toledo大学に留学し、米国の医療機器開発のノウハウを学ぶ機会を得た。2023年には山口大学「医工獣産学連携による医療技術・機器開発センター構想」を立ち上げ、学長戦略会議 研究拠点群形成プロジェクトとして採択された。本拠点では、整形外科を中心に各診療科、工学部と共同獣医学部が連携して、新たな工学/実験機器・医療機器開発と人材育成のシステム構築を進めている。山口県、宇部市、山口県産業技術センターも参画しており、医療機器開発に対する支援体制も整いつつある。医療機器開発の現状並びにまた将来的な産学連携の問題点について述べる。

【プログラム】

 1.はじめに

 2.医工連携について  2-1 山口大学の事例。   2-1-1 生体組織実験   2-1-2 コンピューターシミュレーション  2-2 なぜうまくいかなくなる事例が生じるのか?

 3.医工獣産学連携について  3-1 獣医学部との連携  3-2 産学連携  3-3 産官学連携

 4.なぜ日本の医療機器開発、特に治療機器の開発が問題があるのか?

 5.日本企業が抱える問題点

 6.山口県/大学で解決すべき課題

 7.未来に向って

 【質疑応答】