図解で体得 論理思考養成一日速習セミナー<「練習問題」に取り組みつつ学ぶ>
開催日 | 10:30 ~ 16:30 |
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主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | ロジカルシンキング コミュニケーション |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
・論理思考能力を養うためのセミナー!・今私たちに必要な力:自ら筋道を立てて考え行動するために。生成AIを使いこなすために。
セミナー講師
(有)テオリア 代表 図解思考コンサルタント 池田 秀敏 氏
■ご略歴システムエンジニアとして複雑な業務の仕組みを分かりやすいシステムの構造にすることに悩み、図解にその可能性を発見。平成元年に、上流工程専門のSEとして独立。顧客の「上手く言葉にできない潜在ニーズ」を探り出すために図解が役に立った。新規事業のシステム開発をキッカケに新規事業の立上げに参加。ビジネスモデルの構造化・事業企画書・プレゼン資料などを論理的な構造に組立てるために図解が役にたつことを実感する。これまで作成した図解は10万枚を超え、「日本で一番図解しているコンサルタント」と呼ばれている。現在は、知的生産性を高める方法として「過去に作成した企画書・提案書、現場で発見したノウハウ」を図解でコンテンツ化してデータベース化するための「論理思考」・「図解思考」・「経験学習」などのセミナーを行っている。
セミナー受講料
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名52,800円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき41,800円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
- 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。(開催1週前~前日までには送付致します)※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
- 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
- Zoomを使用したオンラインセミナーです→環境の確認についてこちらからご確認ください
- 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です→こちらをご確認ください
セミナー趣旨
論理思考とは、物事や情報を整理・分析し、筋道を立てて結論を導き出す考え方です。あらゆる場面でより良い判断をして問題を解決するために欠かせません。本セミナーでは、この論理思考を図解で習得します。図解で思考を可視化することで、論理の矛盾が見え、適切な「問い」を立てることができます。また、情報を分かりやすく表現できるので、コミュニケーションの質も向上します。この二つの力を高めることで、仕事上の活躍の場を広げることができます。 AIが導き出す情報は必ずしも正しいとは限らず、矛盾点や間違いを見抜くためにも論理思考が必要になります。 講師の図解思考のノウハウを基に、論理思考について分かりやすく解説し、多くの練習問題で体得していただきます。
セミナープログラム
▼第1部 論理思考力の必要性・重要性とその効果・効力AI時代こそ、発信の価値を生みだす「力」としての論理思考が重要となる ・AIに仕事を奪われるのではない、AIを使いこなして生産性を高める人に負けるだけ ・AIを使いこなすと専門分野では生産性を高められ、素人分野でも一定の価値を生みだせる ・人に求められる事は、現場で気づき「テーマ(課題)」の設定、何のために・何をする「目的・目標」の設定 ・人材としての市場価値が明らかになり明確に区別される時代、「できる人財」は論理思考で活躍できる社会は、どんどん変化し「考えて行動」することが求められる時代、必要なのは論理思考力 ・仕事のすべての場面は、「依頼する・期待に応える」で出来ている、論理思考で大きな差がつく ・仕事がサービス業化し、どんな仕事も「考えて差別化する」が重要になった、その土台は論理思考 ・これからの仕事は、何を売っているのか価値を明快に言語化して、それを実現する設計をすること ・頼まれたことは「試されたこと」 それに応え、分かりやすく「報・連・相」することが信頼度を高める論理思考とは?! 論理思考を必要とする「考えて差別化する」テーマと方法 ・論理思考とは他者の視点で物事の筋道を立てること、激動の時代には論理力こそ成功のカギ ・論理思考のテーマは、現状(before)と目標(after)の差を課題化して具体的行動に展開すること ・図解を使って情報を可視化することで論理構造を直感的に理解でき、ヌケや矛盾を発見し改善できる ・論理思考は学習・訓練で誰でも習得でき、コミュニケーション、プレゼン、スピーチ、文章力が向上する▼第2部 論理思考力を身につけるためのノウハウ:「4つの力」を基礎に論理思考の基本的な考え方 ・「文章・箇条書き・図解」で論理的に考え表現することの違いを理解する ・論理的でないと言われる状態とは? その解決に必要な手法や技術とは! ・頭の整理だけでは論理を担保できない、発想を広げるために「4つの力」が必要となった ・「4つの力」で、構造化することで複雑な情報でも論理的に考えて組立てることができる論理思考の基本1 言葉にする力(言語化) ・頭の中の「アイデア・想い」を言語化する、言葉にすることが「考える」出発点となる ・言語化することで、冷静に三人称で考えることができ、情報としての完成度を高められる ・アイデアを発想する技法、考える枠(フレーム)があると発想を刺激し言語化しやすい ・枠(フレーム)での発想の限界を知って有効活用することで効率的な論理思考ができる → 練習問題 曼荼羅(マンダラ)を使った発想論理思考の基本2 比べる力(比較) ・仕事は比べること、選ぶことが基本(自社商品⇔競合商品、ビフォー⇔アフター)となる ・比較の注意点:比べて選ばれるための比較項目の決め方が重要(自社商品が選ばれる道筋) ・企画や提案は対立軸との比較で説得力を高める → 練習問題 対立、ポジショニングマップ、マトリクス、3C分析の表現方法論理思考の基本3 並べる力(変化) ・因果関係(原因と結果)、先後関係(時間経過の先・後)、相関関係(関連して変化する) ・変化の注意点:展開の適正な間隔を考える、原因と結果は階層構造になっている ・過去の因果関係の蓄積が、目標実現のプロセス設計の精度を高める → 練習問題 因果関係、段階的成長ステップの表現方法論理思考の基本4 組立てる力(構造) ・まとめるピラミッド(事実を積上げて主張へ)・広げるロジックツリー(実現したい事を具体化) ・「組立てる」注意点:抽象水準の一致・MECE(ミッシ-) ・目的と手段は階層構造になっている、どの階層をターゲットにするかで相手の共感が違う → 練習問題 ピラミッド、ロジックツリーの表現方法▼第3部 論理思考を巡る留意点とまとめ論理思考力の限界とそれへの対処方法 ・論理的に考える手順は「仮説立案→証明材料収集→合理的な組立て→仮説の証明」 ・論理思考の弱点「限定合理性」を意識する(持っている知識でしか結論を正当化できない) ・自分の「論理の限界」を克服する方法まとめ「日々の仕事で論理思考の成果を積上げる」 ・自分はどんな貢献ができるかを発信することが未来を広げる ・「学習:習って学ぶ」を土台に、現場で研究(成果を上げる手順・上手くやる工夫)すること ・研究成果を組織に提供することで信頼され頼りにされる存在となる
※講演資料のサンプルPDF(第1部から抜粋した10枚程)はこちらからダウンロードできます。https://www.teoria.co.jp/20250122johokiko.pdf
※「練習問題」について仕事の現場ですぐに論理思考を活用できるよう、練習しやすいテーマを用意し、多くの練習を行います。パワーポイント(PPT)形式のワークシートは事前配布予定です。パワーポイントやCanvaなど、お使いのソフトで使いやすいものをご準備願います。