医薬品モダリティ(抗体/核酸/中分子/再生医療)の実用化とDDS技術の特許戦略

49,500 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 16:30 
主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 医薬品技術   再生医療等製品技術   知的財産マネジメント一般
開催エリア 全国
開催場所 Zoomを利用したオンライン講座

~ どの程度の進歩性が要求されるのか(従来技術との比較データ、数値限定など)~

特許出願の動向、特許審査の傾向、特許訴訟の事例、及び、権利化された特許クレームを分析  < 抗体医薬、核酸医薬、中分子医薬、再生医療、細胞治療 > ◆ 医薬品モダリティの実用化とDDS技術の特許実務 ◆  > 広くて強い特許とは、どのような特許か  > どの程度の進歩性が要求されるのか(従来技術との比較データ、数値限定など) > どの程度の開示が要求されるのか(実験データ、薬理データ、数値限定)  > 特許審査(拒絶理由)への対応

 

日時

【Live配信受講(アーカイブ付)】 2024年12月11日(水)  13:00~16:30【アーカイブ配信受講】 2025年1月7日(火)まで受付(配信期間:1/7~1/21)  受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】のみ ※Live配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。

セミナー講師

青山特許事務所 顧問弁理士 加藤 浩​ 氏【経済産業省特許庁(特許審査官)に入庁後、特許庁審判部(審判官)を経て現職】略歴東京大学薬学部卒業、同大学院修了(薬学修士)、東北大学大学院工学研究科修了(工学博士)、慶應義塾大学法学部卒業(法学士)。弁理士。薬剤師。1990年に経済産業省特許庁(特許審査官)に入庁後、経済産業省大臣官房総務課企画室、ハーバード大学(留学)、特許庁審判部(審判官)、政策研究大学院大学(助教授)等を経て、2010年より現職。日本大学法学部(教授)を兼務。東京大学公共政策大学院、非常勤講師。主なご専門/業務知的財産法/大学教授、弁理士

セミナー受講料

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【テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】    1名申込みの場合:受講料( 定価:37,400円/E-Mail案内登録価格 35,640円 )※1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。※他の割引は併用できません。

受講、配布資料などについて

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配布資料

  • PDFテキスト(印刷可・編集不可)

セミナー趣旨

近年、医薬品モダリティとして、抗体医薬、核酸医薬、中分子医薬、再生医療、細胞治療、リソソームなどの研究開発が進展しています。最近では、いよいよ実用化の段階に至り、医薬品モダリティに関するDDS技術の研究開発が推進され、研究成果が特許出願されています。このような状況に鑑み、本講演では、「医薬品モダリティの実用化とDDS技術」について、特許出願の動向、特許審査の傾向、特許訴訟の事例、及び、権利化された特許クレームを分析したうえで、今後の特許実務や特許戦略の在り方について解説します。◆講習会のねらい◆この講習会では、以下の事項の習得をねらいとする。・医薬品モダリティの特許動向を把握し、特許出願の最適な方法を習得する。・医薬品モダリティの特許審査と登録特許の最近の傾向を習得する。・医薬品モダリティの最適な特許明細書・クレームの作成について習得する。・医薬品モダリティの最適な特許戦略の策定について習得する。

セミナープログラム

1.医薬品モダリティの実用化とDDS技術の現状と課題 1.1 医薬品モダリティの実用化の現状 1.2 医薬品モダリティのDDS技術の開発動向 1.3 医薬品モダリティのDDS技術の今後の方向性2.医薬品モダリティの実用化とDDS技術の特許動向 2.1 抗体医薬  (抗体の構造改変、薬物抗体複合体、二重特異性抗体、次世代抗体など) 2.2 核酸医薬  (核酸の構造改変、核酸-リガンド-複合体、脂質ナノ粒子の利用など) 2.3 低分子医薬・中分子医薬  (プロドラッグ、結晶多型・水和物、リポソーム、磁性ビーズ、環状ペプチドなど) 2.4 再生医療・細胞治療  (リソソーム、オルガノイド、スフェロイド、免疫療法、ゲノム編集など)3.医薬品モダリティの実用化とDDS技術の特許出願の課題 3.1 特許出願のタイミングと注意点 3.2 研究開発に必要な特許調査の注意点 3.3 研究開発戦略と特許戦略の一体化 3.4 今後の研究開発戦略の方向性4.医薬品モダリティの実用化とDDS技術の特許実務 4.1 広くて強い特許とは、どのような特許か 4.2 どの程度の進歩性が要求されるのか(従来技術との比較データ、数値限定など) 4.3 どの程度の開示が要求されるのか(実験データ、薬理データ、数値限定) 4.4 特許審査(拒絶理由)への対応5.医薬品モダリティの特許訴訟 5.1 核酸の新規性要件  「スタッファー/フィラーポリヌクレオチド配列を含むベクター事件」知財高裁令和4年11月30日判決 5.2 抗体の進歩性要件  「PIVKA-IIに関する抗体事件」知財高裁令和6年1月16日判決 5.3 医薬発明の進歩性要件  「多糖類-タンパク質コンジュゲート事件」知財高裁令和3年5月17日判決 5.4 医薬発明の進歩性要件  「炎症性疾患および自己免疫疾患治療剤事件」知財高裁令和2年12月14日判決6.今後の特許戦略の新たな視点(登録事例の分析) 6.1 最近の特許審査と登録特許の傾向(権利化されたDDS特許事例など) 6.2 日米欧、日中韓の特許クレームの比較 6.3 最適な特許明細書・クレームの提案 6.4 医薬品モダリティの特許戦略の構築 □質疑応答□