二酸化炭素の有効利用技術とその最新動向

55,000 円(税込)

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

会員ログインして申込む

よくある質問はこちら

このセミナーについて質問する
開催日 10:30 ~ 16:30 
主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 化学反応・プロセス   省資源   地球温暖化対策技術
開催エリア 東京都
開催場所 【品川区】きゅりあん
交通 【JR・東急・りんかい線】大井町駅

CO2を用いた合成ガスや燃料、化学品の製造、メタノール・エタノールケミストリー…etc.二酸化炭素の削減・有効利用に関連する国内外の技術動向を一挙解説!

■本セミナーでは、CO2を用いた合成ガスや燃料、化学品の製造、メタノール・エタノールケミストリ等など、二酸化炭素の有効利用技術の概要と技術動向を解説します。 

 

日時

【会場受講】 2025年1月28日(火)  10:30~16:30【Live配信】 2025年1月28日(火)  10:30~16:30  受講可能な形式:【会場受講】or【Live配信】

セミナー講師

アイシーラボ 代表 室井 髙城 氏元エヌイー・ケムキャット執行役員。元BASF首席顧問。略歴1968年 福島工業高等専門学校 工業化学科 卒業 住友金属鉱山株式会社 入社 住友金属鉱山中央研究所配属1969年 日本エンゲルハルド株式会社(現エヌ・イーケムキャット(株)) 市川研究所 出向1970年 日本エンゲルハルド株式会社 本社営業第一部 化学触媒の販売、自動車触媒の販売に従事1972年 日本エンゲルハルド株式会社 大阪支店 カスタム触媒の開発に従事 公害防止VOC除去触媒の開発1982年 日本エンゲルハルド株式会社 本社営業第一部 カスタム触媒の開発 Engelhard社のProcessの ライセンシング カスタム触媒開発グループリーダー1998年 エヌ・イーケムキャット株式会社(旧日本エンゲルハルド株式会社) 化学触媒事業部 事業部長 2000年 理事・化学触媒事業部 事業部長2002年 事業開発部 燃料電池触媒&新規事業担当部長 Engelhard社(現BASF Catalysts) ポリオレフィン触媒担当2003年 執行役員 化学触媒事業部2005年 触媒学会功績賞2006年 触媒学会副会長 早稲田大学客員研究員2007年 エヌ・イーケムキャット株式会社 常勤顧問 神奈川大学非常勤講師  2008年 エヌ・イーケムキャット株式会社退社 アイシーラボ (工業触媒コンサルタント) 設立 BASFジャパン主席顧問2009年 日本ガス合成執行役員2012年 フロンティアラボ顧問2014年 NEDO 戦略センター フェロー

セミナー受講料

※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。

55,000円( E-mail案内登録価格52,250円 )E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料2名で 55,000円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額27,500円)

【1名分無料適用条件】※2名様ともE-mail案内登録が必須です。※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)※他の割引は併用できません。

 テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】12月1日からの1名申込み: 受講料 41,800円(E-Mail案内登録価格 39,820円 ) ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。 ※お申込みフォームで【テレワーク応援キャンペーン】を選択のうえお申込みください。 ※他の割引は併用できません。

受講、配布資料などについて

ZoomによるLive配信 ►受講方法・接続確認(申込み前に必ずご確認ください)

配布資料

  • 会場受講:製本テキスト(セミナー当日に会場にて配布)

  • Live配信受講:製本テキスト(開催前日着までを目安に発送)  ※セミナー資料は開催日の4~5日前にお申し込み時のご住所へ発送致します。  ※間近でのお申込みの場合、セミナー資料の到着が開催日に間に合わないことがございます。

セミナー趣旨

地球温暖化対策はCO2を削減し、有効に利用するしかない。欧米ではCO2削減の様々なプロジェクトが実証段階から工業化段階にシフトし始めている。CO2と再エネ電解水素からe-メタン、e-fuel、e-メタノール、グリーンアンモニア, 化学品やポリマーの製造が始まっている。バイオマスからは燃料や化学品の製造が始まっている。廃プラや都市ごみからの燃料や化学品製造も行われるようになってきた。日本でも多くのプロジェクトが立ち上がっている。これらの最新技術と動向を解説する。

受講対象・レベル

・化学を専門としている方・カーボンニュートラルに興味のある研究員、事業企画・開発担当者

習得できる知識

・CO2を削減する方法・CO2を用いたエネルギーの製造方法・CO2を用いた化学品の製造・バイオマスを用いた燃料と化学品の製造技術・廃プラスチックのケミカルリサイクル・都市ごみの有効利用

セミナープログラム

1.CO2排出の現状2.CCS 2.1 排ガスからCO2の分離回収 2.2 DAC(大気中のCO2の分離回収) 2.3 欧州で始まったCCSプロジェクト 2.4 EORの現状 2.5 炭酸塩としての固定化 2.6 CCSの課題 3.合成ガスの製造 3.1 ドライリフォーミング 3.2 逆シフト反応 4.CO2を用いた燃料の合成 4.1 メタンの合成 4.2 LPGの合成 4.3 e-ガソリン 4.4 SAF 5.CO2を用いた化学品の合成 5.1 メタノールの合成 5.2 軽質オレフィンの合成 5.3 エタノールの合成 5.4 芳香族の合成 5.5 機能化学品の合成 5.6 ポリマーの合成6.メタノール、エタノールケミストリー 6.1 メタノールから燃料の合成 6.2 メタノールから化学品の合成 6.3 アルコールから燃料の合成 6.4 エタノールから化学品の合成 7.バイオマスの利用 7.1 バイオマスから液体燃料の合成 7.2 バイオマスから化学品の合成 8. 廃プラ・都市ゴミ利用 8.1 廃プラのケミカルリサイクル 8.2 液化によるナフサ原料 8.3 ガス化による合成ガスの利用 8.4 廃棄物からメタノール、エタノールの合成 8.5 ジェット燃料の合成□ 質疑応答 □