初学者のための化学工学入門研修2025【②プロセス設計と詳細設計】
開催日 | 13:00 ~ 17:00 |
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主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | 化学反応・プロセス 機械技術一般 生産工学 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | お好きな場所で受講が可能 |
第2回(1/21)は、以下のようなキーワードを軸にポイントを詳説! 反応器の種類/燃焼と燃焼炉/熱交換器の種類と伝熱設計/圧縮機と圧力損失/ポンプと動作源路/運転条件と設計条件/材料選定/ エネルギー効率と廃熱回収/プロセスフロー図(PFD)/配管計装図(P&ID)。 本講座は、1日目のみ/2日目のみ/両日参加のご選択が可能です。経験豊富な講師が、基礎のキソから丁寧にフォローアップいたします!
1日目:2025年1月20日(月)13:00-17:00 初学者のための化学工学入門研修2025【①化学工学とプロセス設計】2日目:2025年1月21日(火)13:00-17:00 初学者のための化学工学入門研修2025【②プロセス設計と詳細設計】【本ページ】※1月20日(月)「初学者のための化学工学入門研修2025【①化学工学とプロセス設計】」とセットで ご受講いただけます
セミナー講師
コムテック・クウェスト 代表 小林 幸博 氏
■ご経歴1975~1996年 東洋エンジニアリング(株)勤務、プロセス設計開発に従事。1996~2016年 技術コンサルタントとして独立。2000年に有限会社コムテック・クウェストを設立し、代表取締役に就任。2016~現在 個人事業コムテック・クウェストを設立。2010年4月~2016年3月 上智大学理工学部にて、化学工学講座の非常勤講師を勤める。2017年1月 ブラジル国内のバイオメタノールプラントの視察に同行、基本設計および経済性評価を行う。■ご専門および得意な分野・ご研究・プロセスエンジニアリング全般(化学、発電・エネルギー、環境分野等のプラント・装置・設備)【化学プラント】水素&CO、メタノールおよびアンモニアなどの化学プロセスの設計と技術開発。【環境プラント】バイオガスなどからの合成ガス製造と、グリーンケミカルプロセスの設計と技術開発。【その他】CO2などの温室効果ガスの有効利用技術の開発。
セミナー受講料
『②化学工学(1月21日)』のみのお申込みの場合【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
『①化学工学(1月20日)』と合わせてお申込みの場合(同じ会社の違う方でも可。※二日目の参加者を備考欄に記載下さい。)【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名61,600円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき50,600円⇒割引は全ての受講者が両日参加の場合に限ります【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名70,400円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき59,400円⇒割引は全ての受講者が両日参加の場合に限ります
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。*セット受講をご希望の方は、備考欄に【『①化学工学(1月20日) 』とセットで申込み】とご記入ください。
受講について
- 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。(開催1週前~前日までには送付致します)※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
- 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
- Zoomを使用したオンラインセミナーです→環境の確認についてこちらからご確認ください
- 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です→こちらをご確認ください
セミナー趣旨
研修内容は「化学工学の基礎」と「化学工学の応用入門」および「プロセス設計図書の作成」に分かれている。 「化学工学の基礎」では、化学工学の基本的な特徴である“単位操作”“物質・熱収支の基本概念”“平衡関係”“移動現象と拡散”について、理論と簡単な演習を通じて学ぶ。 「化学工学の応用入門」では、物質・熱収支の考え方、主要機器の役割と設計の基本、熱交換器の概要や伝熱の基礎を学ぶ。また、圧縮機やポンプなどの基本機器についても学習し、設計条件や材料選定に関する基礎知識を身につける。 「プロセス設計図書の作成」では、プロセスフロー図(PFD)と配管計装図(P&ID)の基本的な読み方と作成方法を学ぶ。
必要な予備知識
■本テーマ関連書籍およびウェブサイト・化学工学会「はじめての化学工学」・エンジニアのための化学工学入門、斉藤恭一、武曽宏幸著、講談社・コムテック・クウェスト、プロセスエンジニアのためのウェブサイト、https://comtecquest.com
習得できる知識
・物質収支と熱収支の基本概念を理解し、簡単な計算ができるようになる。・単位操作を通して、主要機器の役割とプロセスの概要を理解する。・基礎的なプロセスシステムの流れを理解し、システム構築の基本的な考え方が身につく。・環境問題に関連する基礎知識を習得し、エネルギー消費や二酸化炭素排出に対する理解を深める。
セミナープログラム
【化学工学の応用】以下の項目について、詳細を丁寧に説明いたします。(1)反応器の基礎と種類(2)燃焼の基本概念と燃焼炉の役割(3)熱交換器の概要と種類と伝熱設計基礎(4)圧縮機の役割と圧力損失の基礎(5)ポンプの基本と動作源路(6)運転条件と設計条件の違い(7)簡単な材料選定方法(8)エネルギー効率と廃熱回収の必要性
【プロセス設計図書の作成】(1)プロセスフロー図(PFD)の基礎(2)配管計装図(P&ID)の基礎<質疑応答>
■講演中のキーワード・物質収支・エネルギー収支・単位操作・平衡・経済性検討