〜「戦略」、「テーマ」、「組織活力」 の革新〜 

開催日 2024年 8月29日(木)

セミナー趣旨

研究所の存在価値が問われています。経営者層や事業部門に対し「待ち」、「受け身」の姿勢や活動では、存在意義すら危うくなってしまいます。研究所の本来の存在意義は、自らが企業成長のエンジンとなることです。

本セミナーでは、まず研究所を診断(生産性とR&D活力の2視点)し、その結果を踏まえた、以下の3つの改革アプローチについて、基本的な考え方と具体的な進め方を、他社事例を含めて詳説いたします。

1.研究所の戦略の再構築 -「事業の成長戦略をリードする」
2.研究テーマ評価システムの再構築 -「テーマ価値」×「成功確率」を最大化する
3.研究所組織の「活力革新活動」 -「R&D活力診断」の有効活用

受講対象・レベル

・研究所等R&D部門の責任者・リーダーの方
・経営者/経営企画・研究企画スタッフの方

習得できる知識

1.研究所診断の考え方と具体的手法
2.成長戦略をリードする研究所戦略の考え方とつくり方
3.FVE法(未来価値評価法)によるR&Dテーマ評価システム再構築の進め方
4.R&D活力革新による組織能力向上と組織活性化の進め方

セミナープログラム

1.研究所の変革が求められている
 (1)研究所を取り巻く環境が大きく変化
 (2)企業の成長軌道づくりが研究所の最大の使命
 (3)研究所に対する経営者の期待と不満
 (4)今求められる研究所とは

2.「企業・事業の成長戦略」に研究所が大きく貢献する
 (1)技術を核とした持続的な企業成長を目指す
 (2)事業の成長戦略構想(新製品・新事業創造を主軸に)
 (3)技術戦略構想
 (4)事業展開シナリオと技術ロードマップの作成

3.研究所の診断(「生産性」と「活力」)の考え方と進め方 【演習含む】
 (1)「R&D生産性」の考え方と測り方
 (2)「R&D活力」診断の進め方
 (3)生産性と活力の実態によって研究所変革の基本スタンスを決める

4.研究所戦略を策定する
 (1)使命(Mission)
 (2)成果目標(Outcome target)
 (3)重点領域(Domain)
 (4)重要テーマ(Theme)
 (5)投資配分(Resource)
 (6)組織(Structure)
 (7)チーム革新(Team)

5.FVE法(未来価値評価法)によるR&Dテーマ評価システムの再構築
 (1)既存のR&Dテーマ評価法の概要と特徴
 (2)FVE(Future Value Evaluation:未来価値評価)法」の解説

6.R&D活力革新と組織変革シナリオの作成
 (1)「R&D活力革新」の展開(A社の例)
 (2)組織変革シナリオ作成の考え方と進め方

セミナー講師

株式会社日本能率協会コンサルティング シニア・コンサルタント
木村 壽男(きむら ひさお) 氏

京都大学農学部食品工学科を卒業後、企業の研究所における研究開発活動を経て、現在は(株)日本能率協会コンサルティング シニア・コンサルタント。
「技術を核とした経営革新」をメインテーマとし、企業ビジョン・戦略の策定とその実現に向けた研究開発革新、新製品開発力強化、事業戦略・技術戦略策定の分野でのコンサルティング、研修、講演を行っている。
・2004〜2013年 京都大学 産官学連携フェロー
・2010〜2015年 青山学院大学大学院理工学研究科・非常勤講師(研究開発特論)
 代表図書に「研究開発を変える」(同友館、2020年)がある。

セミナー受講料

1名につき 33,660円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)

受講について

収録時間 3時間25分 テキストデータ(PDF形式)つき

■セミナーオンデマンドについて
<1>お申込み後2営業日以内に、ご登録いただいたメールアドレスへ
   Vimeoの視聴用URL・PASSと資料(PDFデータ)をお送り致します。
<2>動画は視聴案内日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時

オンデマンド

受講料

33,660円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

全国

主催者

キーワード

組織開発   人的資源マネジメント総合   技術マネジメント総合

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