架橋剤を使うための総合知識【オンデマンド配信】

55,000 円(税込)

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

このセミナーの申込みは終了しました。


よくある質問はこちら

このセミナーについて質問する
開催日 オンデマンド
主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード 高分子・樹脂材料   化学反応・プロセス   塗装・コーティング
開催エリア 全国

~種類・特性、選び方、使い方、反応メカニズム、効果~

■ポリマー材料の物性、性能を改良・向上させるための架橋剤の実践的な総合知識 広く使用されている多種の架橋剤の反応性、特徴、目的に合った使い方、、、 架橋剤を使い慣れていない技術者、架橋剤の知識の無い技術者にもわかりやすく解説!

 

日時

2024年12月26日(木) まで申込み受付中/※映像時間:約4時間3分/収録日時:2024年6月20日視聴期間:主催者でお申込み受付後、10営業日(期間中は何度でも視聴可)

セミナー講師

畠山技術士事務所 所長 技術士(応用理学部門) 畠山 晶 氏元富士フイルム(株)

略歴1980年 富士写真フイルム(株) 入社2013年 富士フイルム(株)退社2013年 畠山技術士事務所設立現在に至る。

特許・特許2670864(銀塩写真フィルム用アンダーコート、1989.9.18出願)・特許2869597(銀塩写真フィルム用新規バックコート、1991.10.31出願)・特許3652803(熱現像型医療レントゲンフィルム、1996.8.16出願)・特許5606849(新規太陽電池用シート、2010.9.24出願)をはじめ権利化特許77件。

セミナー受講料

※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。

55,000円( E-mail案内登録価格52,250円 )E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料2名で 55,000円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額27,500円)

【1名分無料適用条件】※2名様ともE-mail案内登録が必須です。※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)※他の割引は併用できません。

 テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】1名申込みの場合:受講料41,800円 ( E-Mail案内登録価格 39,820円 ) ※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。 ※他の割引は併用できません。

受講、配布資料などについて

オンデマンド配信の受講方法・視聴環境確認

  • 録画セミナーの動画をお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 申込み後すぐに視聴可能です。S&T会員マイページ(無料)にログインいただき、ご視聴ください。
  • 視聴期間内にご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナーに関する質問に限り、後日に講師にメールで質問可能です。(テキストに講師の連絡先が掲載されている場合のみ)
  • 以下の視聴環境および視聴テストを事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。セキュリティの設定や、動作環境によってはご視聴いただけない場合がございます。≫ 視聴テスト【ストリーミング(HLS)を確認】  ≫ 視聴環境

配布資料

  • PDFテキスト(印刷可)
  • 講師メールアドレスの掲載:有

その他注意事項※オンライン配信セミナーの録音・撮影、複製は固くお断りいたします。※講師の所属などは、収録当時のものをご案内しております

セミナー趣旨

 塗料や接着剤において、架橋剤は性能を向上させるための有効な素材である。架橋剤を用いる事により、塗料や接着剤の物性や性能を改良することができる。この講演では架橋剤による塗料や接着剤の物性変化について説明する。また世の中には多種の架橋剤があり、広く使用されている。ここではこれらの架橋剤の反応性、特徴について述べる。さらに、架橋剤による接着性、耐熱性などの改良効果の例を紹介する。架橋剤の使用に当たっては色々な注意が必要である。そこで架橋剤を使用する上での具体的な注意点についても説明する。なお、本講座の内容は接着剤と塗料だけでなく、プラスチックや金属などの接着にも有効である。また本講座は架橋剤を使い慣れていない技術者、架橋剤の知識の無い技術者にも分かりやすい説明になっている。

受講対象・レベル

実務で架橋剤を使用する技術者、架橋剤の基礎知識を得たい技術者

習得できる知識

・架橋剤の架橋によるポリマーの物性変化・各種架橋剤の反応性と特徴・架橋剤の効果(接着改良、耐熱性改良、その他の性能改良)・架橋剤使用上の注意点

セミナープログラム

1.初めに2.ポリマーの架橋 2.1 ポリマー鎖の動き  (1)ポリマーの架橋  (2)ポリマー鎖の動き 2.2 架橋によるポリマー物性の変化  (1)架橋によるポリマー鎖の動きの変化  (2)架橋によるポリマー物性の変化3.架橋剤 3.1 架橋剤による架橋の特徴  (1)架橋剤とは  (2)架橋剤による架橋の特徴  (3)層内架橋と層間架橋 3.2 架橋剤の種類とその特徴  (1)架橋剤と反応するポリマーの官能基  (2)イソシアネート系架橋剤  (3)エポキシ系架橋剤  (4)オキサゾリン系架橋剤  (5)カルボジイミド系架橋剤  (6)ビドラジド系架橋剤  (7)アルデヒド系架橋剤  (8)アジリジン系架橋剤  (9)メチロール系架橋剤  (10)アセトアセチル系架橋剤  (11)金属系架橋剤 3.3 特別な架橋剤  (1)金属イオン架橋剤  (2)吸着型架橋剤  (3)ホウ酸架橋剤  (4)イオウ架橋剤  (5)シランカップリング剤4.架橋剤の使用方法 4.1 架橋剤の使用方法  (1)架橋剤の使用方法  (2)架橋剤の塗布 4.2 架橋剤使用の注意  (1)架橋剤の反応速度  (2)架橋剤の凝集防止方法  (3)反応進行不足の対策  (4)単層塗布系の架橋剤の添加方法  (5)重層塗布系の架橋剤の添加方法5.架橋剤の効果 5.1 架橋剤によるポリマーの物性変化  (1)架橋剤によるポリマー物性の変化 5.2 架橋による接着の改良  (1)層内架橋、層間架橋と接着  (2)層間架橋と接着1  (3)層間架橋と接着2  (4)層間架橋と接着3  (5)層内架橋と接着4  (6)層内架橋と接着1  (7)層内架橋と接着2 5.3 架橋による耐熱性の改良  (1)耐熱性の改良1  (2)耐熱性の改良2  (3)耐熱性の改良3  (4)耐熱性の改良4 5.4 架橋によるその他の性能の改良  (1)耐水性の改良  (2)耐油性の改良  (3)透明性の改良  (4)ゲルの強度の改良6.まとめ