明日からできる 日常保全のすすめ方
開催日 | 10:00 ~ 16:30 |
---|---|
主催者 | 株式会社 T.M.A. |
キーワード | 設備保全・TPM 設備保全・TPM トヨタ生産方式 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | オンライン |
毎日5分間の作業で故障ゼロへ!
締切日:2024年12月17日(火)
※このオンラインセミナーには、WEB会議システム「Zoom」を使います。 講師への質問もその場で可能な本格的研修です。
セミナー講師
(株)T.M.A. シニアコンサルタント 吉村 伸二 氏
トヨタ生産方式の生みの親である元トヨタ自動車工業㈱副社長 大野耐一氏の薫陶を受けた㈱T.M.A.前代表取締役 菅原茂比古に従事し、トヨタ生産方式による現場管理手法並びにそれをサポートするPMを学び、現場改善のコンサルタントとして活躍中。
セミナー受講料
37,950円(税込)
お申込受付後に、ご請求書を発送致します。セミナー参加方法については、お申込受付後、詳細を連絡致します。オンラインセミナー参加条件:インターネットに接続可能なパソコン、マイク、スピーカー、カメラが必要です。
セミナー趣旨
なぜ 日常保全が必要か? ⇒ 設備を使用する人が、機械の給油、清掃、点検などの手入れをし、 設備故障の発生を未然に防止し、生産計画通りの生産を行う為
職場の設備が故障したり、チョコ停を起こしたりしていませんか。設備は「赤ん坊」と同じで、音や臭い発熱で調子の悪さを伝えます。日常保全を行い、「設備自体の見える化」をすることで設備の発する信号を受け止める事ができます。
毎日 わずか5分間 の手入れをする事で、設備のビジュアルコントロールは可能です。日常点検をしていない設備の故障は突然にやってきます。設備故障が起きると、生産が遅れて生産計画が大きく狂ってしまい、顧客に迷惑をかけるだけでなく信頼を失いかねません。
本セミナーで体得・全社で取り組む設備保全の進め方、具体的な手順をご紹介・日常保全・設備保全の実施により ⇒ 設備稼働率が向上し生産性が向上する ⇒ 不良率の低下によるコストダウンにも繋がる
ワークショップを交えて、進行します。
◇◆ 参加者の声 ◆◇・事例の中に社内に展開できる内容が多くあり、大変参考になりました。(自動車部品)・定期的な清掃で、しっかりと設備の変化箇所を発見し、対処することで、次の改善点が見えてくる事例が心に残りました。(金属製品)・毎日の僅かな時間の取り組みで、チョコ停や故障を無くす事ができるということがよく理解できた。(電気機器)・日頃の点検、オペレーターへの教育の大切さ、重要性の再確認、理解を深める事ができました。(化学)・製造現場での現場担当による、設備保全の必要性が確認できました。(食品)
セミナープログラム
Ⅰ 企業存続のために1. 企業の使命2. 売値はお客様が決める3. 儲けるための2つの方法4. トヨタ生産方式の定義
Ⅱ 市場の変化に即応できる生産体制1. 生産現場における問題点2. 作業改善と設備保全
Ⅲ TPM(R)は「全員参加の PM(生産保全)」1. 生産保全とは2. 安全教育(ワークショップ:仮説を元に対策を考える)3. 自主保全体制作り4. 効果5. 自主保全の進め方
Ⅳ 実施1. 清掃のポイント2. 点検のポイント3. 清掃とは、点検なり4. 清掃しなくても良い 仕組みづくり5. 作業のしやすい 仕組みづくり6. 清掃・給油・点検 仮基準書の作成7. 改善事例(他社で行った事例を紹介)
Ⅴ 自主保全 オペレーター教育1. 基本的なねらい2. 具体的なねらい3. ねらいとする技能レベル4. 設備保全の基礎とビジュアルコントロール①機素 ②潤滑 ③空圧 ④油圧⑤駆動 ⑥電気5. 目で見る管理(ワークショップ:事例を元に対策案検討!)6. 見える化の落とし穴は4つ
Ⅵ TPM(R)のもう一つの考え1. TPM(R)のロス削減の目標2. 生産システム効率化の16大ロスの構造3. 設備効率化を阻害する7大ロスと設備総合効率の関係4. なぜ不具合の摘出が重要か?5. 演習問題 16. 演習問題 2
Ⅶ 故障とチョコ停1. 故障の定義2. 故障の2つのタイプ3. 故障の5大要因4. 故障対策の課題5. チョコ停