☆DQのために必要な資料は? 
☆DQでのチェックポイントは?
☆各種バリデーション実施のポイントとは? 

~URS/DQ、IQ、OQ、PQ/PV/変更時/包装/輸送のベリフィケーション/CSVなどポイントを解説~

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
【アーカイブ配信:3/24~3/31(何度でも受講可能)】での受講もお選びいただけます。

セミナー趣旨

出荷試験は所詮抜き取り検査である。ロット内/間のどの一錠、一カプセルを取っても有効性、安全性、安定性は均質であると保証するには、企業自らが適切なハードウェア・ソフトウェアを設計し、設計の妥当性、ハードの妥当性を検証後(適格性評価)、ハード/ソフトを統合して妥当性を検証する必要がある(PV)。対象には包装設備、コンピュータ化システム、洗浄方法等も含まれる。このバリデーション概念を初心者にも分かりやすく解説する。

セミナープログラム

 1.そもそもバリデーションとは
  1-1. バリデーション概念の起源
  1-2. 最新のバリデーションの考え方
  1-3. 品質リスクマネジメント(QRM)の要請

 2.管理戦略の構築
  2-1. 製剤開発の流れ
  2-2. 施設設計には機能と機構の理解が必要
  2-3. 技術の進化で管理戦略も進化
  2-4. 企業自らが汚染管理戦略を構築

 3.バリデーションでよくある誤解
  3-1. 工業化検討とバリデーションは別物
  3-2. コミッショニングと適格性評価は別物

 4.バリデーションはURS(ユーザー要求仕様書)の作成から
  4-1. URSがDQの判定基準に
  4-2. URSの内容不備例
  4-3. 対象医薬品について伝えるべきこと
  4-4. URSに記載する項目例

 5.適格性評価・校正とは
  5-1. I/OQは機構をみる、PQは機能をみる
  5-2. IQでの検証項目
  5-3. OQでの検証項目
  5-4. 校正の留意点
  5-5. PQの留意点

 6.プロセスバリデーション(PV)とは
  6-1. PQとPVは何が違う?
  6-2. PVの2つの手法
  6-3. PVでの検証事項例
  6-4. PVは何バッチ(ロット)実施?

 7.バリデーション手順書(バリデーションマスタープラン VMP)とは
  7-1. VMP作成要請の背景
  7-2. PIC/Sの推奨するVMP
  7-3. わが国のVMPの記載事項
  7-4. 総括するマスタープランとは
  7-5. 総括するマスタープランへの記載事項例

 8.バリデーション実施計画/報告書
  8-1. バリデーション実施計画書で大切なこと
  8-2. バリデーション実施計画書の目次例

 9.包装のバリデーション
  9-1. チョコ停時の操作は標準化されている?

 10.コンピュータ化システムバリデーション(CSV)
  10-1. コンピュータ化システム適正管理ガイドラインの特徴
  10-2. ユーザーはコンピュータの何をバリデート?
  10-3. ユーザーの業務と供給者の業務

 11.洗浄バリデーション
  11-1. HBEL(毒性データ)を洗浄限度値にしない(安全マージンを考慮)
  11-2. 洗浄バリデーションマスタープランの策定
  11-3. 洗浄対象は多岐に渡る
  11-4. DHT/CHTの検証
  11-5. FourmanとMullin論文(0.1%以下基準、10ppm基準、目視限界基準)
  11-6. 毒性試験の情報に基づく残留許容値の設定(HBEL算出)
  11-7. HBELに関する動向

 <質疑応答>


キーワード:
医薬品,製造,GMP,バリデーション,セミナー,Web,LIVE,講習会,研修,講座

セミナー講師

医薬品GMP教育支援センター 代表 高木 肇 氏

≪ご経歴≫
塩野義製薬株式会社にて、経口剤や注射剤などの工業化検討、施設構築プロジェクト遂行、国内外関連会社への技術指導、製造管理責任者など、製剤開発から工場運営に渡る幅広い任務を遂行。現在は、食品・医薬品品質保証支援センター(略称:NPO-QAセンター)幹事ならびに医薬品GMP教育支援センター代表として国内外の食品、化粧品、医薬品企業等への支援を実施。
著書に「洗浄バリデーション」、「GMP・バリデーション事例全集」(共著)、「現場で直ぐ役に立つ製造指図記録書作成マニュアル」(共著)、「新GMP手帖」(共著)、「医薬品製造のトラブル防止と対応ハンドブック」(共著)など多数。

セミナー受講料

55,000円(税込、資料付)
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  2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。
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※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


10:30

受講料

55,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

全国

主催者

キーワード

医薬品技術   医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS)   医薬品・医療機器等規制

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