<2050年脱炭素社会に向けた断熱材でのアプローチ>断熱材・真空断熱材の基礎・入門とナノ多孔質粒子による超寿命化・評価

■住宅用断熱材、省エネ効果の検証、長期耐久性、ISO化の動向

★ 家庭部門と商業やサービス部門をあわせた住宅・建築部門が全体の約3割を占めCO2排出量のセクター。 
★ CO2削減を目指したナノ多孔質構造を持つセラミックス粒子を用いた真空断熱材とは!?

 

日時

【Live配信(アーカイブ配信付き)】2025年3月26日(水)  13:00~16:30
アーカイブの視聴期間】2025年3月27日(木)~4月2日(水)まで
  受講可能な形式:【Live配信(アーカイブ配信付)】のみ ※アーカイブ配信のみの受講も可。

セミナー趣旨

世界で2050年に脱炭素社会の実現に向けた動きが加速されている。その実現には、原料調達、製造、使用、廃棄までのライフサイクルの視点を入れた総合的な取り組みが必要である。使用時におけるCO2排出量のセクター別割合では、家庭部門と商業やサービス部門をあわせた住宅・建築部門が全体の約3割を占めており、住宅分野の省エネは今後ますます重要となる。
本講では、断熱性能を大幅に向上させ冷暖房時のCO2削減を目指したナノ多孔質構造を持つセラミックス粒子を用いた真空断熱材について述べる。ナノ多孔質粒子を用いることで、センイ系に比べて真空劣化に対する耐久性が非常に高くなる。耐久性、省エネの実証試験やISO化の動向についても述べる。

習得できる知識

・LCAの考え方
・真空断熱材の基礎
・性能評価法
・寿命予測
・高性能化のポイント
・国際動向

セミナープログラム

1.はじめに
2.断熱性向上の手法
3.住宅に必要とされる断熱材とは
4.断熱材及び真空断熱材の技術動向
5.ナノ多孔質構造をもつ断熱材および真空断熱材
 5.1 ナノ多孔質セラミックス粒子を用いた真空断熱材
 5.2 エアロゲル法によるナノ多孔質透明セラミックス
 5.3 ナノ構造セラミックス遮熱コーティング

6.断熱材および真空断熱材の実証試験による省エネ効果の検証
 6.1 試験概要
 6.2 省エネルギー効果
  6.2.1 季節ごとの室内温度変化と消費電力

7.長期耐久性の検証
8.断熱性能向上についての検討
9.ISO化の動向

  □質疑応答□​

セミナー講師

信州大学 先鋭材料研究所 特任教授 井須 紀文 氏
【元・(株)LIXIL】

セミナー受講料

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49,500円( E-mail案内登録価格46,970円 )
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※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
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※他の割引は併用できません。

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受講について

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配布資料

  • PDFテキスト(印刷可・編集不可)

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:00

受講料

49,500円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

全国

主催者

キーワード

無機材料   ナノ構造化学   省エネルギー

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