LCAによる資源循環の評価方法
開催日 | 10:30 ~ 15:30 |
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主催者 | 株式会社 技術情報協会 |
キーワード | LCA 環境負荷抑制技術 事業戦略 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | ZOOMを利用したLive配信またはアーカイブ配信※会場での講義は行いません。 |
★リサイクルなどの資源循環は本当に環境負荷を削減しているのか? 温室効果ガスの算定手法、リサイクルの客観的かつ定量的な評価する方法を学ぶ
日時
【Live配信】2025年2月12日(水) 10:30~15:30【アーカイブ(録画)配信】2025年2月20日まで受付(視聴期間:2月20日~3月2日まで)
セミナー講師
東京大学 都市工学専攻 准教授 博士(工学) 中谷 隼 氏
セミナー受講料
1名につき49,500円(消費税込・資料付き)〔1社2名以上同時申込の場合1名につき44,000円(税込)〕
受講について
■ Live配信セミナーの視聴環境について
- 本講座はZoomを利用したLive配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。
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- パソコンの他にタブレット、スマートフォンでも視聴できます。
- セミナー資料はお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。お申込みが直前の場合には、開催日までに資料の到着が間に合わないことがあります。ご了承ください。
- 当日は講師への質問をすることができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。
- 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
- 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
- 複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
- Zoomのグループにパスワードを設定しています。
- 部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。万が一部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
■Live配信・アーカイブ配信セミナーの受講について
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- 出席確認のため、視聴サイトへのログインの際にお名前、ご所属、メールアドレスをご入力ください。ご入力いただいた情報は他の受講者には表示されません。
- 開催前日または配信開始日までに、製本したセミナー資料をお申込み時にお知らせいただいた住所へお送りいたします。お申込みが直前の場合には、開催日または配信開始日までに資料の到着が間に合わないことがあります。
- 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
- 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
- 複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
- アーカイブ配信セミナーの視聴期間は延長しませんので、視聴期間内にご視聴ください。
セミナー趣旨
近年、企業に対してもカーボンニュートラル(温室効果ガスの排出削減)やサーキュラーエコノミー(資源循環)に向けた取組が求められています。一方で、リサイクルなどの資源循環の取組が温室効果ガスの排出削減にも貢献するかどうかは必ずしも自明ではなく、客観的な評価が求められます。CO2などの温室効果ガスを含む環境負荷の算定手法としては、ライフサイクルアセスメント(LCA)が世界的に広く使われており、資源循環の評価にも活用されています。本講座では、なぜ今、LCAや、それが依拠する「ライフサイクル思考」が必要とされているのか、その社会的背景と考え方を解説し、インベントリ分析の実践方法などの基礎を学びます。さらに、環境負荷の配分やシステム拡張による評価方法など、応用的な内容も解説します。その上で、LCAによる資源循環(リサイクル)の評価方法を学ぶことで、サーキュラーエコノミーに向けた取組による環境負荷の削減効果の評価方法を習得することを目指します。
習得できる知識
・LCAとライフサイクル思考の社会的背景と考え方・インベントリ分析の基礎と応用・LCAによる資源循環(リサイクル)の評価方法・サーキュラーエコノミーによる環境負荷の削減効果の考え方
セミナープログラム
1.LCAの基礎 1.1 LCAの社会的背景 ・サプライチェーンの環境影響 ・サーキュラーエコノミー ・ライフサイクル思考とLCA 1.2 LCAの枠組みと定義 1.3 LCAの評価事例
2.インベントリ分析 2.1 インベントリ分析の概要 2.2 インベントリの実践方法 ・機能単位とシステム境界 ・国内外のインベントリデータベース ・プロセスデータとLCI原単位 2.3. 配分とシステム拡張 ・インベントリの配分 ・製品バスケット法と負荷回避法
3.資源循環のLCA 3.1 資源循環の評価方法 ・カットオフ法 ・負荷回避法と製品バスケット法 ・100:0 / 50:50 / 0:100法 ・サーキュラーフットプリント式(CFF) 3.2 資源循環の評価事例 ・国内における負荷回避法の評価事例 ・欧州におけるCFFの評価事例 3.3 資源循環の評価に残された課題
【質疑応答】