高分子材料のレオロジー(粘弾性)の基礎と動的粘弾性測定
開催日 | 10:30 ~ 16:30 |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 高分子・樹脂材料 応用物理一般 CAE/シミュレーション |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 |
★高分子レオロジーの基礎からExcelによる動的粘弾性データの解析まで事例を交えて分かりやすく解説します! ~Excel演習付き(解析・分析ファイル用Excelファイルを配布します)~※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。【アーカイブ配信:3/17~3/31】での受講もお選びいただけます。
セミナー講師
日本大学 生産工学部 機械工学科 教授 博士(工学) 平山 紀夫 氏<ご専門> 高分子系複合材料の材料設計・開発,CAEによる構造解析,最適設計<学協会> 日本機械学会,日本複合材料学会,プラスチック成形加工学会,他<ご略歴> 1986年に明治大学理工学部機械工学科を卒業.同年,日東紡績株式会社に入社し,十数年間にわたり高分子材料や複合材料の構造解析と成形技術の研究開発に従事し,2007年に日東紡績株式会社 福島研究所所長,2011年に取締役兼常務執行役員に就任 その後,2015年10月から日本大学生産工学部機械工学科に教授に就任し現在に至る. この間,強化プラスチック協会 FRP技術奨励賞,強化プラスチック協会 論文賞,日本複合材料学会 林エンジニア賞等、数多くの賞を受賞
セミナー受講料
55,000円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、 2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、 今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。 すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。 メールまたは郵送でのご案内となります。 郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。ライブ配信とアーカイブ配信(配信期間:3/8~3/31)両方の視聴を希望される場合は、会員価格で1名につき55,000円(税込)、2名同時申込で66,000円(税込)になります。お申し込みの際、備考欄に「ライブとアーカイブ両方視聴」とご記入下さい。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご住所などをご記入ください。開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますことご了承下さい。
- アーカイブの場合は、配信開始日以降に、セミナー資料と動画のURLをメールでお送りします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
セミナー趣旨
本セミナーでは、プラスチック(高分子材料)のような固体の粘弾性解析を行う解析技術者を対象に、線形粘弾性(微小ひずみ)の基礎理論や物性値の計測に関する基礎知識、そして実際の動的粘弾性測定による計測データの解析方法に関して、初心者でも理解ができるようにわかりやすく解説を行います。 また、動的粘弾性測定による計測データを用いて有限要素法による解析を行う際の材料データの同定方法や、有限要素法による数値解析を実施する際の注意事項について具体的な事例を用いて解説を行います。 本セミナーの特徴として、実際の動的粘弾性試験データのExcelによる解析・分析ファイルを無償で配布し、受講者の理解を深めるための実習を用意しています。
受講対象・レベル
・プラスチック(高分子材料)のような固体の粘弾性解析について、基礎から学びたい方および基礎研究、製品開発のため解析・設計業務をされている技術者・有限要素法による固体の粘弾性解析に必要な知識を学びたい方・プラスチックや各種の電子材料など粘弾性材料を扱う計測部門の担当者
習得できる知識
・粘弾性材料の材料構成則の理解・動的粘弾性試験による計測データの分析方法の習得・プラスチックの有限要素法による粘弾性解析に関する知識と注意事項の確認
セミナープログラム
1.線形粘弾性解析に必要な知識 1-1.プラスチック材料の分類 1-2.高分子材料の粘弾性材料構成則 1-3.粘弾性モデル(フォークト要素とマクスウェル要素) 1-4.一般化Maxwellモデルと粘弾性構成則 1-5.Excelによる一般化Maxwellモデル定数の算出
2.試験方法とデータ分析 2-1.各種粘弾性試験方法と試験規格 2-2.クリープ試験データの測定方法と測定例 2-3.動的粘弾性試験データの測定方法と測定例 2-4.各試験定数(粘弾性特性定数)の相互変換 2-5.時間-温度換算則とマスターカーブ 2-6.動的粘弾性試験の測定データから一般化マクスウェルモデル定数への変換
3.Excelによる動的粘弾性データの解析 3-1.Excelによる一般化マクスウェルモデル定数の算出 3-2.Excelによるマスターカーブの作成 3-3.Excelによる各種粘弾性挙動(動的粘弾性,応力緩和,クリープ現象)のシミュレーション
4.有限要素法による粘弾解析の事例 4-1.粘弾性と振動減衰性の評価 4-2.異方性粘弾性解析の事例
キーワード:高分子,レオロジー,動的粘弾性,測定,有限要素法,分析,解析,データ,Excel,事例